「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

２月に起こったミャンマーのクーデター、当初は様々なメディアで報じられてきましたが、タリバンがアフガニスタンの首都に侵攻してからはメディア報道はアフガニスタン情勢へと大きく舵を切りました。

地政学的な観点から見ると、日本の平和にとってはミャンマー情勢がより重要でメディアの報道が少なくなることで、国民の関心が離れてしまうことの懸念されています。

出演：成毛眞、上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。日本円の為替レートはここ１０年ほど大きな変動はありませんが、物価の違いを考慮した実質実効為替レートで見ると、実質的には円安が進んでいます。

この隠れ円安は日本経済にどんな影響をもたらすのでしょうか？

出演：成毛眞　上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

９月に創設予定のデジタル庁。職員５００人規模の新組織はどのような仕事をするのか？

成毛は「まずはスマホを使えば役所に行く必要がなくなるというシステムを作るべき」と話します。

しかしデジタル庁が掲げる目標は、マイナンバーカード関連、公的個人認証、電子証明などのデジタルインフラの確立だということです。

成毛は「国民が求めるニーズに応えなければ、デジタル庁への批判が高まり存在自体が危うくなる」と語ります。

また日本のデジタル化を阻むITゼネコンの存在について、「企業や自治体のトップはIT人材を自社で雇い、自前でIT化に備えなければこれからの時代に生き残れない」

「人材がいないという理由でそれができない経営者に未来はない」との提言も出ました。

出演：成毛眞、上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

２９日投開票の総裁選の行方は？　横浜市長選挙の影響は限定的なのか？

ワクチン接種が進むことで感染者数ではなく重症・死者数へ視点が変わると、菅総理に対する批判がある程度収まり支持率が上がるかもしれないと成毛さんは予測します。

また自民党総裁選も党員を含めて全国的に行われるため、都市部に多い菅さんへの不満が、何か大きな変化をもたらすほどの力にはならないのでは？との予見も出ました。

また新型コロナ対策の為に過労で疲弊してしまった厚生労働省のコロナ対策部署のメンバーを刷新するのはどうか？という経営者目線の提言も。

出演：成毛眞　上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

新型コロナウイルスワクチンをファイザーと共に世に送り出したドイツのビオンテック社は、悪性腫瘍（がん）に対する抗体を作るワクチンの開発を進めています。

すでに皮膚ガンの一つであるメラノーマを対象としたワクチンは第2相臨床試験へ進んでおり、前立腺ガンや頭頸部ガンのワクチンも第1相臨床試験がはじまっています。

新型コロナウイルスワクチンでその名をとどろかせたmRNA技術はがんを撲滅するのでしょうか？

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。]

アメリカの核融合エネルギー企業 TAEは今年４月、５０００万度の安定したプラズマを発生させることができることを確認し、およそ３００億円の追加資金調達を発表しました。

人間は核融合技術で地球に小さな太陽を作ることができるのか？

核融合が実用化されればエネルギー革命が起こり、産業も暮らしも国家間の対立まで激変し、人類は新たなステージへと進むとまで言われています。

そんな核融合技術の今を成毛さんに伺います。

出演：成毛眞　上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

ワクチン接種が進む中で感染拡大下においても重傷者数や死亡者数は抑えられています。

その一方、事故やそれ以外の病気の緊急搬送時における搬送困難事案が増えていると成毛さんは

警鐘を鳴らしています。

また例年の平均的な死亡者数と比べた超過死亡が増えている点もコロナ感染拡大が続く今、

何かの理由で死者が増えていることを示しています。

新型コロナの終息には何が必要なのか？あらためて成毛さんに伺いました。

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

たくさんの感動と様々な問題を残して閉幕した東京オリンピック。

オリンピックにかかった費用を労働人口の一人あたりに換算すると４万円。

単純なスポーツイベントではなく、イベントとして巨大化しすぎたオリンピック。

また生放送だけでなくスマホによるタイムシフトでの視聴者も増えたことで、

今後、オリンピックはどのような形になっていくのか？成毛さんに伺います。

出演：成毛眞　上泉雄一

「２０４０年の未来予測」著者で元日本マイクロソフト社長の成毛眞が、日々のニュースの中から未来と見通す視座をお届けするビジネスエンタテインメント。

関西にある企業、キーエンス、任天堂、村田製作所、シマノなどは独自の技術を極めて、日本のマーケットではなく世界のマーケットで勝負することによって、世界的に活躍する企業へと成長しています。

グローバル化が進む中、1億2000万人の日本を市場として捉えるのではなく、世界を市場として捉えることが、

これから社会に出る若者にも各企業にとっても大事ではないか？というお話です。

ベトナム人技能実習生の女性が孤立出産で死産した際に、死体をダンボールに入れて１日安置したことで死体遺棄の罪に問われた事件で、先月熊本地裁はこの女性に有罪判決を言い渡しました。

この判決に対しては孤立出産をせざるえなくなった女性をさらに追い詰めてかねない判決ではないかとの批判が出ています。

また技能実習制度への問題提議、今後の日本の移民政策についての提言です。

けっして苦言だけではなく「今移民を受け入れないと将来的に日本に移民は来なくなる、そして日本人には多様性を受け入れる素地はある」と成毛さんは話します。

出演：成毛眞　上泉雄一