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今回のペットリハトークでは、
私が獣医療に関わる前、人の病院で理学療法士として働いていた頃の経験についてお話しします。
人の理学療法士は、どんな視点で患者さんと向き合い、
どんなことを大切にしながらリハビリを行っているのか。
回復期や維持期の現場での関わりを通して、
「運動をすること」だけではないリハビリの考え方を振り返ります。
この頃に培われた
・生活に目を向ける視点
・評価やコミュニケーションを大切にする姿勢
・その人らしさを支えるという考え方
は、現在の動物リハビリにもつながっています。
なぜ、動物のリハビリに興味を持つようになったのか。
その前段階となる“背景の話”をお話ししています。
次回は、
人の理学療法士から動物のリハビリへ進むことを決めた理由について、
さらに掘り下げていく予定です。
第6回のテーマは、
「元気そう、は本当に元気?」です。
日常生活では元気に見える犬でも、
実際に体を見てみると、
腰や膝、神経の影響など、
すでに不調のサインが出ていることがあります。
今回は、
ドッグフェスのイベントや日常の散歩の中で
私が感じてきたことをもとに、
見逃されやすい体のサインや、
早く気づくことの大切さについてお話しします。
「元気に見えるから大丈夫」ではなく、
「今の体の状態を知る」ことが、
将来のトラブルを防ぐことにつながるかもしれません。
飼い主様にも、
獣医療に携わる方にも、
日々の気づきのヒントになれば嬉しいです。
第5回のテーマは、
「同じ練習でも結果が変わる ― 動物との関わり方の話」です。
動物のリハビリでは、
同じ運動や練習をしていても、
関わり方や促し方によって、
引き出せる動きが大きく変わることがあります。
言葉で説明できないからこそ、
距離感や立ち位置、声のかけ方、
タイミングといった要素が、とても重要になります。
今回は、
アメリカでの経験も踏まえながら、
動物とのコミュニケーションの取り方や、
リハビリ中に大切にしている“関わり方の視点”についてお話ししています。
飼い主様にも、
獣医療に携わる方にも、
日々のケアやリハビリの中で
少し意識してもらえるヒントになれば嬉しいです。
キーワード:
動物リハビリ/獣医リハビリ/コミュニケーション/促し方/理学療法/CCRT
今回のテーマは、
「アメリカで感じた『これでよかったんだ』という答え合わせ」です。
人の病院で理学療法士として働いてきた経験を、
動物のリハビリに活かしてきた中で、
「この考え方で本当にいいのだろうか」と
迷いを感じていた時期がありました。
2018年から2022年にかけて、
アメリカで義肢装具会社OrthoPetsの訪問や、
CRI(Canine Rehabilitation Institute)の講義・インターンシップ、
大学のリハビリ現場を見学する機会を通して、
その迷いが少しずつ整理されていきました。
現地で感じたのは、
検査・評価・アセスメントを大切にする考え方や、
治療の組み立て方、装具に対する捉え方が、
人の理学療法で学んできたものと
本質的に同じだったということです。
「新しいことを学んだ」というよりも、
「今までやってきたことは間違っていなかった」と
腑に落ちる感覚に近い体験でした。
今回は、技術や知識そのものではなく、
そのときに感じた考え方の変化や、
今の臨床につながっている気づきについてお話ししています。
飼い主様にも、
これから動物のリハビリに関わろうとしている方にも、
そして現場で迷いながら向き合っている方にも、
何かヒントになる時間になれば嬉しいです。
キーワード
動物リハビリ/獣医リハビリ/理学療法/評価/アセスメント/CCRT/海外研修
第3回のテーマは「リハビリは運動だけではない」です。
リハビリというと、
「運動すること」
「鍛えること」
というイメージが強いかもしれません。
ですが実際の臨床では、
動かす前にまず “今どうなっているのか”を確認することから始まります。
今回のエピソードでは、
・なぜ評価が必要なのか
・どこを見て何を整理するのか
・ 評価によってリハビリの優先順位がどう変わるのか
・進めながら調整していく考え方
についてお話ししています。
リハビリは、方法を増やすことではなく、
考え方を整理することから変わっていきます。
獣医療に携わっている方
リハビリを取り入れたい方、
そしてご自身のペットの変化に気づき始めた飼い主様等
動物のリハビリに携わる皆様にヒントになる内容になれば嬉しいです。
今回のテーマは、シニア期の動物たちにとってのリハビリの必要性についてです。
長生きできる時代になったからこそ、「年齢とともに起きる変化」を、ただ老化として受け止めるのではなく、そこに込められたサインとして捉えることが大切だと感じています。
歩く距離が減ったり、段差を嫌がるようになったり、動きにゆっくりさが出てきたり。
こうした変化の裏には、痛み、筋力低下、環境の影響など、整えることができる要素が隠れている場合があります。
今回は、
・シニア期に起こりやすい変化の背景
・「維持すること」に価値があるという考え方
・何から始めればいいのかという最初のステップ
についてお話ししています。
この回では、まず最初に、
「なぜこのPodcastを始めようと思ったのか」についてお話ししています。
動物のリハビリに携わる中で、
たくさんの学びや経験がありましたが、
それらをどこかに言葉として残したい、
そして必要とする誰かに届けばいい——
そう思ったことが、この番組の出発点です。
始めるまでには、
「自分の話に価値があるのだろうか」
「誰が聞いてくれるのだろう」
そんな迷いやためらいもありました。
ですが、
動物と暮らす飼い主さんや、
同じようにリハビリに関わっている方、
これから学びたいと思っている方の中には、
同じ場所で立ち止まっている人がいるかもしれません。
このPodcastが、そんな方へ
“少しだけ視点が増えるきっかけ”になれば嬉しいです。
番組のスタートとして、
まずは私自身の「はじめの想い」をお届けします。
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