異例の2ヶ月で行われたハッカソン「ATOM」。dottの参加したこの催しでは、企業に所属するプログラマーだけではなく、福島エリアの多くの学生チームが参加しました。
「ATOM」に優勝したdottでしたが、その学生たちの開発過程から多くの示唆を受け取ったようです。社会課題に対して、オープンデータに複数のデバイスが同時に接続するシステムを開発する学生もいれば、フィールドワークに基づいた地域の観光案内システムを作る、システムに全く明るくない学生たち。
実現性などの多くの固定概念にとらわれない姿勢に見る課題解決へのアプローチは、企業としてハッカソンに出場したdottにとっても多くの気付きがあったようです。
今回のエピソードでは、「ATOM」を通してdottが感じたハッカソンからの学びと、地域課題に向き合う企業がハッカソンを通じて感じるシビックテックについてお話しました。
<Shownote>
オープンデータを活用。同時接続システムを開発した、学生チームに見る技術的アイデア力の高さ。フィールドワークによるリアルな調査分析に見る、「探究心」にあふれる学生チームの真摯な姿勢。ハッカソンへの参加が、企業にとっての地域とのシナジーを生む。「無尽」会津若松土着のクラウドファンディングに見る、昔からある地域課題のアプローチと現代のシビックテック