日本文化は、知れば知るほど面白い。最高のエンタメだっ!
ポッドキャスト番組『日本文化はロックだぜ!ベイベ』は、日本文化をもっと気軽に、もっと自由に楽しんでしまおうという番組です。
第29回のテーマは、
「光悦、宗達、琳派の創始者に迫る! 琳派5人衆の人生と名作の秘密 vol.3」。
本阿弥光悦と俵屋宗達による、平安王朝復興運動からおよそ100年。
江戸時代中期に現れたのが、琳派中興の祖・尾形光琳です。
京の高級呉服商「雁金屋」に生まれた光琳は、いわば京都の最先端トレンドリーダー。
ファッション、意匠、装飾、古典への憧れ。
そのすべてを取り込みながら、光悦・宗達の美学を受け継ぎ、さらに大胆でモダンなデザインへと進化させていきました。
そしてその美意識は、やがて江戸へ。
酒井抱一、そして鈴木其一へとつながり、「江戸琳派」と呼ばれる新たな系譜を生み出していきます。
【今回の聴きどころ】
・京で一番おしゃれな高級呉服商「雁金屋」のボンボンとして生まれた尾形光琳
・ファッションのトレンドリーダーならではの、モダンでグラフィカルな光琳の意匠
・光悦・宗達の美学を受け継ぎながら、光琳がどう琳派をアップデートしたのか
・江戸に琳派をもたらした酒井抱一と、近年評価が高まる鈴木其一の魅力
・数百年にわたり、デザインと装飾美のリミックスとして紡がれてきた琳派ワールド
琳派の面白さは、ひとつの流派がまっすぐ続いていくことではありません。
時代を超えて、誰かが誰かに憧れる。
古典を見つめ直す。
先人のデザインを引用する。
そして、自分の時代の感覚でアップデートする。
光琳は、宗達を見つめ、宗達を自分の時代に翻訳しました。
抱一は、光琳を見つめ、琳派を江戸の感覚で再起動しました。
其一は、その江戸琳派をさらに鮮やかで独創的な表現へと押し広げました。
琳派は、まさに日本美術におけるリミックス文化。
古典でありながら、いつ見ても新しい。
尾形光琳から酒井抱一、鈴木其一へとつながる琳派ワールドの広がりを、セバスチャン高木と、サッチーの軽快な掛け合いとともにお楽しみください!
【出演】
セバスチャン高木
サッチー