雨の多摩川の雰囲気がすごく好きです。

雨が落ちて、木や草や土や石、僕らが差す傘に当たる音が、「雨音」になるわけですが、川の流れる音と同じように、なんだかとてもリラックスできるような気がします。

今日は降ったり止んだりの気まぐれな雨だったので、

雨の勢いが弱まると、川の流れが聴こえてきたり、たまに鳥がさえずりをしていたりするのも聴こえてきました。

5分間の多摩川のアンビエント、お楽しみください。

テトラポッドの上で、川の流れる音を聴くのが好きです。

流れる水がテトラポッドに当たり、独特のリズムを奏でていて、その周りで鳥や虫たちが鳴いています。

蒸し暑さに負けず、多摩川河川敷に広がるジャングルを少し探検してみました。

鳥や虫の声を感じながら散歩した5分間のエピソードですが、少し進むと『ぬぉーぬぉーぬぉーぬぉー』という、あの鳴き声も・・・

気づけばもう7月。

そろそろセミの鳴き声が、と季節の移ろいについて考えていたら、すぐそばの林から、「ホーホケキョ」というウグイスの鳴き声が。

もう夏だというのに、よほどモテないウグイスがいたもんだ。

と、からかい半分で調べてみたら、どうやら春先の繁殖に失敗してしまったウグイスたちは、夏になっても「ホーホケキョ」と鳴いて繁殖を試みているとのこと。

からかってしまった自分を叱り飛ばしたい。

ウグイスよ、大変だけどがんばれ！

というわけでお聴きください、『7月のホーホケキョ』。

小田急線の高架下を抜けて、二ヶ領宿河原堰の方へ散歩した音です。

左手に聞こえる虫の鳴き声、右側に流れる川の流れを感じながら歩いていきます。

５分間の多摩川環境音、 #TAMAGAWAMBIENT お楽しみください。

振動音を収録できるマイクを使って、橋の振動音をレコーディングしてきました。

今日向かったのは狛江と登戸にかかる「多摩水道」。

橋の手すりにマイクをセットして聴いてみます。

川の流れるすぐそばの草むらで虫が鳴いていたので

ゆっくりレコーダーを忍び込ませてみました

いつもより少し短いですが、夏の虫の声をお楽しみください

最近、虫の声に意識が向いていたので、今朝は多摩川の水の流れる音を聴きたいなと。

水面に近づいて流れる音を収録しました。

遠くでめちゃくちゃに鳴いているガビチョウや、後ろの草むらで鳴いている虫たちの鳴き声も一緒にお楽しみください。

「今ならセミが出てきてないから、キリギリスなどの鳴き声が楽しめますよ」というありがたいご指摘をいただいたので、早速多摩川の草むらにでかけてきました。

さあ、何種類の生き物の鳴き声を見つけられるかな？

多摩川の環境音、#TAMAGAWAMBIENT お楽しみください。

気づけばもう6月も終わり。

ふと、「夏の終わり」はよく自覚するけど、「初夏の終わり」というのはあまり思ったことがないなと気づきました。

梅雨が明けて「夏本番」というのが大きいから、「初夏の終わり」という区切りの影が薄いのかも。

多摩川では耳にする音の種類も少しずつ変わり、春先からの鳥たちの声に混じって、虫たちの鳴き声も増えてきました。

「初夏の終わり」は夏の虫たちの始まりでもあるんですね。

そんな「初夏の終わり」の多摩川の森、虫や鳥たちの声をお楽しみください。