人生の学校・10分公開授業

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By 小林優希EducationSelf-Improvement
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人生の学校・10分公開授業 episodes

  • #021 後悔しない生き方|死ぬ前に人が口にする5つの後悔
    後悔しない生き方とは、失敗しない生き方ではありません。終末期の患者さんが実際に口にした「5つの後悔」から考えます。
    やらなかったことだけが心に残る理由と、今日からできることを10分の授業にまとめました。

    ▼ この授業で分かること
    ・死ぬ前に人が口にする5つの後悔(「失敗した」は入っていません)
    ・やらなかった後悔だけが時間とともに濃くなる理由
    ・迷ったときに使う、「最後の日の自分」という基準

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    このチャンネルは「人生の学校」の公開授業です。
    僕(小林優希)が本や経験から学んだことを、10分のスライド授業にして毎日共有しています。

    【今日の実践】「いつかやろう」の棚から1つだけ下ろして、今週中にできるサイズに切ってカレンダーに入れる
    8 min
  • #020 決断できない人へ|迷いが消えないのは選択肢のせいではない

    転職するかどうか。買うかどうか。始めるかどうか。口コミを読み、比較記事を読み、人に相談する。情報は増えたのに、なぜか前より決められなくなっている。今回は、決断力のある性格に変わろうという話ではなく、迷いが消えない本当の原因と、その直し方の話です。

    迷いが長引いている時点で、実はひとつ答えが出ています。その2つは拮抗している、ということです。片方が明らかに良ければ、人はとっくに決めています。差がほぼ無いものを見比べ続けているから、いつまでも終わらない。足りないのは情報ではないんです。

    結論は、決断できないのは性格ではなく、決める基準を自分の外に置いているからだということ。基準を自分の内側に戻すと、同じ選択肢でも決められるようになります。

    話は3つ。1つ、長く迷っている2択はどちらを選んでも大差ありません。選ぶ瞬間に人生は決まらず、選んだ後にどう動くかでその選択が正解になっていきます。2つ、決断には2種類あります。あとから戻れるものと、戻れないもの。多くの人は戻れる扉の前で、戻れない扉のように悩んでいます。戻れる決断は悩む時間を短くしてまず試す。3つ、迷いの中で基準を作ろうとしない。迷いが来る前に、自分の決め方をあらかじめ言葉にしておくんです。

    決められなかったのは、性格の欠陥ではありません。正解の保証を、自分の外に探していただけです。

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    8 min
  • #019 自信がない人へ|自信は「つける」ものではなく「たまる」もの

    堂々としている人を見ると「ああいう性格に生まれたかった」と思う。褒められても「いやいや、たまたまです」と受け取れない。新しいことを前にすると、やる前から「自分には無理そう」と感じる。今回は、自信満々になる方法ではなく、自信の正体を分解して「たまる仕組み」に変える話です。

    多くの人は「自信が持てるようになったら挑戦しよう」と考えますが、この順番だと永遠に始まりません。自信は、行動の前には配られないからです。待っている間に挑戦の機会だけが過ぎていって、「やっぱり自分は何もできていない」という証拠が増えていく。順番待ちそのものが、自信を削っていきます。

    結論は、自信とは気分でも性格でもなく、「自分はやればできた」という証拠の量だということ。証拠は大きな成功からではなく、小さな記録からたまります。

    話は3つ。1つ、自信がない人はできていないのではなく、できたことを記録していません。脳は失敗を優先して覚えるので、放っておくと「できなかったこと」ばかりが残ります。事実として自信が無いのではなく、集計の仕方が偏っているだけです。2つ、自信の土台は他人の評価ではなく「自分との小さな約束を守った数」。大事なのは、約束を笑えるほど小さくすることです。3つ、「どうせ無理」を「まだ、やっていないだけ」に言い換える。やっていないことは、できないことではなく、未検証なだけだからです。

    あなたに足りないのは、才能でも実績でもありません。自分の「できた」を数えてあげる習慣です。今日から数え始めれば、証拠は今日からたまります。

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  • #017 先延ばし癖の直し方|意志が弱いからではない、脳の仕組みの話

    朝は「今日こそやろう」と思っていたのに、気づいたら夕方で、まだ手をつけていない。やっていないことが頭の隅にあるから、休んでも休んだ気がしない。しかも、やり始めたら30分で終わったりする。今回は、先延ばしの原因の解説はほとんどしません。分かっているのにできない、そこから先の話だけをします。

    先延ばしは性格ではなく、「最初の1歩が重すぎる」という設計ミスです。自分を責めると気分が下がってもっと動けなくなるので、自分を責めることは先延ばしの解決策ではなく、先延ばしの燃料です。

    直し方は3つ。1つ、タスクを「最初の2分」に切り直す。「企画書を書く」ではなく「ファイルを開いてタイトルだけ書く」。今日のノルマは「始めること」だけです。2つ、「あとで」を捨てる。「あとで」には日付も時刻も場所も入っていないので、他の予定に必ず割り込まれます。「明日の朝、コーヒーを入れたら、机でやる」まで決める。3つ、出来ではなく時間で区切る。終わりの時刻が決まっていると、脳は安心して始められます。

    小さくして、予定にして、時間で区切る。この3つとも、意志の強さを1ミリも使っていません。動けなかったのは、あなたの人間性の問題ではなく、最初の1歩が重すぎる設計のまま意志だけで戦っていたからです。

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    8 min
  • #018 やりたいことの見つけ方|探すのをやめると見つかる理由

    やりたいことを見つけようと、本を読んで、診断もやって、好きなこと・得意なこと・大事にしたい価値観をノートに書き出した。それでも「たしかにそうかもしれないけど、ピンとこない」。今回はその続きの話です。

    自己分析は、自分の中にすでにあるデータを並べ替える作業です。やったことが少ないうちは、並べ替えるデータそのものが足りない。足りないデータをいくら並べ替えても、確信のある答えは出てきません。やりたいことは、考えて見つけるものではなく、やった中から残るものです。

    話は3つ。1つ、興味は行動の後から生まれる。「好きだからやる」の前に「やったから好きになる」があります。2つ、試す前から正解を当てようとしない。入口の審査をゆるくして、出口で判断する。やめるのは失敗ではなく、データが1個増えたということです。3つ、小さな実験を予定に入れる。月に1つ選んで、まず1時間だけやってみる。

    あなたに情熱が無いわけではありません。情熱が育つ場所に、まだ足を運んでいないだけです。

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    8 min
  • #016 目標が達成できない理由 — 目標がタスクに化けている

    年始に目標を立てて、1月は動けて、2月に失速して、3月には思い出せなくなる。毎年、名前を変えて同じことが起きる。そして「自分は続けられない人間なんだ」と思う。でも、止まる理由は目標の高さではありません。目標が、いつの間にかタスクに化けているんです。

    目標は「どうなっていたいか」、タスクは「何をするか」。「毎日30分走る」「週3で自炊する」「毎日ブログを書く」には、どうなったら終わりかが入っていません。終わりが無い作業は、義務としてだけ残ります。目標に直すと「階段で息が切れない体になる(そのために週3で走る)」。上が目標、下がタスク。この上下があると、1回飛ばしても目標は消えません。

    もうひとつ、理由が書かれていない予定は、忙しくなったとき最初に削られます。走る理由が書かれていないと、天秤で重さがゼロで計算されるからです。理由は立派にしなくていい。「先月、駅の階段で立ち止まったのが嫌だった」くらい具体的なほうが効きます。

    やることは1つだけ。目標を3行で書き直す。1行目、どうなっていたいか(状態)。2行目、なぜそうなりたいか(自分の経験で)。3行目、今週やる1手だけ。続かなかったのは、あなたの意志が弱いからではありません。

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    8 min
  • #015 完璧主義をやめたい人へ|「そこそこでいい」が効かない理由

    完璧主義の動画を見ると、だいたい「完璧じゃなくていい」「60点でいい」と言われます。でも「その60点が、どこなのか分からないんです」という声があります。今回は、その「そこそこ」の決め方を話します。

    完璧主義の人は、基準が高いのではなく、基準が無いんです。「完璧」には終わりがないので、どこまで直しても、もっと良くできる余地が残る。だから終われない。そして、直し続けている動機は「良くしたい」ではなく、たいてい「評価されるのが怖い」です。直しているあいだは、まだ評価されない。だから直す作業は「先延ばし」として機能してしまいます。

    やることは、基準を下げることではなく、基準を置くこと。時間で切る(45分やる)、7割で人に見せる、直す回数を決める(読み返すのは2回まで)。妥協は気持ちで決めるものではなく、数えられるもので決めます。完璧主義をやめるのではなく、終わる場所を先に置く。あなたは細かすぎるのではなく、終わりの線を誰も渡してくれなかっただけです。

    【今日の実践】今日やる作業を1つ選んで、先にタイマーを45分でかけてください。鳴ったら、その状態で終わりにします。

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    8 min
  • #014 他人と比べてしまう人へ — SNSより身近な人が苦しい理由

    【今日の授業】比較の動画を見ると、だいたい「SNSを見るのをやめましょう」「自分軸を持ちましょう」と言われます。でも、ネットじゃなくて周りにいる人と比べてしまう人には効きません。今日はそこだけを話します。人は、自分と近い相手にしか嫉妬しません。大富豪の資産を見ても平気なのに、同期のボーナスが少し多いだけで動揺する。「自分にもあり得た」と思える距離だから痛いんです。だからSNSをやめても身近な比較は消えません。そして嫉妬したところに、自分の欲しいものがあります。羨ましいと感じた場所が、自己分析より正直に「本当に欲しいもの」を教えてくれる。会わないようにするのではなく、痛みの扱い方を変えます。羨ましいところを言葉にする、比べる相手を過去の自分にする、その場で決めない。この3つです。

    このチャンネルは「人生の学校」の公開授業です。
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    専門家として正解を教えるというより、一緒に人生を考える場所にしていきたいと思っています。

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    【今日の実践】最近「羨ましい」と思った人を1人思い出して、その人の何が羨ましかったのかを1行だけ書く。人ではなく、要素まで下ろすのがコツです

    8 min
  • #013 モチベーションが上がらない人へ — なりたい自分が無くても動く方法
    【今日の授業】やる気の動画を見ると、だいたい「なりたい自分をイメージしろ」「理想と現在のギャップでエンジンをかけろ」と言われます。でも、そもそもなりたい自分が思い浮かばない人には効きません。今日はその人に向けて話します。モチベーションは行動の原因ではなく結果です。やる気は動き出したあとに追いついてくる。だから、気分が整うのを待つほど待ち時間が長くなります。動く前にやる気が無いのは、あなたが怠けているからではなく全員そうです。遠い理想が無くてもいい。「こうなりたい」ではなく「これは嫌だ」から始めれば、動く理由は作れます。やり方は2つだけ。2分だけやると決めること、そして始める場所を1つに固定すること。2分の行動には、失敗するほどの大きさがありません。

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    【今日の実践】後回しにしているものを1つ選んで、2分だけやってみる。2分でやめて大丈夫。やめても、その2分は残ります
    8 min
  • #012 ネガティブ思考をやめたい人へ — やめなくていい理由と使い方
    【今日の授業】「ネガティブ思考をやめたい」という相談をよく受けます。でも今日は、やめる方法の話ではありません。やめなくていい理由と、その使い道の話です。ネガティブ思考は性格の欠陥ではなく、危険を先に見つけるための機能です。だから直そうとしても直りません。問題は機能があることではなく、24時間動きっぱなしになること。しかも疲れているとき、脳は「守り」に寄るので、夜に考えた結論はだいたい暗くなります。だから、消すのではなく置き場所を決めてください。心配する時間を昼の15分に決めて、そこに全部書き出す。書いたものを「自分で手を打てること」と「手を打てないこと」に仕分ける。それだけで頭の中の負荷は下がります。あなたは暗いのではなく、先に危ないところを見つけているだけです。

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    【今日の実践】心配ごとが浮かんだら、その場で決めない。紙に1行書いて、横に「明日の15時に考える」と書き足すだけ

    ※ 気分の落ち込みが2週間以上続く、眠れない、食べられないときは、考え方の工夫ではなく医療の領域です。早めに専門家にご相談ください。
    9 min

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