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スペリオールで絶賛連載中の怪作『住みにごり』(たかたけし)の魅力についてたっぷりお話しします。(読んでない人でも楽しめるはずだよ!)
主人公・西田末吉が、都会暮らしを夢見て上京するものの、夢見た都会生活とはかけ離れた現実にうちのめされ、「絶対に帰るものか」と決めた実家への出戻りを余儀無くされるところから物語は幕を開ける。実家に住むのは、数年前に患った病気の後遺症で半身不随となり介護が必要な母、その母の介護と生活費を稼ぐアルバイトに圧迫され、安酒に溺れることにしか逃げ道がない父、そして西田家を“魔の巣窟”たらしめる諸悪の根源である、引き篭もりの兄。時々顔をだす姉や、街で久々に再開した末吉が長年恋い焦がれる幼馴染・森田など、西田家周辺の人物も含めた“西田家”が生み出す奇妙という言葉では到底足りないホームドラマ(?)になぜ我々は引き摺り込まれるのか、その理由について考えます。
容姿も含めた登場人物たちが持つ圧倒的な“不気味さ”なのか、ページを捲る手が止まらない予測不可能な最悪すぎる展開なのか、溢れ出る作者のカルチャー愛なのか、この漫画の魅力は一体どこにあるのか。なるべく物語のネタバレなきように、だがしかし本作の核心には触れるように、本作に愛を込めてお話ししたのでぜひお楽しみください。
愛すべきリスナーの皆様、気になればぜひとも本作を手に取ってください。まずは3巻まで騙されたと思って。さすれば、淀みとも穢れとも濁りとも形容し難い、西田家の魔窟にダイブすることでしか得ることができない快楽を味わうことができるでしょう。
▼読むしかないよね『住みにごり』
https://bigcomics.jp/series/84b9dcef940f4/new
W杯と海の日が終わり再び労働の日々がやってきます。憂鬱ですよね。というこで今回は「資本主義とのちょうどいい距離感」をテーマにお話しです。
3連休を利用して、神奈川県にある“泊まれる出版社”こと「真鶴出版」で開催されたトークイベントに参加してきました。真鶴出版が多幸感に満ち溢れたスペースであることも関係しているのか、3人の登壇者により繰り広げられたトークが今の我々にピッタリだったので、トークイベントおよび登壇者の書籍、先週回に対してのお便りを軸にあれこれお話し。
資本主義と適度な距離を取るために何か必要で何ができるのか。自分にとって適切な距離感とはどれぐらいなのか。そんなあれこれを考えながら聞いてもらえると幸いです。
▼以下の本について話してます
『社会関係資本主義』(栗原慎吾・夕出版)
https://www.sekishobo.com/socialcapital/『資本主義を半分捨てる』(青木真兵・筑摩書房)
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480685469/
『社会関係資本主義』を読んでトークイベントに行ったよin真鶴出版/社会的に死ぬことと、資本主義から降りること/「やりたいことは何ですか?」/資本主義との自分なりの距離感/お便りをいただきました/”お気に入り”のチェーン店/食べたい物が分からない/よくわからない白身魚/一人暮らしに飽きてきた/資本主義と義理と人情/真鶴出版は人情味に溢れたサードプレイス
直近、「よろばな読書会」なる催しを2回ほど開催しました。来てくださった皆さん本当にありがとうございます。時間とお金を割いて会いに来てくださったこと、我々とっても喜んでいます。本当ですよ。ということで今回は、読書会を通じて得た気づきを中心にお話しします。
書店に行かずとも本が買える、旅行の予定もLINEで一件落着、一生を添い遂げるパートナーにもマッチングアプリで出会える便利な時代になりました。けれどもそんな時代だからこそ、暑い中にも関わらず駅から歩いて、初めて会う人たちとシラフで話して、話した後はご飯を食べる。そんな一手間、二手間かかる時間も大切だと思うんです。
もしこのエピソードを聞いて興味が出た人がいれば、読書会に参加してもらえれば幸いです。次回、来年、もしくはもっと先でもいいです。極論、本を読んでなくてもいいです。その場で話を聞いてるだけでもいいと思います。とにかく本を囲んで顔を合わせましょう、目の前にいる“誰か”の話に耳を傾けましょう。そうることで視野がちょびっと広がって、日々の悩みがすこーしだけ軽くなったり、頭のなかの霧が晴れたりするかもしれません。
それでは、いずれお会いできる日を夢見て!
よろばな読書会雑感/読書会で発することばの強さ/「死」についても考える時代/伊藤亜紗『未来の身体』/『鋼の錬金術師』と『黄泉のツガイ』で描かれる“主人公たちを取り巻く死の違い”/暗い話題は日曜昼に考えよう/未来に対しての「約束」が大事/読書会は「普段考えていることの発表会」/なんで女性の方が自己開示が上手なのか/「さん」より「君」のほうが、苗字より名前の方が距離近いね
ドキュメンタリー映画『ヤジと民主主義』に端を発し、ヤジやデモについて話します。たどり着いた我々の一つの解は、「我々がスカされてることが問題なのではないか?」という仮説。そうです。粗品が生み出したパワーワード「スカすなよ」が、この文脈でも登場します。そして「スカすなよ」は、何も為政者にだけ向けられている言葉ではなく、時として我々にも向けられます(つまりタイトルは自戒の意味も含んでます)。初々しい後輩や、年の離れた年少者、ネット言説に染まりかけている友人・知人など、客観的な視点からスカしたコミュニケーションを取ることは、結構簡単です。ですが、そこで一歩踏み込む。前のめりなコミュニケーションスタイルで、がっぷり四つで組み合う。そうすることで、お互いに有意義な時間が生まれるだろうし、縁も長持ちすると思うんです。
W杯は最高だし、『ガス人間』は話題で、再開した『HUNTER×HUNTER』は相変わらず文字が多い。面白いコンテンツに四六時中、アクセス可能な2026年ですが、小休憩も兼ねてドパドパするのを我慢して、目の前の人と向き合う時間を大切にするのも一興かもしれません。
▼今回話している映画「ヤジと民主主義 劇場拡大版」https://video-share.unext.jp/video/title/SID0104638?utm_source=com.apple.UIKit.activity.CopyToPasteboard&utm_medium=social&utm_campaign=nonad-sns&rid=PM022818794
映画『ヤジと民主主義』をみたよ/新宿のブロックパーティ『DROP BASS NOT BOMBS』に行った/アイツらが「スカしている」/YOUの深イイ話/沖縄全戦没者追悼式でのヤジ/AIは磯野波平の仕事すら盗むのか/波平がスカさないからこそ生まれる神回/中島視点で楽しむ『サザエさん』/ドパオジ、ドパオバが量産されている/フジモンのガヤ/『セイジドウラク』のお二人にお願い
ワイらは大丈夫だろと思っているが故なのか、年を重ねる人のサガなのか、絶対に老害化が進行しています。やはり油断は大敵。ということで、今回は、おじさん化についてお話し。
パーカー、半ズボン、おしぼり顔面拭きなど、度々ネット空間で槍玉に挙げられるおじさんへの数々のヘイト。それらをトリガーにしたおじさんの怒りや叛逆を目にすることで、若年男性もおじさん化を恐れ、びびっている部分があるような気がします。ですので過渡期おじさんらしく、それらを受け入れる術を、振る舞いを、言動をみっちり60分考えます。
そして「嫌なおじさんになりたくない」「嫌なおじさんを叩く」だけではなく、その先も考えます。こっから必要な「おじさんコンテンツ」についてみんなで話しましょ。
すべての“おじさん過渡期世代”に届け!
※エマニチュードではなく、「ユマニチュード」が正しいです。
※テヅさんからは待望の返信をいただいております。アンサー回までしばしお待ちください。
会社の飲み回で頭をしばかれた/最近感じた“自分の老害化”/『嫌われおじさん愛されおじさん』(佐伯ポインティ)を読んだ/“おじさん謎慣習“を受け入れた方が得な面もあるよ/再分配時のイケてる振る舞い/大らかさをいつまで保てるのか/カルチャーに時間を割けなくなったらどうなるんだろう/ソーシャルエネミー化したおじさんの逆襲/男性To女性への「髪切りました?」の最適解/ゾス上司のノンデリコミュニケーションをなんとかしたい/『アップデートストライキ』がめちゃくちゃいい/おじさんまだまだ頑張れるよ/過渡期おじさんがあえてやった方がいいこと
Podcastブームによって「カルチャーを知っている人こそが凄いんだ」感が、漂ってしまっている気がします。我々もその片棒を担いでしまっていることでしょう。ですが、本来そんなことは全くなくて、仕事や育児、家事、社会について想いを巡らしている人の方が数千倍凄いよな、という話を贖罪も込めてお届け。先週は「こういうカルチャーを知っている人に会え」みたいな話をしておきながらも、星一徹も驚くほどの速度でちゃぶ台を返します。ごペンなさい。
カルチャー系Podcasterや、専門家などからすると若輩者であることは百も承知で、なぜ我々はカルチャーを愛しているのか、流行ってることを手っ取り早く知る方法、カルチャーは見れば見るほどおもろいよ、ということをお伝えします。これからも井の中の蛙大海を知らず状態にならないためにも、上には上がいることを自覚してカルチャーを楽しみ、皆さんにシェアハピしていきたいものです。
お便りをまた貰ったよ/カルチャー界隈には上に上がいる/余暇時間を何に割いてる?/平日の夜はTikTokしか見れない/楽しさの真髄を知るための苦行/カルチャーを知っていることは凄いことではない/ふぉ~ゆ/「なんでワイらはカルチャーが好きになったのか」仮説/NewJeansともっちゅりんを知っていることは礼儀/「とりあえず見る」が分水嶺/Podcastブームが加速させるカルチャー信仰/おちゅぴ/流行語は全部知ってる方がいいのか?/カルチャーってそもそもなんなん/一個だけでも被ってる人は奇跡だぞ/アラバスタとカリオストロ/テヅさん、お願いしますお便りをください/PairsにおけるAURALEEのタグ
▼【モデルプレス流行語大賞2026上半期】
https://mdpr.jp/news/detail/4784512
リスナーのテヅさんからお便りをいただきました。が、お便りの内容が個人的にも客観的にも面白すぎる、かつあまり類を見ないお便りだったこともあり、とんでもない内容になってしまっています。久方ぶりに内臓まで曝け出した感覚があります。Podcastはこうでないと、と強がらせてください。
あくまで、あくまで、あくまで「カルチャーも大好きで、社会に関心があって政治とかの話も身近な人」がどこにいけば会えるのかを真剣に考えただけなので、この回独特のキモさをどうか暖かい目で見守ってもらえますと幸いです。探偵ナイトスクープのキモおもろ回(田村とか竹山が探偵)を聞く感覚で、僕たちと一緒に、仮説検証の過程と説の確からしさを反証しながらお楽しみください。そして、どうかリスナーをやめずにこれからも聴き続けてください。
調子に乗るのは辞めましょう/テヅさんへのお願い事項/条件を整理しよう/仮説①特定ジャンルの深さが重要なのではないか?/どこかで政治色は帯びるよ/仮説②”Pairsのマイタグ”が重要だ/A24、STUTS、坂元裕二/サウナ、焼肉、レモンサワー/仮説③そもそも共通で盛り上がれる事が減っているのではないか/カルチャーを楽しむために“割く労力”/村上春樹はどうなのか?/どんな女性に惹かれるのか/初手のデートでどんだけ話す?/仮説④自分に合う”トークの間を持つ人”を探そう/読書会も一つの手なのでは?/戯画化されているクズ男も実在するから気をつけよう/仮説⑤Podcasterにアタックするのはどうでしょうか?
「凡事徹底」この言葉を8年間貫き通してきた一人の男、そしてその男の元で数多の記憶に残る戦いを繰り広げた26人の最後の戦いが幕を開けます。そう、FIFAワールドカップ2026です。
あと一歩のところでまたしても届かなかった4年前。そこからの彼らの奇跡を辿った映画『ONE CREATURE』を皮切りに、森保一の組織論、日本サッカーの未来のために必要なこと、W杯のラストピースなど、勝手にあれこれお話しします。
ハンジフリックを退任へと追い込んだドイツとの再戦、優勝必然と思われたアジアカップでの雪辱、国立競技場で逆転劇を演じたブラジル戦や聖地ウェンブリーで大金星をあげたイングランド戦といった歴代優勝国の撃破、その全ては本大会への布石となるのか。日本代表が記憶ではなく、記録に名を残すためには私たち一人ひとりの応援が必要なんです。その応援はきっと海を渡り青き侍たちの元に届くことでしょう。
また今大会は近年、世界に名を轟かせるスター達の最後の大会にもなりかねません。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ルカ・モドリッチ、ネイマール、モハメド・サラー、ケヴィン・デ・ブライネ、マヌエル・ノイアー、そして長友佑都。サッカー史に名を刻んだ彼らのラストダンス、可能な限り刮目するしかないでしょう。
※本編はサッカーを知らない人にも楽しめるように話しているつもりです。※サッカーが好きすぎて、意味不明なぐらい熱い文章を書いてしまいました。
※NBAは1クオーター12分でした。
『ONE CREATURE』は、森保一体制のプロバガンダ映画/ぽいちの組織論/カルチャー化に対する危惧/海外にいる選手が多すぎるのではないか問題/懐かしのマンデーフットボール/メディア対応を多少頑張って欲しい/日本サッカーの未来のために優勝せねばならない/ビジネス面での問題/戦術が複雑になりすぎてサッカー離れが進んでそう/アーセナルのCK/スター選手の不在とNIKEの広告/ハーランドはどれぐらい有名な選手なのか?/カルチャー化の波を止めれるのは長友佑都/00~20sのサッカー界の最終回W杯
メルカリで絶版の書籍を購入したのですが、その中に手書きの手紙が同封されておりました。こういう粋なことって不要かもしれませんが、受け取った側はひたすらに興奮するんです。なにより、無機質なメルカリから一転して、有機的に赤の他人との繋がりを感じれて超嬉しい。ということで、本日は「必要な繋がり」をテーマにお話し。
濱口竜介の新作が待ち遠しい人も、とにかくW杯が楽しみな人も、日々楽しいことなんて何もない人も、とにかく自分を肯定してあげましょう。つまりは、NEW KAWAIIってこと。寄付でも文通でも読書会でもボランティアでも何でもOKなので、何かとの繋がりを感じながら生きていきましょい。
メルカリの商品に付いていた手紙/田植えの手伝いはめちゃくちゃ大変/エンスト助けてくれたおばあちゃんと、真逆の三茶バー/濱口竜介の新作、みんな待ってるよな/サッカー日本代表の発表を見て/五月祭の中止/グローバル地域文化学部グローバル地域文化学科アジア太平洋コース/『三島由紀夫vs東大全共闘~50年目の真実~』/50分ぐらい意味わからん/全ての私があなたを支えるby星野茉莉/『ルポ 支援という生き方――貧困問題の最前線』が良本/実は寄付してる側も嬉しい/良き消費者を目指そう/偽善者と思われても構わないので、自分を肯定してあげよう
ダウ90000・蓮見翔が岸田國士戯曲賞を受賞し、5/23には霜降り明星・粗品がオーガナイズする『ツッコミスター』がフジテレビ系にて放送されました。
演劇・漫才とカテゴリは違えど、それぞれの世界・世代を背負って立つ二人の共通項である「お笑い」を軸に今日はお話しします。二人の話はもちろん、こたけ正義感の『弁論』の偉大さ、時代がややこしくなりすぎた結果タイムマシーン3号が最強になった話など、最近テレビのお笑いを見てていて思うことをあれこれお話しします。
岸田國士これで“くにお”って読むんかい/蓮見翔の受賞コメント/同い年のスター/宮本大いつ売れるねん/「お笑い流行ってない」メソッドと参政党のやり口/こたけ正義感『弁論』の凄さ/粗品の功罪両面/よしもと保守本流/霜降りの“カルチャーっぽくなさ”/「天下取る」ってなんなん/カリスマ性と大衆性/時代が難しくなりすぎて、ベタが最強/Tverに有料プランあったらいくらまで払える?/収録止めてからした方がいい話をしよう
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ライターあおいと会社員シュンペイが萬のことを考えながら語り放つPodcast。テレビ・書籍・漫画・音楽・人間関係・政治・社会事象なんでもござれ。みなさんのお耳のツレ目指してます。
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◆毎週月曜日21時更新
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◆話している人
・あおい(@831Hethima):97年生まれ/ライター・編集者/裏返り高音ボイスが強み
・シュンペイ(@tokyokabure__):96年生まれ/会社員・週末日記家/東京かぶれ
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