ゲスト：廣田愛理さん（大学教員・フランス経済史学者）

大学教員・研究者をお招きして、研究テーマ、研究者をめざしたきっかけ、授業での取り組み、専門以外の関心領域などをお伺いします。今回は森クマの同僚で実はクリエイター気質という廣田先生にご専門である第二次大戦後のフランス経済、EUの過去と現在、ファッションと「刺繍」の魅力、ゼミでのさまざまな試みについてお話しいただきました。

近況の雑談。前半はクマが数年前から続けているランニングの話題から葛飾区と「こち亀」について。後半は森が最近上梓したジョルジュ・シムノンの翻訳（『運河の家／人殺し』幻戯書房刊）の裏話。

◆『運河の家／人殺し』（ジョルジュ・シムノン、森井良＝訳、瀬名秀明＝解説、幻戯書房《ルリユール叢書》）

https://www.amazon.co.jp/dp/4864882460?tag=honyakumyster-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

◆「訳者自身による新刊紹介：ジョルジュ・シムノン『運河の家／人殺し』」（〈翻訳ミステリ大賞シンジケート〉）

https://honyakumystery.jp/19929

それぞれの研究者としての「師」を語り、「師弟関係」のあり方について考えました。森とフランス文学者・芳川泰久との「濃密な」関係、クマが１８歳で門を叩いた上野千鶴子ゼミの壮絶な模様。

新年度初めの雑談回。大のヤクルトファンのクマさん主導で野球について語りました。野球から学ぶ組織のあり方など、ありがたくもゆる―いお話。※クマがゼミの中で「〇ね」と言ってるとありますが、ゼミ内の学生に言っているのではありません、念のため。

ゲスト：阿部明日香さん（大学教員・フランス美術史研究者）／橋立彩花さん（獨協大学フランス語学科４年）

大学教員・研究者をお招きして、研究テーマ、研究者をめざしたきっかけ、授業での取り組み、専門以外の関心領域などをお伺いします。今回は森クマの同僚で学生思いのやさしい阿部先生にご専門である19世紀フランス美術（印象派）、絵画における女性像、女性と「労働」の問題、表現の自由とモラル、ゼミでのさまざまな試みについてじっくりお話しいただきました。

ゲスト：進藤久乃さん（大学教員・フランス文学者）／竹内航汰さん（大学院修士１年）／高崎晃次さん（大学院修士１年）

森クマ専属イラストレーター（？）の進藤さん、シネフィル（笑）の竹内くん、音楽好きの高崎くんをまじえてのクロストーク。一応前半は映画、後半は音楽の話題。クロード・シャブロル→イザベル・ユペール→『ヴィオレット・ノジエールViolette Nozière』→シュールレアリスムと三面記事→ブリティッシュ・ロック→ワールド・ミュージック→渋谷系→フリッパーズ→例のあの事件→カラオケと教養→？？

ゲスト：竹内航汰さん（東京外国語大学大学院修士１年）

文系の大学院生をお招きして、研究テーマ、院進のきっかけ、フランス語の勉強法、専門以外の関心領域などをお伺いします。今回は作家の「うそ」に惹かれるという自身も「うそつき」の竹内くんに２０世紀フランスの作家マルグリット・デュラス、彼女が関心をもった三面記事、シネフィル好みのフランス映画についてケレン味たっぷりに語ってもらいました。

ゲスト：西條あみさん／渡辺輝人さん／五十嵐晶洋さん（獨協大学フランス語学科卒業生）

今日はうれしい卒業式。このポッドキャストにご出演くださった西條さん、渡辺くん、五十嵐くんも無事ご卒業なさいました。おめでとうございます。今回のトークテーマは、旅立ちの日に語るいままでのこと&これからのこと。研究、仕事、サークル活動、芸術文化、果ては世界情勢にいたるまで、時に朗らかに、時に真剣に語っていただきました。

ゲスト：高崎晃次さん（東京大学大学院修士１年）

文系の大学院生をお招きして、研究テーマ、院進のきっかけ、フランス語の勉強法、専門以外の関心領域などをお伺いします。今回は元ビジュアル系で「まじめに不真面目」がモットーの高崎くんに研究対象である２０世紀フランスの前衛小説（ヌーヴォーロマン）、とくにその理論的指導者だったアラン・ロブ＝グリエについて存分に語ってもらいました。

◆早稲田大学フランス語フランス文学コースHP「卒業生の声」

高崎晃次：http://flas.waseda.jp/french/paroles-danciens-eleves/paroles23

ゲスト：橋立彩花さん（獨協大学フランス語学科４年）／阿部明日香さん（大学教員・フランス美術史研究者）

今年度卒業予定の大学生をお招きして、研究、ゼミ、フランス語、趣味、今後の活動（進路）などについてお伺いします。今回はゼミのムードメーカーでありながら「しっかりネクラ！」という橋立さんに西洋美術の魅力、美術館での運命的な出会いと恋の顛末（！）、進路先の美容業界について赤裸々に語ってもらいました。