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石川県加賀市が、'消滅可能性自治体"と言われていたところから、「国家戦略特区」に選定され、数々の画期的なサービスを生み出している中で、宮元陸市長の言葉に心が震えました
曰く
"いまでもハレーションありますよ
ハレーションの連続みたいなものです
ただ、どうしても生き残っていくためには、やっぱりファーストペンギンにならざるを得ないんで
ファーストペンギンをやる大きな目的の内容というのは、ある程度周知されてからでは遅いんですよね
先端技術ってそういうものじゃないですか。ブームだってみんなそうじゃないですか。
だからそういう意味では、生き残るためには先手を打たなければならない、ということじゃないでしょうか"
ここから私はトップの役割を思いました
1、先にペインあり
2、改善から破壊へ
3、事例主義から市場創発へ
1、先にペインあり
私がイノベーションプロジェクトをご支援している中でも、よくみられるのが、とにかくAIを使って何かやりたい、できたITソリューションをどこかに展開したい、そんなお話を頂くこともあります
今回の加賀市のお取り組みで思うのは、まずは課題、徹底的なペインからはじまってるのではないか?ということを感じました。
とにかく"消滅可能性自治体"という存続の強烈なペインから始まり、必ずしもスマホを使えない方々、バスやタクシーの人材不足や利用者の高齢化によるマイカー不足、そして郵便局の配送ペイン、あらゆるペインに突き刺さる、新サービスを生み出されているのに驚きました
そこには、もちろん、ITは欠かせないものとしてあるのですが、住民や企業の両方のペインに、着実に突き刺させてるなあというところが、本当に素晴らしいと思いました
2、改善から破壊へ
そしてその時に、必ず生じるのが、ハレーションになると思うのですが、それを受け入れる覚悟と、そして乗り越える覚悟を、半端ない形で持たれた推進をされてるのだなぁとも思いました
イノベーティブであればあるほど、必ず既存のプレイヤーとのハレーションが間違い無く起こるので、逆にハレーションの起こらない改善型では、効果がほとんど見えない、そんなジレンマに陥るのが、社会課題の解決にはなかなか難しいところだと思いますが
加賀市は、改善型では無く、ハレーションが起きても、破壊型にて、社会構造自体を180度変えるくらいの覚悟で、やられてるのだなあと、心が震えました
だからこそ、宮元市長は、ファーストペンギンで無くてはならないと、言われているのかなと思いました。つまり、改善みたいな悠長なことは言ってる時間はもうない、ハレーションを起こしてでも、早急に進展を促す、そんなまさにFast Failなイノベーティブ思考だなあと思いました
3、事例主義から市場創発へ
大きな組織の場合、なかなかファーストペンギンに舵を切るのは本当に大変だと思います。まずは、先進事例を調べて、そしてリスクヘッジをしながら少しずつ改革を進める、みたいなことでは間に合わないと
そこをあえて、フォロワーではなく、イノベーターとして、ファーストペンギンを目指すのだと、それはある意味、新たな市場を創るという意気込みでもあるかと思います
アメリカ合衆国の第16代大統領エイブラハム・リンカーンが言われた「未来を予測するよりも、未来を自らが創ることだ」ということを、まさに実践している
事例やベスプラのフォロワーではなく、ファーストペンギンとしての、ある意味、千三つに挑む、まさにイノベーターそのもののマインドセットだなあと思いました
トップやリーダーに必要な大切なことを教えて頂いた気がしました
一言で言うなら
トップからファーストペンギン・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:TBS ふるさとの未来 【消滅可能性自治体の逆襲!】 https://www.tbs.co.jp/furusato_no_mirai/
石川県加賀市が、'消滅可能性自治体"と言われていたところから、「国家戦略特区」に選定され、数々の画期的なサービスを生み出している中で、宮元陸市長の言葉に心が震えました
曰く
"いまでもハレーションありますよ
ハレーションの連続みたいなものです
ただ、どうしても生き残っていくためには、やっぱりファーストペンギンにならざるを得ないんで
ファーストペンギンをやる大きな目的の内容というのは、ある程度周知されてからでは遅いんですよね
先端技術ってそういうものじゃないですか。ブームだってみんなそうじゃないですか。
だからそういう意味では、生き残るためには先手を打たなければならない、ということじゃないでしょうか"
ここから私はトップの役割を思いました
1、先にペインあり
2、改善から破壊へ
3、事例主義から市場創発へ
1、先にペインあり
私がイノベーションプロジェクトをご支援している中でも、よくみられるのが、とにかくAIを使って何かやりたい、できたITソリューションをどこかに展開したい、そんなお話を頂くこともあります
今回の加賀市のお取り組みで思うのは、まずは課題、徹底的なペインからはじまってるのではないか?ということを感じました。
とにかく"消滅可能性自治体"という存続の強烈なペインから始まり、必ずしもスマホを使えない方々、バスやタクシーの人材不足や利用者の高齢化によるマイカー不足、そして郵便局の配送ペイン、あらゆるペインに突き刺さる、新サービスを生み出されているのに驚きました
そこには、もちろん、ITは欠かせないものとしてあるのですが、住民や企業の両方のペインに、着実に突き刺させてるなあというところが、本当に素晴らしいと思いました
2、改善から破壊へ
そしてその時に、必ず生じるのが、ハレーションになると思うのですが、それを受け入れる覚悟と、そして乗り越える覚悟を、半端ない形で持たれた推進をされてるのだなぁとも思いました
イノベーティブであればあるほど、必ず既存のプレイヤーとのハレーションが間違い無く起こるので、逆にハレーションの起こらない改善型では、効果がほとんど見えない、そんなジレンマに陥るのが、社会課題の解決にはなかなか難しいところだと思いますが
加賀市は、改善型では無く、ハレーションが起きても、破壊型にて、社会構造自体を180度変えるくらいの覚悟で、やられてるのだなあと、心が震えました
だからこそ、宮元市長は、ファーストペンギンで無くてはならないと、言われているのかなと思いました。つまり、改善みたいな悠長なことは言ってる時間はもうない、ハレーションを起こしてでも、早急に進展を促す、そんなまさにFast Failなイノベーティブ思考だなあと思いました
3、事例主義から市場創発へ
大きな組織の場合、なかなかファーストペンギンに舵を切るのは本当に大変だと思います。まずは、先進事例を調べて、そしてリスクヘッジをしながら少しずつ改革を進める、みたいなことでは間に合わないと
そこをあえて、フォロワーではなく、イノベーターとして、ファーストペンギンを目指すのだと、それはある意味、新たな市場を創るという意気込みでもあるかと思います
アメリカ合衆国の第16代大統領エイブラハム・リンカーンが言われた「未来を予測するよりも、未来を自らが創ることだ」ということを、まさに実践している
事例やベスプラのフォロワーではなく、ファーストペンギンとしての、ある意味、千三つに挑む、まさにイノベーターそのもののマインドセットだなあと思いました
トップやリーダーに必要な大切なことを教えて頂いた気がしました
一言で言うなら
トップからファーストペンギン・ノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:TBS ふるさとの未来 【消滅可能性自治体の逆襲!】 https://www.tbs.co.jp/furusato_no_mirai/
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