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今回の主役は、ソルフェリーノの「テ・オ・パレ・ロワイヤル」。パリの庭園を舞台にした、静かで知的なウーロン茶の香りです。
聞きどころは——
🍵 ウーロン茶とマテ茶が織りなす「青々しい枯れ感」。冷ました烏龍茶のガラスポットのような、マットで芳醇な質感の秘密をじっくり紐解きます。
🏛️ Aventusで世界を席巻した調香師が、なぜここでは「静寂」を選んだのか。そのコントラストの面白さにもぜひ耳を傾けてみてください。
☕ オフィスやカフェ、ギャラリー巡りなど、日中の知的なひとときにぴったりの使い方もお話ししています。
今回ご紹介するのは、19世紀のダンディズムを起源に持つフランスのメゾン、D'ORSAY(ドルセー)の「P.S.」。名前の「P.S.」は追伸を連想させますが、実は「Particularly Serene(特に穏やか)」の略でもあるんです。
聞きどころは——
🌿 グレープフルーツの鮮烈な立ち上がりから、マグノリアのベルベットのような柔らかさへ移りゆく香りの変化
💡 19世紀の秘密の文通にルーツを持つブランドの物語と、ローズオキシドにまつわるワインの話
🎯 スキンセントとしての親密な距離感と、春夏のオフィスシーンでの使い方のコツ
ぜひイヤホンでゆっくりお楽しみください。
今回はD'Orsay(ドルセー)の J.R. をお届けします。
「親が子供を抱きしめた後に残る香り」という詩的なお題から生まれたこの一本。水仙とアイリスが重なり合う、繊細で誠実なスキンパフュームです。
聞きどころは、トップの柑橘からミドルのアイリス、ラストのムスクへとシームレスに変化していく香りの構造のお話。
自分だけの安らぎを纏うような、静かで温かい香りの世界をお楽しみください。
第300回の節目にお届けするのは、世界三大名香にも数えられる1927年誕生のランバン アルページュ。母から娘への無償の愛が生んだ、温かく輝くフローラル・アルデヒドの傑作です。
🎧 今回の聞きどころ
🎹 「アルペジオ(分散和音)」の名の通り、香料が順番に立ち上がる独自の階層構造と温度変化の美しさ
🌹 シャネル N°5やカレーシュとの比較で浮かび上がる、アルページュならではの温もりと包容力
🚗 キャデラックに標準装備された伝説や、香水史上最も有名なキャッチコピーにまつわる物語
秋冬の夜にぴったりの一本、ぜひ音声でお楽しみください。
「暗闇」の名を持つ香水が、実は透明感にあふれた森の空気だったら?🌲 今回はラルチザン パフュームのテネブラエをじっくり紐解きます。
🎧 この回の聞きどころ
・インセンスと樹液が溶け合うリニア構造の香り――重いお香かと思いきや、雨上がりの森で深呼吸するような静けさの正体に迫ります
・調香師ダフネ・ブジェが屋久島と高野山で受けた衝撃と、ボトルに刻まれた「26」の意味
・就寝前の寝香水として愛される理由と、似た個性を持つ3つの香水との違い
静かな夜のお供に、ぜひイヤホンで聴いてみてください🎧
今回はフエギア1833のドゥラスノをお届けします🍑
「桃の香水」と聞くとジューシーな甘さを想像しがちですが、この作品が描くのは桃茶のカップから立ちのぼる、やわらかな湯気のような世界。元ギタリストの独学の調香師ジュリアン・ベデルが、音楽の「失われた基音」という概念を香りに応用した、驚くべき設計についてお話ししています。
トム フォードのビター・ピーチやジョー マローンとの比較、纏う人の肌で完成する「共犯性」の秘密まで——ぜひ耳で楽しんでみてください。
今回はモンクレールの「ル ボワ グラッセ」をお届けします。アルプスの森の冷気と大地の温もりを一本に閉じ込めた、ウッディ・スパイシーな香りです。
聴きどころは、まずベチバー・ベルガモット・ピンクペッパーというわずか3素材で構成されたミニマルな香りの骨格。そして、通常は最後に残るベチバーが最初から顔を出すという「香りの時間軸の逆転」という興味深い仕掛けについてもお話ししています。さらに、テール ドゥ エルメスやアンクル ノワールとの違いも比較しながら、この香水ならではの透明感の正体に迫ります。
春の通勤やカフェ巡りのお供に聴いてみてください。
今回は2026年の新作Le Labo VIOLETTE 30をお届けします。スミレの香水なのにパウダリーさがない?その秘密は「白いスミレ(Viola blanda)」という植物の選択にありました。白茶とアルデヒドが生む透明感のあるトップから、インセンスのスモーキーなミドル、シダーウッドの静かなラストまで、香りの構造をじっくり紐解いていきます。さらに、イオノンの脱感作という化学的パラドックスが生み出す「消えては現れる幽霊のようなオーラ」の仕組みや、Glossier You・Santal 33・Après L'Ondéeとの比較もお楽しみください。
今回はSW19のミッドナイトをお届けします。
ウィンブルドンの深夜の静けさをテーマにしたこの香り。EXOベクヒョンさんの愛用で世界的に知られるようになりましたが、実力はセレブ人気だけにとどまりません。
聞きどころは、スズランからパウダリームスクへと変化する繊細な香りの構造、ナルシソ ロドリゲスやマルジェラとの比較。ぜひゆっくりお楽しみください。
今回は、FENDIが約10年ぶりに発表したハイパフューマリーコレクションから「Sempre Mio(センプレ ミーオ)」をご紹介します。
聴きどころは3つ。まず香りの骨格として、カラブリア産ベルガモット・モロッコ産オレンジブロッサム・アトラスシダーという3素材だけで構成されたミニマルな設計と、つけたての弾けるレモネードから乾いた大地の温かさへと変化する体験。次に、36歳まで一度も香水を使ったことがなかったFENDI第4世代Delfinaの実話と、モロッコのウリカ渓谷の記憶が生んだ制作秘話。そして日常・オフィス・ラグジュアリーなラウンジまで幅広く纏える「第二の肌」としての使いどころをお届けします。
ぜひイヤホンでゆっくりお楽しみください☕
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