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今回はCEATEC 2026特集!LBMA Japan事務局の池田さんとともに、今年の共同出展の見どころを紹介します。テーマは「位置情報データ Transformation ~社会インフラを支え、未来を拓くロケーションデータの力~」。16社・団体が集結し、GeoAI、モビリティ、防災、データ活用、リスキリングなど、位置情報データの最新ソリューションを展示します。さらに「AI・データ活用は『同意』の先へ」や「位置情報データがドライブするAI前提社会実装」など注目セッションも開催。AIが“特別な技術”ではなくなった今、位置情報データが社会をどう変えていくのか。CEATEC 2026の見どころを一気にお届けします。
「水の都・大阪」をデータで変える。船舶位置情報から生まれる新たなビジネス
今回のゲストは、大阪の河川や港湾で資材・機材の水上運搬を手掛ける 新光運輸株式会社の大葉氏。自社船舶の運行管理から始まった位置情報の取得を、観光船や清掃船など複数の船舶で共有し、安全な河川利用につなげる「Boat Mark」の取り組みについて伺います。さらに、水上タクシーや観光、防災など、船舶位置情報から生まれる新たなビジネスの可能性を議論。11月19日に近畿大学、LBMA Japanと開催する船舶データ・アイデアソンを通じ、「水の都・大阪」の5年後をどう変えていくのか、その構想に迫ります。
今回のゲストは、日野コンピューターシステムの平野氏。トラック・バスから取得するコネクテッドデータを匿名化し、社会課題の解決に活用する「ロジータ」について伺います。日野自動車に加え三菱ふそうのデータも扱い、規模は約50万台へ。位置情報だけでなく、燃料消費量やエンジン回転数、安全装置の作動など、商用車ならではのデータから何が見えるのか。道路補修、雪道でのスタック検知、災害時の「通れた道」、物流DXや2024年問題への対応まで、24時間走り続けるトラックのデータが、日本の物流・交通インフラをどう変えていくのかを深掘りします。
「助言より実行を」― データ利活用を前に進める“実務型PMO”とは?:48歳でKDDIから独立
今回のゲストは、株式会社イメージ工学研究所 代表取締役の清水大介氏。KDDIで位置情報データを活用した新規事業に携わり、コロナ禍を機に48歳で独立。「助言より実行を」を掲げ、大企業のデータ利活用や新規事業を実務型PMOとして支援しています。そもそもPMOとは何をする仕事なのか? なぜ大企業の新規事業ではPM人材が不足するのか? 部門間調整やステークホルダーとのコミュニケーションなど、AIだけでは解決しにくいPMのリアルを深掘り。さらに、プロジェクトマネジメントへのAI活用とガバナンスの壁、今後のデータ利活用支援の展望について伺いました。
時刻表は「宝の山」!交通新聞社が描く、鉄道データ×位置情報の未来
今回のゲストは、JR時刻表や交通新聞、「旅の手帖」「散歩の達人」などを手掛ける交通新聞社のお二人。紙の時刻表から始まり、約30年前からデータ提供へと進化してきた鉄道情報ビジネスについて伺います。列車の時刻データは、経路検索だけでなく、交通需要や運行密度の分析、研究用途へと活用領域を拡大。さらに、長年蓄積してきた新聞・雑誌のコンテンツ、観光情報、駅構内図などをデータ化し、位置情報やAIと組み合わせる新たな可能性も見えてきています。「正しい情報」を守り続けてきた交通新聞社が持つ膨大なデータは、まさに宝の山。鉄道データの現在地とこれからを語ります。
人流データが変えるまちづくりの未来ー「誰でも使える分析」へ株式会社Geotraの樋田英能氏を迎え、人流データ活用の最新動向を伺いました。三井物産とKDDIのジョイントベンチャーとして、位置情報データとAIを組み合わせた高度な分析や、まちづくり・都市計画への活用を推進するGeoTra。本エピソードでは、AIによる分析・レポート作成の進化、シミュレーション技術、自治体やデベロッパーとの最新プロジェクト、さらに個人情報に配慮した「合成データ」の可能性まで幅広く解説します。人流データを専門家だけでなく誰もが使いこなせる世界を目指すGeoTraのビジョンと、今後2年間で位置情報ビジネスがどのように進化していくのかを語っていただきました。位置情報データやAI、スマートシティに関心のある方におすすめの内容です。
位置情報ビジネス15年の現在地—AI・リテールメディア・世界市場の変化
Location Based Marketing Association(LBMA)創設者・共同代表のAsif Khan氏が約4年ぶりに登場。LBMA設立の原点となった無料Wi-Fi広告事業から、15年以上にわたる位置情報ビジネスの変遷を振り返ります。さらに、AIによる位置情報データ分析や店舗出店予測、在庫データと連動する広告、急成長したリテールメディア、北米におけるプライバシー規制、オンラインスポーツベッティングでの位置情報活用まで、最新動向を幅広く解説。北米・欧州・アジアへ広がるLBMAの今後の展開と、位置情報ビジネスの次の可能性について語ります。
「道路計画×ビッグデータで描く未来のまちづくり 」
道路や交通インフラは、どのようなデータをもとに計画され、地域の未来を形づくっているのでしょうか。株式会社システム21 代表取締役・鶴見英次氏をゲストに迎え、道路・交通計画コンサルティングの現場や、交通ビッグデータを活用した分析、そして公共インフラの維持管理の最新動向について伺いました。バス路線や道の駅を例に、交通計画が地域活性化へ与える影響や、行政が意思決定を行うためのデータ活用についても詳しく解説。さらに、生成AIとビッグデータを組み合わせた今後のまちづくりの可能性や、「人が使って楽しい社会」を目指すシステム21のビジョンにも迫ります。交通・都市計画、位置情報データ、地域DXに関心のある方は是非。
商用車18万台の走行データが変える物流・道路・災害対応
矢崎エナジーシステムの田中氏を迎え、デジタルタコグラフから取得される商用車プローブデータの可能性を伺っています。速度・位置・距離に加え、ブレーキ、ウインカー、加速度などを取得し、約18万台規模へ拡大する走行データ。道路改善や交通量調査、災害時の通行実態分析、物流現場の荷待ちや休憩場所不足、車両部品の開発・交換予測など、多様な活用事例を紹介します。さらに、通信頻度を10分から5分へ短縮した新型車載機、タクシーデータによる観光動線分析、車両属性情報の拡充など、今後の展望についてもお話しいただきました。
靴が道案内をする時代へ──Honda発スタートアップ「Ashirase」が挑む視覚障害者支援と屋内ナビゲーションの未来
Honda発スタートアップ「株式会社Ashirase」の取締役CDO・徳田氏をゲストに迎え、視覚障害者の移動を支援するナビゲーションデバイス「Ashirase」と、屋内ナビゲーションサービス「Indoor Flow」について詳しく伺います。靴に装着したデバイスが振動で進行方向を伝える独自技術や、GNSSが届かない屋内でVPSやセンサーフュージョンを活用した高精度な位置推定の仕組みを解説。さらに、施設側の工事不要で導入できる新しい屋内測位技術、地図データの更新方法、海外展開の状況、そして「誰もが自由に移動できる社会」を目指すAshiraseのビジョンまで、位置情報テクノロジーの最前線をお届けします。
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