夫氏調べによると、日本での普及率は3%とか(日本家族計画協会:「男女の生活と意識に関する調査 」最新版は2016年)。
日本で承認されたのが1992年とのことですが、まだまだ一般化されていない気がします。
その理由としては、まず入手の困難さがあると思っていて、処方箋がないと出してくれないし、コストも決して安くはない…。
でも最大の理由は
正しい知識の欠如かと感じております。学校教育とかでしっかり性教育〜避妊も教えて欲しいところ。
さて、今回はそんな低用量ピルのサブスクサービスがTVCMを流しているらしい、ということでした。
我が家にはテレビがないので、CMを見たことはないのですが、調べてみるとどうやらmederiというサービスのよう。ふむふむ。
ここでは、サービス比較などには触れていないのですが、「そもそもピルってなんのために飲むの?」「PMSとか改善されるの?」「えっ、そんなに色々種類あるの?」「どういう副作用あるの?」「子供にもおすすめするようなもの??」「いやいや、そもそも避妊の知識でしょ」などなど夫婦間での擦り合わせを行なっております。
妻の意見としては、避妊目的だとピルを安易にお勧めして欲しくないですね。結局は飲むのは女性、負担が発生するのは女性。
女性が主体的にできる避妊方法として確実性も高いし、良い手段だとは思うものの、まずは相手と話し合って決めて欲しいと思います。
PMSや生理不順など、辛さが本当に本人にしかわからないようなものって色々しんどいですよね。ピルをうまく活用することでそういった不調が軽減することはいいことだと思います!トライする価値あり。
ただ、薬である以上はやはり信頼のできる医師と相談のもと、決めるのがいいのではないかな〜と個人的には思います。
オンラインならではの利点も多いですが、まずはその「便利さ」だけではなく、医師による診察を経て自分のからだのことを知り、ピルがどういうものなのかを知るのが良いのではと思っている派です。最初はちょっとめんどくさくても、かかりつけの産婦人科を持つのは長い目で見ると安心につながるのではないかと思います。