2025年2月14日放送 「町田徹のふかぼり」
前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。
番外 日曜日、アメリカのトランプ大統領が記者団に対し、日本製鉄がUSスチールに「過半の出資をすることは認めない」と明言。
番外 火曜日、中国が、尖閣周辺の日本の排他的経済水域に設置していたブイを撤去。記者会見で「設置した場所での任務を完了した」と説明。
番外 火曜日、フランス主催の「AIアクション・サミット」の共同声明に、EU=ヨーロッパ連合や日本、中国が署名する中で、アメリカとイギリスが署名を拒否、AI開発の主導権争いの激しさが改めて浮き彫りに。
番外 火曜日、ヨルダンのアブドラ国王が、アメリカのトランプ大統領の「ガザ地区に住むパレスチナ人の受け入れ要求」を拒否。
番外 水曜日、自民党がおよそ半年振りに、選択的夫婦別姓を議論するワーキングチームの会合を開催。
第5位水曜日、防衛省が「もがみ」型の護衛艦「のしろ」をオーストラリアに派遣すると発表。
第4位火曜日、福岡厚生労働大臣が、「高額療養費制度」の利用者負担引き上げを圧縮する意向を表明。
第3位水曜日、トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領が、ウクライナでの戦争終結に向けた交渉を直ちに始めることで合意。
第2位先週土曜日、石破総理がトランプ大統領との初の日米首脳会談。対米投資の1兆ドルへの拡大などのお土産で、友好の演出に大成功!
第1位月曜日と木曜日、トランプ大統領が2つの関税手続きを断行。
そして後半、今日のふかぼりは、、、
「なぜ、制裁関税と相互関税という2種類の関税を導入したいのか。トランプ大統領の狙いと世界経済への影響は?」
トランプ大統領はまず月曜日、1期目に導入したものの形骸化が進んでいた、
アメリカの通商拡大法232条に基づく、制裁関税をフルに復活して、日本を
含むすべての国を対象に鉄鋼とアルミニウムの輸入品に最終的に25%の追加
関税を科す大統領令にサインしました。
そして木曜というか、日本時間の今朝未明には、相手国の水準と同等の関税を科す相互関税を導入する検討に着手するよう指示する文書に署名しました。念のため、補足すると、すでに今月4日には、中国からのすべての輸入品に10%の追加関税を科す措置を発動し、中国から制裁関税も受けています。そこで、今日はなぜ、こんなにいくつも関税を科すのか、その狙いは何か。世界や日本への影響はどうかといったことを探りましょう。
番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」
@tetsu_fukabori3
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