人生後半戦の大胆な挑戦が生み出した、温かなコミュニティスペース
2025年4月、春日部市東口に一つの新しい風が吹き始めました。クラフトビール専門店「アンロック ブリューベース」を営む田口昌延さん・洋子さんご夫妻が、たまたまさいたまラヂオに登場。
東京足立区出身の昌延さんと兵庫県明石市出身の洋子さん。春日部に住んで20数年、地域への愛情を込めて始めたクラフトビールタップルームには、単なる飲食店を超えた深い想いが込められていました。
現在は他のブルワリーから仕入れたクラフトビールを提供していますが、なんと9月には念願の醸造免許が下りる予定!店舗裏の醸造スペースで作った出来たてビールを、目の前のタップルームで味わえる日が迫っています。
「2月に申請を出してからもう7~8ヶ月。国税庁の審査は本当に大変でした」と振り返る昌延さん。しかし、その苦労も報われる日が間近に迫っています。
番組では春日部東口エリアの歴史的背景にも深く迫ります。江戸時代の宿場町として栄えた粕壁宿の入り口が、現在の八坂神社付近だったという驚きの事実も!
「7月の夏祭りで神輿が練り歩く大通りは、まさに歴史ある宿場町のメインストリート。お店の前を20基以上の神輿が通る時の迫力は圧巻です」
特に印象的だったのは、隣接するおでん屋さんとの連携。テイクアウトのおでんを持ち込んでビールと一緒に楽しめるシステムは、まさに新時代の商店街の在り方を示しています。
「持ち込みOKにすることで、周辺のお店同士が自然と繋がっていく。それが新しい商店街の形になれば」と語る田口さんの言葉には、地域全体への温かい想いが溢れていました。
番組後半では、従来の商店会とは異なる「春日部NEXT商店会」の存在も明らかに。若手経営者たちが集まり、新しい風を吹き込む取り組みに、地域の未来への希望を感じずにはいられません。
続きが気になる方は、ぜひ本編をお聞きください!
田口ご夫妻の人生哲学、春日部東口の知られざる魅力、そして地域コミュニティの未来像について、さらに深いお話が展開されています。
🍺 オリジナルビールへの道のり🏮 春日部東口の隠れた魅力🤝 地域を繋ぐ新しいコミュニティの形🌟 春日部NEXT商店会の挑戦