🎧 採用プラットフォームにおけるプロダクト連携で重要な、CSの役割と価値翻訳の話。
今回の『ゼロからはじめるCSラジオ』は、「採用プラットフォームにおけるプロダクト連携のポイント」をテーマに、CSがプロダクトチームと連携する際に押さえておくべき視点について。
ポイントは主に3つです。
① プロダクト連携は「How」ではなく「Why」で語る
顧客からの要望をそのまま「この機能を作ってほしい」と伝えるのではなく、なぜその要望が出ているのか、どんな課題や体験の不足が背景にあるのかを整理して共有することが重要です。
CSが顧客の課題を「Why」に翻訳することで、プロダクトチームとより本質的な解決策を議論でき、結果として顧客価値の高い機能開発につながります。
② 顧客解像度は「戦略レイヤー×現場オペレーション×データ構造」で捉える
採用プラットフォームを利用する企業では、
・経営層:事業成長のための採用計画
・戦略担当:採用目標や戦略設計
・現場:面接調整や日々のオペレーション
といったように、レイヤーごとに求める価値が異なります。
CSはこれらの視点を横断的に理解し、どの課題を解決することが顧客の成功につながるのかを整理したうえで、プロダクト側と議論することが求められます。
③ プロダクト連携の価値をARRインパクトに翻訳する
開発優先度を上げてもらうためには、「お客様が困っている」という定性的な情報だけでなく、
・解約防止につながる金額
・アップセルの可能性
・どれだけ売上に影響するか
といった形で、年間収益(ARR)へのインパクトに変換して伝えることが重要です。
顧客と最も近い立場にいるCSだからこそ、顧客の課題をビジネスインパクトに翻訳し、プロダクト開発の意思決定に活かす役割が期待されています。
CSは単なる顧客対応ではなく、顧客の声を構造化し、プロダクトと事業成長をつなぐハブとなる存在。
顧客理解とビジネス視点の両方を持つことが、プロダクト連携の質を高める鍵となりそうです。