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「香水ラジオ」第174回へようこそ!今回は、サンタ・マリア・ノヴェッラの「アンブラ」を深掘りします。この香水、実はよくあるアンバーの香りとは一味違うんです。トップに香るベルガモットの爽やかな光と、ミドルに広がる温かい樹脂のヴェールが織りなす、驚くほど軽やかな香りの秘密に迫ります。さらに、この香水が「二代目」であるという面白いエピソードもご紹介。秋冬のプレイリストに、この温かくも知的な香りの物語を加えてみませんか?
香水ラジオ第173回では、ディプティックの「ローパピエ」を特集します。まるで炊き立てのお米の湯気と、香ばしいゴマのようなユニークな香りで始まるこの作品。他のムスク香水とは一線を画す、その穀物的な温かみの秘密に迫ります。また、人によって香り立ちが全く異なると言われる「スキンセント」の面白さや、どんなシーンで使うのがおすすめかなど、あなたの香水ライフがもっと楽しくなる情報をお届けします。ぜひリラックスしてお聞きください。
今回は、リクエストをいただいた「バイレード レンヌドニュイ」をご紹介します。
「夜の女王」という名の通り、ローズにインセンス(お香)のスモーキーさが絡み合う、ミステリアスで官能的な香り。甘く可憐なローズを想像されがちですが、実際はカシスのフルーティーさとパチュリの土っぽさも加わった、非常に複雑な「ゴシック」な香りです。
Portrait of a LadyやNoir de Noirといった名香との違い、そして二度も廃盤になった複雑な歴史についても語っています。秋冬の特別な夜に纏いたい、幻の香水の魅力をぜひお楽しみください。
今回の香水ラジオは、メゾン マルジェラの「バイザファイヤープレイス」をご紹介します。
暖炉で焼いた焼き栗の香ばしさと、燃える薪のスモーキーさが見事に融合した、秋冬にぴったりの温かい香りです。
この回の聞きどころは、まず「チェスナッツアコード」という調香師が特別に創作した香りで、本物の焼き栗のような香ばしい甘さを再現している点。そして、TikTokでバズった背景や、「1971年のデジタルデトックス」というコンセプトに込められた、現代人が求める癒しの物語です。
寒い夜に、音声で暖炉の前にいるような心地よさを感じていただけたら嬉しいです。
今回は、リクエストをいただいた「ゲラン アクア アレゴリア フローラブルーム」をご紹介します。
砂漠に花が咲き乱れる「スーパーブルーム」現象に着想を得た、2024年の作品です。マンゴーとココナッツのトロピカルな甘さと、チュベローズを中心としたパウダリーなフローラルブーケが融合した、とても明るく華やかな香りです。
聞きどころは、トップのマンゴーから始まり、ミドルでアイリスやスミレのパウダリー感が広がる香りの変化。そして、19世紀の伝統技法「アンフルラージュ」を植物性バターで復活させたという、ゲランのサステナブルな取り組みです。
春夏のカジュアルな日中に最適な、気分を上げてくれる一本。ぜひ聴いてみてください。
今回は、イソップ初のアンバー系香水「アバヴアス、ステオーラ」をご紹介します。
アンバーと聞くと甘い香りを想像しがちですが、この作品は全く違います。トップノートでは「ジュージューと音を立てる」ほど鮮烈なカルダモンのスパイスが火花のように弾け、フランキンセンスとラブダナムの樹脂的な深みを経て、最後はスモーキーでラム酒のような、甘くない大人のバニラに着地します。
調香師セリーヌ・バレルが手掛けた、知的でモダンな「天空のアンバー」の世界観を、ぜひ音声でお楽しみください。
今回は、ドルセーの「幻想的な影 A.R.」をご紹介します。音声で聴くと、この香水の持つ「物語性」がより深く伝わるはずです。
つけた瞬間の冷たいスパイスから、繊細なパウダリーへ、そして土っぽいウッディへと劇的に変化する香りの流れ。香りがほとんど拡散しない「スキンセント」という特徴。そして、「恨みっこなし!」という謎めいた言葉に隠された、相互の愛の形。
オフィスや図書館で、自分だけが楽しむお守りのような香りを求めている方に、ぜひ聴いていただきたい回です。秋冬の季節に、知的で落ち着いた印象を与えたい時にぴったりの一本ですよ。
今回は、ディプティックのドソンをご紹介します。
テュベルーズと聞くと、濃厚で重い香りを想像される方も多いかもしれません。でもドソンは、海風のニュアンスによって、驚くほど透明感があり、軽やかに纏える香りなんです。
この回の聞きどころは、まず香りの骨格。マリンアコードが効いた、クリーミーで甘く、それでいて爽やかなテュベルーズの魅力をお伝えします。そして、オードトワレとオードパルファムで、香りの解釈が異なるという面白いポイント。さらに、創業者イヴ・クエロンのベトナムでの幼少期の記憶、母親が愛したテュベルーズの花と海風が混じり合う情景から生まれた、詩的な物語もご紹介します。
色っぽくて透明感がある、相反する魅力を両立させたい方に、ぜひ聴いていただきたい回です。
今回は、ゲランの伝説「シャリマー」誕生100周年を記念した特別な作品をご紹介します。
オリジナルのシャリマーは個性的すぎて苦手という方も多いのですが、この「レソンス」は全く違います。スモーキーなレザーを抑え、バニラとアイリスを主役にした、驚くほどパウダリーで柔らかな香りに生まれ変わっています。
聞きどころは、100年前の革新的な合成バニラと天然のマダガスカル産バニラを融合させた、ウッディでクリーミーな多層的でリッチな大人のバニラの世界。そして、高級フェイスパウダーのようなきめ細かいアイリスの質感です。控えめな拡散性で日常使いしやすく、秋冬のカシミアやウールに完璧にマッチする温かみのある香りです。
次の100年を担う、新しいシャリマーの「本質」を、ぜひ音声でお楽しみください。
今回は、イソップの「オルナー」をご紹介します。
「フローラル」と聞くと甘い花の香りを想像しがちですが、オルナーは甘い花びらではなく「マグノリアの葉」を主役に使っています。そのため、実際はお茶のようにグリーンでハーバル、そしてウッディな落ち着いた香りが特徴です。
この回の聞きどころは、マグノリアの葉が生み出す青々しさとワックスのような質感、カモミールが持つ温かさと冷たさという詩的な緊張感、そしてロレアル買収後初の香水として日本で「タシット超え」の大ヒットを記録した背景です。
性別を問わず使える知的な清潔感のある香り、ぜひお楽しみください。
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