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現代美術家の松山智一さんのサンプリング技法に至った経緯にイノベーターを感じました
"未来は見えてるんですよ。それができてる人を見てるんで、成功例を見ると
あ、この表現方法は絶対僕らが新しくつくった世代の言語だと思ったんです
おそるおそるやってみると、そこにみんな反応しだすんですよ、鑑賞者が、面白いって
おそるおそるやってくうちに、これ堂々とやっていいんだなって、自信がついてきたんです
もっともっともっといううちに、それが5になって10、何十になって
これがこう折り重なった時に初めて、異国情緒とかどこの国なのか、いつの時代なのかわからなくって
今の多様化された僕のアイデンティティを象徴してるようだって言ってもらえるようになって
僕の鏡だったのが、ある時から作品が、鑑賞者の鏡になり出したんですよ"
ここから私は思いました
1、わくわくベスプラ
2、おそるおそるリーン
3、掛け合わせ積み重ね
1、わくわくベスプラ
松山さんの作品は、色彩がとても豊かで見てるだけで気持ちが昂ったり、癒されたりするめちゃくちゃ素敵な作品ですが、実はその中に込められているメッセージもとても深くで、いろんな気持ちを呼び起こしてくれるので、大好きです。
それがサンプリング技法という、さまざまなものを幾重にも掛け合わせるという手法ということも、今回初めて知り、まさにイノベーション手法そのものだなあと思いました
それは音楽やアートにおける先人たちのサンプリング手法に触れた時に、「新しい自分たちの言語だ」という、大好きパッションが炸裂したところから、始まったのだろうなあと思いました
イノベーションの世界では、ベストプラクティス略してベスプラとよく言われますが、これはなんで素敵なんだろう、何が自分の琴線に触れるのだろう、
みたいなことから、表面的な手法だけでなく、その中に内在してる価値を自分なりに理解できた時に、それが自分の中に息づいて
自分ならこうやってみたい、これを別のやり方で、別の分野で、さらにこうやったらもっと面白いかも、みたいなことから、パッションの源に火がつき始める、そんなことかと思いました
2、おそるおそるリーン
松山さんは当初はスノボの選手を目指していて、その後、単身でニューヨークに渡って絵を描かれて、ある壁画のアートから注目を集めるようになったとのことでしたが、自分の未開の地に行動できる力に、驚愕でした
でもこのインタビューで言われた通り、おそるおそる始められていた、という言葉を聞くと、イノベーターと言われる人も、最初は、おそるおそるなんだなあと、とても勇気をもらえる気がしました
それはイノベーションの世界では、リーンスタートアップや、リーンアンドスケールみたいなことで、まずは仮説をもとに検証してみるということと、やり方は同じだなあと思いました
おそるおそるだけど、行動してみる。むしろ早く失敗することで、次の道を見出していく、FastFailの精神がイノベーターにはあるのだなあと改めて思いました
3、掛け合わせ積み重ね
その上でもちろん上手くいく、いかないことがきっと沢山あられたのだと思いますが、その成功も失敗も積み重ねることによって、"5になって10になって、、、"と掛け合わせ経験が蓄積していくことが大切だなあと思いました
イノベーションプロジェクトでも、この積み重ねが、一つのプロジェクトの中でも、上手く積み重ねることによって、素晴らしいゴールに辿り着くチームをいくつもみています
また、実はチーム内にこれがとどまるのがとてももったいなくて、幾つものプロジェクトの積み重ねを、複数プロジェクトのみんなが体感できる、さらには、年数を重ねてどんどん蓄積していくと同時に、それらを新しい人も積み重なりを感じて、そこから始められる
そんな風な仕掛けづくりと、仲間づくりが、組織におけるイノベーションにはとても大切かもしれないなあと思いました
松山さんも実はチームとして活動していて、絵を描く人やリサーチャーという仲間の中で、たくさんの蓄積をしながらされているのだなあと思いました
まとめると
サンプリングという新たな言語に魅了され、パッションの源に火がついて、おそるおそるだけど行動して、FastFailしながら、それを継続することで、仲間とともに、積み重ねることによって、新しい多様性や、異国情緒という、みんなが素敵に思う大義に辿り着いた、まさにイノベーター3つのフレームに沿った、現代のイノベーターだなあと、改めて思いました
一言で言えば、サンプリングという、アートにおける、時代も、境界も、思想も、すべてを、究極の掛け合わせることで、新たなイノベーションを生み出す
サンプリング・ノベーション
そんなことを思いました^^
参考: インタビュー ここから 現代美術家 松山智一 新しい時代の表現 サンプリング https://www.nhk.jp/p/a-holiday/ts/M29X69KZ1G/
参考:松山智一展 麻布台ヒルズ ギャラリー2025/3/8~5/11 https://www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp
現代美術家の松山智一さんのサンプリング技法に至った経緯にイノベーターを感じました
"未来は見えてるんですよ。それができてる人を見てるんで、成功例を見ると
あ、この表現方法は絶対僕らが新しくつくった世代の言語だと思ったんです
おそるおそるやってみると、そこにみんな反応しだすんですよ、鑑賞者が、面白いって
おそるおそるやってくうちに、これ堂々とやっていいんだなって、自信がついてきたんです
もっともっともっといううちに、それが5になって10、何十になって
これがこう折り重なった時に初めて、異国情緒とかどこの国なのか、いつの時代なのかわからなくって
今の多様化された僕のアイデンティティを象徴してるようだって言ってもらえるようになって
僕の鏡だったのが、ある時から作品が、鑑賞者の鏡になり出したんですよ"
ここから私は思いました
1、わくわくベスプラ
2、おそるおそるリーン
3、掛け合わせ積み重ね
1、わくわくベスプラ
松山さんの作品は、色彩がとても豊かで見てるだけで気持ちが昂ったり、癒されたりするめちゃくちゃ素敵な作品ですが、実はその中に込められているメッセージもとても深くで、いろんな気持ちを呼び起こしてくれるので、大好きです。
それがサンプリング技法という、さまざまなものを幾重にも掛け合わせるという手法ということも、今回初めて知り、まさにイノベーション手法そのものだなあと思いました
それは音楽やアートにおける先人たちのサンプリング手法に触れた時に、「新しい自分たちの言語だ」という、大好きパッションが炸裂したところから、始まったのだろうなあと思いました
イノベーションの世界では、ベストプラクティス略してベスプラとよく言われますが、これはなんで素敵なんだろう、何が自分の琴線に触れるのだろう、
みたいなことから、表面的な手法だけでなく、その中に内在してる価値を自分なりに理解できた時に、それが自分の中に息づいて
自分ならこうやってみたい、これを別のやり方で、別の分野で、さらにこうやったらもっと面白いかも、みたいなことから、パッションの源に火がつき始める、そんなことかと思いました
2、おそるおそるリーン
松山さんは当初はスノボの選手を目指していて、その後、単身でニューヨークに渡って絵を描かれて、ある壁画のアートから注目を集めるようになったとのことでしたが、自分の未開の地に行動できる力に、驚愕でした
でもこのインタビューで言われた通り、おそるおそる始められていた、という言葉を聞くと、イノベーターと言われる人も、最初は、おそるおそるなんだなあと、とても勇気をもらえる気がしました
それはイノベーションの世界では、リーンスタートアップや、リーンアンドスケールみたいなことで、まずは仮説をもとに検証してみるということと、やり方は同じだなあと思いました
おそるおそるだけど、行動してみる。むしろ早く失敗することで、次の道を見出していく、FastFailの精神がイノベーターにはあるのだなあと改めて思いました
3、掛け合わせ積み重ね
その上でもちろん上手くいく、いかないことがきっと沢山あられたのだと思いますが、その成功も失敗も積み重ねることによって、"5になって10になって、、、"と掛け合わせ経験が蓄積していくことが大切だなあと思いました
イノベーションプロジェクトでも、この積み重ねが、一つのプロジェクトの中でも、上手く積み重ねることによって、素晴らしいゴールに辿り着くチームをいくつもみています
また、実はチーム内にこれがとどまるのがとてももったいなくて、幾つものプロジェクトの積み重ねを、複数プロジェクトのみんなが体感できる、さらには、年数を重ねてどんどん蓄積していくと同時に、それらを新しい人も積み重なりを感じて、そこから始められる
そんな風な仕掛けづくりと、仲間づくりが、組織におけるイノベーションにはとても大切かもしれないなあと思いました
松山さんも実はチームとして活動していて、絵を描く人やリサーチャーという仲間の中で、たくさんの蓄積をしながらされているのだなあと思いました
まとめると
サンプリングという新たな言語に魅了され、パッションの源に火がついて、おそるおそるだけど行動して、FastFailしながら、それを継続することで、仲間とともに、積み重ねることによって、新しい多様性や、異国情緒という、みんなが素敵に思う大義に辿り着いた、まさにイノベーター3つのフレームに沿った、現代のイノベーターだなあと、改めて思いました
一言で言えば、サンプリングという、アートにおける、時代も、境界も、思想も、すべてを、究極の掛け合わせることで、新たなイノベーションを生み出す
サンプリング・ノベーション
そんなことを思いました^^
参考: インタビュー ここから 現代美術家 松山智一 新しい時代の表現 サンプリング https://www.nhk.jp/p/a-holiday/ts/M29X69KZ1G/
参考:松山智一展 麻布台ヒルズ ギャラリー2025/3/8~5/11 https://www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp
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