第244回「黒肥地」から「信田」へ——福祉に人生を捧げる女性の物語
たまたまさいたまラヂオ SEASON5 #44
今回のゲストは、なんとディレクター・のぶさんの奥様!障害者福祉施設グループホームの施設長・信田ひとみさんにお越しいただきました。
収録直前の打ち合わせで盛り上がった話題——それはひとみさんの旧姓。
「黒肥地(くろひじ)」
熊本県出身のひとみさん。「くろ」は真っ黒の黒、「ひじ」は肥料の肥に地面の地と書きます。小学校の校長先生が地図を持ってきて「黒肥地小学校ってあるけどその辺出身?」と聞かれたエピソードも。地元でも親戚以外では見かけないほどの希少な名字だったそうです。
子供時代は**「お転婆だけど人見知り」**という不思議な性格だったひとみさん。自分のテリトリー内では駐車場を裸足で走り回るほど活発だったとか。
実家はお米屋さん。福祉とは無縁の環境で育ち、熊本ではガソリンスタンドなどサービス業に従事していました。
では、なぜ福祉の世界へ?
その答えは、番組でぜひお聴きください。ひとみさんの人生の転機となった出来事が語られています。
埼玉に来てから福祉の資格を取得し、高齢者施設で働き始めたひとみさん。そこに後輩として入ってきたのが、のちに夫となるのぶさんでした。
ひとみさんから見たのぶさんの第一印象は「誰とでも仲良くなれるすごい人」「人懐っこくて、懐に入るのが上手い」。
では、どんなきっかけで恋に落ちたのか?
**「雷が落ちた」**というひとみさん。その真相は...?ここは音声で聴いていただきたい、心温まるエピソードです。
二人の間には「ルルちゃん」という大切な家族がいました。
雨の日、ダンボールの中で溺れかけていた生後1ヶ月の子猫を保護。「ルルーシュ(コードギアス反逆のルルーシュ)」という漫画の主人公から名前を取り、女の子だと思っていたら...実は男の子だった!
昨年9月、11歳でお空へ。飲み屋さんにまで連れて行くほど溺愛していたルルちゃんの話は、聴いていて胸が熱くなります。
現在は障害者福祉施設のグループホームで施設長を務めるひとみさん。高齢者介護から障害者福祉へ、そしてプレイヤーから管理職へ。
「ついつい現場に入りたくなっちゃう」
でも入りすぎると部下が育たない。その葛藤と、今年決めた「自分じゃなきゃやれない仕事以外はやらない」という決意。福祉の現場で奮闘する全ての方に響く内容です。
最後の質問への答えは——
「人生ですかね」
福祉の仕事を通じて、子どもたちやお年寄りの笑顔が原動力になっているというひとみさん。これからも福祉業界で働き続けたいという思い。そして、新しい猫ちゃん「コール」との出会いを待ち望んでいます。
📻 番組を聴く週に一回、水曜日配信のポッドキャスト番組「たまたまさいたまラヂオ」でお聴きいただけます。
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パーソナリティ:鈴木美緒(みおさん)・山﨑清彦(きよぷん)ディレクター:信田和也(のぶさん)
珍しすぎる旧姓の話からスタートお転婆少女から福祉の道へのぶさんとの出会い——「雷が落ちた」瞬間愛猫ルルちゃんとの11年プレイヤーから管理職へ——施設長の葛藤ひとみさんにとって「仕事」とは?