パイプオルガンやコンサートホールの意外な秘話も聞けちゃった音楽堂探訪と、フルート奏者の八木瑛子さんのインタビュー(続き)もお送りします。

９月は広上マエストロと石川県立音楽堂を巡ります。２週目は音楽堂の表正人館長に音楽堂の魅力を聞きました。そして今年５月から正団員になったフルート奏者の八木瑛子さんにもインタビューしました。

９月は金沢駅前の石川県立音楽堂を訪ね、広上マエストロの案内で音楽堂の裏側までご紹介！まずは、エントランスからエントランスホールから１階を巡ります。じっくり見回すとOEKの成り立ちや岩城宏之先生の所縁のものなど１階にも見どころがありました。

舞台映えする身長187cmのOEKコンダクター。楽団員や石川県ジュニアオーケストラの子供たちからも人気の指揮者はこれからのOEKをますます盛り上げてくれること間違いなし！

1984年青森県八戸市生まれ。2007年東京音楽大学指揮科卒。2009年、第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞。2017年からはオーケストラ・アンサンブル金沢、伝統芸能&室内オペラシリーズを指揮し、好評を博している。輝かしい経歴のなかには厳しい経験も・・・ビックリ！！！

意外とお茶目な面もあったモーツァルト。パーティー三昧など派手な生活を送りながらも膨大な曲をつくるなど、生活にも音楽にも二面性をもった魅力的な作曲家は永く多くの人に愛されています。

1756年にオーストリアで生まれ、５歳でメヌエットを書き、なんと８歳で交響曲第１番を作曲！ご存じ西洋音楽の歴史が生んだ天才音楽家のひとりです。３５年の短い人生のなかで約７００曲を作曲しました。

ジョージ・ガーシュインはアメリカ合衆国の作曲家。憧れのパリを見たときに、その活気に触発されて曲にしたのが交響詩「パリのアメリカ人」（An American in Paris）です。

オーケストラ・アンサンブル金沢では最年少。
OEKは穏やかで温かい空気が好き。そして小規模の楽団だけにひとり一人の音色が分かるところが魅力だと話してくれました。

高校からファゴットを始め武蔵野音楽大学器楽科を首席で卒業
第１回日本ファゴットコンクール第三位
第３６回管打楽器コンクールファゴット部門第二位
広上マエストロからは「きんちゃん」と呼ばれています。