暮らしのプライマリ・ケア 〜かかりつけ医として、はたらく人の話

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暮らしのプライマリ・ケア 〜かかりつけ医として、はたらく人の話 episodes

  • 【あさの設え#9】McWhinney が語る家庭医療ー違っていることの大切さ(前編)

    日本の家庭医が誰もが通る「マクウィニー家庭医療学」の著書Ian McWhinney先生が1996年、王立一般医協会の春季大会(アバディーン)で行ったWilliam Pickles講演「The importance of being different」を読み解きます(Br J Gen Pract 1996;46:433-436)。家庭医療を医学の主流から分かつ4つの違いのうち、前半となる今回は「関係性」「個別性」「生き物のメタファー」の3つを、家庭医たっしーと漢方医おかんが語り合います。

    56 min
  • 【あさの設え#8】医療面接の4つの習慣 ― Four Habits Model を読む

    1999年にThe Permanente Journalに発表されたFrankelとSteinの「Four Habits Model」を読み解きます。医師は生涯で12万〜16万回の診察を行う——その面接を「始まり」「患者の視点」「共感」「終わり」の4つの習慣で組み立て直す。家庭医と漢方医が、明日の外来で使える具体的な言葉を探ります。


    50 min
  • 【よるの俳諧#13】空海『声字実相義』前編〜世界は、文字でできている

    "六塵ことごとく文字なり"
    見えるもの、聞こえるもの、そのすべてが文字だ。空海『声字実相義』(9世紀)を手に、漢方医おかんと家庭医たっしーが、臨床の「読む」を問い直します。音が「ある/ない」ではなく「どんな」音か。壊れた箇所を探すのではなく、その人をまるごと一冊として読む。空海が挙げる顕色・形色・表色——色、かたち、動きは、東洋医学の望診とも、西洋医学の身体診察とも重なるのではないか。顔色の向こうには、その人の毎日がある。千二百年前の言語哲学を、診療と重ねて掘り下げます。
    次回: 後編「毒にも、薬にもなる」へ。

    1 hr 3 min
  • 【あさの設え#7】学習者はAIを"省察"にどう活かすか── たっしーのBJGP Life記事

    家庭医のたっしーが投稿したBJGP Lifeの記事について語る番外編。省察を促す「問いかけ」を生成AIはできる時代。圧倒的なスピードで省察のループを回せる。一方で省察をAIに全部任せて「省察した振り」もできてしまう。問うべきはAI「使ったか」ではなく「どう関わったか」。指導医不足の現代において生成AIはその一助になるのか。学習者の視点から掘り下げます。

    ▼掲載記事(BJGP Life, 2026年7月8日/大塚勇輝先生と共著)

    Wielding a double-edged sword: How can learners use AI well in reflection?

    (諸刃の剣を振るう:学習者はリフレクションにAIをどう活用できるか)

    https://bjgplife.com/wielding-a-double-edged-sword-how-can-learners-use-ai-well-in-reflection

    44 min
  • 【ひるの寄り合い #3】『"南越前モデル"の挑戦——公立診療所からの地域医療改革』ゲスト:新野保路先生

    ▼番組概要:
    「昼の寄り合い」は、プライマリ・ケアの現在と未来を担うリーダーをお招きし、歩み・本音・これからを語り合う対談番組です。

    ▼今回のトーク内容:
    ゲスト:南えちぜん家庭医療・地域医療研修センター長/新野保路先生/浪人時代に出会った「病いではなく人を診よ」が町医者への原点/"楽しい楽しい"だった地域に、酸いも甘いも見えてくる12年目の景色/患者の口以外から出るシグナルを拾う診療を、金沢大学医学生・宇隨さんが目撃/丸2年の準備を経た研修センター開設、テープカットの代わりに皆で「ふるさと」を合唱した式典/医療は今庄・河野の2診療所、センターは"教育・まちづくり・広報"の三本柱/病気がなくても行ける診療所を"町のパズルのピース"に――公立でやる「南越前モデル」を全国へ/今庄診療所からお届けする出張収録3人回

    35 min
  • 【よるの俳諧#12】渡邉康太郎さん『生きるための表現手引き』~表現することは、生きること

    "僕らは全員が新聞記者で詩人だ"

    事実を客観的に運ぶ時間と、自分だけの物語を生きる時間。渡邉康太郎『生きるための表現手引き』(2025年)を手に、家庭医たっしーと漢方医おかんが、医療者の中にも同居するこの二面を語ります。正解があり余白の少ないオペやカテーテルに対し、不確実で答えのない家庭医療は"余白だらけ"。その余白にこそ表現と人間性が宿り、患者との関係や治療成果を育てるのではないか。役に立たないからこそ大切にする——本書のやさしいメッセージを、診療と重ねて掘り下げます。

    次回: 空海『声字実相義』へ。

    1 hr 7 min
  • 【ひるの寄り合い #2】『自治医大卒、7つの専門医を有するジェネラリストの歩み』ゲスト:中安一夫先生

    ▼番組概要:

    「昼の寄り合い」は、プライマリケアの現在と未来を担うリーダーをお招きし、歩み・本音・これからを語り合う対談番組です。


    ▼今回のトーク内容:

    ゲスト:頴田病院 在宅医療センター長 中安一夫先生/自治医大卒業後、3年目でいきなり離島へ―人生のターニングポイントとなった僻地医療/プログラムがないなら作ってもらう!家庭医療プログラム第1期生としての挑戦/「やってみてから考える」根っからのポジティブさはどこから来るのか/ジェネラリストが取得できる専門医資格をほぼコンプリート―自己学習の延長線上にある専門医取得の意味/以外な人の一言が地元を出るきっかけに/コロナ禍を経て降ってきた、在宅フェロー兼在宅医療センター長という"貴重"なスタート/ストレッチゾーンとコンフォートゾーンを行き来しながら成長し続ける医師人生/分かれてしまったプライマリ・ケア領域の学会―全資格を持つからこそ言える「一つになってほしい」という切実な声/ここで学んだ糧を各地に持って行き、火のように温かく日本全体へ広がっていってほしいという願い


    ▼関連リンク:

    ・SOMAのnote:https://note.com/soma_synergy

    47 min

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