Share Cobe.fm 本好きコンサル2人の読後感想戦
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By Miki Watanuki/Nozomi Tanaka
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The podcast currently has 218 episodes available.
政治家の適性検査、何かしらやった方が良いのでは?と思わされる何かが続いていますね。
●書籍紹介:https://amzn.to/3UHZ2us
「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。
●AI要約--
この会議では、のぞみとミキが職業としての政治や学問について議論しました。マックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を参考に、プロフェッショナリズムの概念や政治家の役割について深く考察しました。
ミキは、演劇ワークショップを通じて職業倫理を考える方法について言及し、責任倫理と信念倫理のバランスの重要性を強調しました。
のぞみは、政治家の仕事としての側面や、選挙を就職活動に例える視点を提示しました。また、AIによる政治家の適性検査の可能性や、学問における不正行為についても議論されました。
最後に、政治と学問の分野における倫理的な課題と、AIの将来的な役割について意見が交わされました。
チャプター
00:00:11職業としての政治と学問の考察
のぞみとミキは、マックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を基に、プロフェッショナリズムの概念について議論しました。ミキは、100年以上前から仕事を頑張る人を「機械」に例える比喩があったことに驚きを示しました。
00:02:30演劇ワークショップを通じた職業倫理の考察
ミキは、演劇ワークショップを通じて職業倫理を考える方法について説明しました。自分を疑うことの重要性や、責任倫理と信念倫理のバランスを保つことの必要性を強調しました。
00:12:39政治家の仕事としての側面
のぞみは、政治家の仕事としての側面について考察し、選挙を就職活動に例えました。政治家に対する期待と現実のギャップについても言及しました。
00:20:03AIによる政治家の適性検査の可能性
ミキとのぞみは、AIによる政治家の適性検査の可能性について議論しました。倫理感や責任感、判断力などの要素を考慮した適性検査の idea が提案されました。
00:24:07学問における不正行為と倫理的課題
のぞみは、学問分野における研究不正の例を挙げ、政治と学問の両分野における倫理的な課題について言及しました。
00:25:25AIの将来的な役割と課題
ミキとのぞみは、政治や学問の分野におけるAIの将来的な役割と課題について議論しました。AIの適切な使用方法や、人間の多面性を考慮した運用の必要性が指摘されました。
みきさんは職業・プロフェッショナリズム、のぞみは政治のことを考えながら読んでいます。
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「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず! 』と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」。マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後、自らが没する前年に行った講演の記録。政治という営みの本質、政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る。
●AI要約--
この会話は、ミキとのぞみの間で行われた、スイス旅行の経験と新しいオフィスの開設についての対話です。ミキはスイスの山々の迫力と食事の単調さについて語り、のぞみは新しいオフィスの利点と使い方について説明しました。また、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本についても議論し、政治や学問を職業として捉える視点について意見を交換しました。ミキは、スイスの山々、特にマッターホルンの印象的な姿について詳しく説明しました。スイスの食事については、チーズ料理が中心で単調だったと感じたようです。
のぞみは、新しく開設したオフィスの利点として、集中できる環境や秘匿性の高い話ができる場所としての価値を挙げました。また、オフィスがあることで人を招きやすくなったことも利点として述べました。
二人は、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本について議論し、政治や学問を職業として捉える視点について意見を交換しました。のぞみは、この本を読んだ時期が政治的に重要な出来事(アメリカ大統領選や兵庫県知事選)と重なっていたことを指摘し、政治という観点から本を読んだと述べました。一方、ミキは仕事という観点から本を読んだと言及しました。会話の最後には、マックス・ウェーバーの他の著作や、経済学の起源についても触れ、職業としての学問についても議論しました。
チャプター
00:00:11スイス旅行の印象
ミキはスイス旅行の印象について語り、特にマッターホルンの迫力ある姿に感銘を受けたことを述べました。スイスの山々が氷河で削られた独特の形状を持っていることや、想像以上に大規模な自然景観だったことを説明しました。一方で、食事については、チーズ料理が中心で単調だったと感じたようです。
00:06:01新しいオフィスの開設と利点
のぞみは新しく開設したオフィスについて説明し、その利点を挙げました。集中できる環境や秘匿性の高い話ができる場所としての価値、人を招きやすくなったことなどを述べました。また、オフィスが神戸の中心部にあり、アクセスが良いことも利点として挙げました。
00:13:58マックス・ウェーバーの「職業としての政治」について
ミキとのぞみは、マックス・ウェーバーの「職業としての政治」という本について議論しました。のぞみは、この本を読んだ時期が政治的に重要な出来事(アメリカ大統領選や兵庫県知事選)と重なっていたことを指摘し、政治という観点から本を読んだと述べました。一方、ミキは仕事という観点から本を読んだと言及しました。
00:19:17マックス・ウェーバーの他の著作と経済学の起源
会話の最後には、マックス・ウェーバーの他の著作や、経済学の起源についても触れました。のぞみは、大学時代に「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んだ経験を共有し、経済学という学問の起源について考察しました。また、「職業としての学問」についても言及し、学問を職業として捉える視点について議論しました。
人物描写と美学のお話。
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旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていく。一匹狼の日本人起業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔。
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金融・経済小説の楽しみ方。
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オフィスやキャリアの話をして、後半やっと本の紹介をします。
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00:07:57プロールの生活
参加者らは、小説に登場するプロール(労働者階級)の人々の生活について議論しています。プロールは識字率が低く、犯罪が横行している階層で、政府からは放置されている状況が描かれています。日本の労働者階級とは異なり、プロールは上への階級移動が難しい立場にあることが指摘されています。
00:13:07ニュースピークの解釈
小説の最後に付録として収録されている「ニュースピークの諸原理」について議論されています。この部分が過去形で書かれていることから、ニュースピークという言語が廃れた可能性が示唆されており、ビッグ・ブラザーの体制が崩壊した社会が描かれている可能性があると解釈されています。
00:20:12ビッグ・ブラザーの存在
ビッグ・ブラザーという全体主義的な指導者の存在について議論されています。小説の中でウィンストン・スミスがビッグ・ブラザーの存在を問うシーンが取り上げられ、ビッグ・ブラザーが単なる概念であり、死ぬことがないと主張する姿勢が印象的だったことが語られています。また、ビッグ・ブラザーの由来が、かつての奨学金制度に由来する可能性があることが指摘されています。
00:00:11「1984年」のタイトルと書き出しについて
参加者は、この小説の元々のタイトルが「ヨーロッパ最後の人間」だったことを紹介しています。また、第1部の書き出しがビッグ・ブラザーの存在を想起させる巧みな描写であることを評価しています。
00:09:41作品の中で印象的だった箇所
参加者は、「正気かどうかは統計上の問題ではない」という言葉が心に残ったと述べています。この言葉は、個人の自由意志と多数派の意見との対立を表しているためです。また、オブライエンの拷問シーンの残虐な描写についても言及されています。
00:13:09作品の世界観と現実社会との比較
参加者は、作品の世界観が現実の社会に近いものであることを指摘しています。一方で、「素晴らしい新世界」のような作品は、より未来的で極端な世界観を描いていると対比しています。また、現代社会では自由に意見を述べられる点で、作品の世界とは異なることが議論されています。
00:17:02自由と服従の関係性
参加者は、作品が自由と服従の関係性について示唆していると指摘しています。人間には支配欲と服従欲が共存しており、自由の重さに耐えられずに服従を選ぶ傾向があると解釈されています。ビッグ・ブラザーに従うことで、理由を考える必要がなくなるメリットもあると議論されています。
00:23:59記憶と自己検閲の問題
参加者は、作品の世界で口述筆記が一般的であることから、自己検閲が強まり、思考が狭くなる可能性を指摘しています。また、ニュースピークという言語政策により、言葉が乏しくなれば、同質化された思考になると危惧されています。一方で、記憶を持ち続けることの重要性も強調されています。
00:27:40平和な社会の大切さ
参加者は、作品を読んで日本の平和な社会を改めて実感したと述べています。デモを行っても逮捕されることがなく、政治的な意見を自由に述べられる点が評価されています。しかし、デモが政治に影響を与えるほどの効果はないことも指摘されています。
--お話の内容--
--書籍紹介--
本書は、1940年米国で刊行されて以来、世界各国で翻訳され読みつがれてきた。読むに値する良書とは何か、読書の本来の意味とは何かを考え、知的かつ実際的な読書の技術をわかりやすく解説している。初級読書に始まり、点検読書や分析読書をへて、最終レベルにいたるまでの具体的な方法を示し、読者を積極的な読書へと導く。単なる読書技術にとどまることなく、自らを高めるための最高の手引書。
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