年末緊急特別座談会、まだまだ続きます。2022年、三栖一明の目を始めてみてどうだったか「あんなこともあったね、こんなこともあったね」とパーソナリティ二人で語り合います。

「今年のうちにこの話をしておきたい！」と年末緊急特別座談会、勃発。12/11/2022、再結成したNumber Girlが再解散したぴあアリーナでの『無常の日』。スタッフとして参加した三栖一明と観客として参加したKentaで感想や裏話をノー編集で熱く語り合います。

URBAN GUITAR SAYONARAはジャケットも印象的だがそれ以上に異様なポスターが作られていた。宣伝物としてのデザインのルールを軽々と踏み越えているこのポスターと、ポスターと歌詞カードに登場する向井秀徳オリジナルキャラクター、YARUSE NAKIOとソンノウジョウイ君について語られます。

『「切なさ」は三栖一明のデザインの根本』であると向井秀徳に指摘された三栖さん。三栖さんの心を常に捉え続けるこの「せつなみ」の感覚とは何なのか？後半には三栖一明の仕事論も飛び出します。

収録曲の真っ昼間ガールの歌詞はなぜ丸文字で書かれているのか？ その他もろもろ字体の話。

URBANという言葉から都会的なデザインを作ろうと思い立った三栖さん。シンプルで幾何学的な仕上がりのジャケットは三栖さんの持つ都会のイメージであり、トレンディドラマ、算数の教科書、バウハウス、ロシア構成主義、大瀧詠一等の三栖さんがそれまでの人生で吸収してきたものが集約されている。

メジャーに移籍してから3枚目のシングル、『URBAN GUITAR SAYONARA』。NUMBER GIRLにとっての転換点となった表題曲を聴いて三栖さんはどんなイメージを膨らませたのか？

『狂う目』はNumber Girlの解散とともに一度閉鎖されましたが、再結成の時に再開されます。しかし、ホームページ再開は思わぬトラブルに見舞われます。

インターネットの設計に真っ向から抗う、前代未聞の右から左に読ませる縦書きのウェブサイトを作ることにした三栖さん。1から作り方を模索してホームページを形にしました。

三栖さんと向井さんにとって「狂う目/久留米」とは何だったのか？そこを語った後、本格的にホームページ作りに取り掛かります。