残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

ヤバい意思決定ノベーション(1345回)


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"経営者は結局、「腹をくくって決める」という仕事ですよね。腹をくくって決めて、株主や社員、取引先に説明して、あとはやり抜く。この「決める」という作業は、日々「決め続ける」という経験を積まないと、できるようにならない。"


"おそらく、起業家は1日3~4回、失敗したら会社がつぶれるというような重大な意思決定をしているのではないかと思います。これを1年間やったら最低でも1000回、ヤバい意思決定をする。日本の大企業の役員や幹部候補は、こんな経験していないはずです。"


ここから私は思いました

1、ヤバい意思決定

2、自らの哲学

3、起業家経験者のバリュー


このヤバい意思決定のいうのは、大企業の中にいると、確かになかなかないかもしれないなあと思いました。


よく修羅場を経験させろ、という話を、人材育成の観点できくこともありますが、大企業には大企業のヤバい意思決定もたくさんありますが、路頭に迷う、ドロップアウトすることまではないかなと思います。


そういう意味では、ベンチャーにおけるヤバい意思決定は、成功、失敗に関わらず、なかなか経験できないことだなあと思いました


そして、意思決定においては、以前お話しした伊丹敬之さんの、"決断=発想+検証+跳躍"を思い出しました(第1195回 哲学で跳躍するノベーション https://youtu.be/s0o_IAQNICM


そこには、最後に跳躍があって、ここは、哲学が必要なのであるというお話しです。私の言葉では、それは、自らの情熱の源との対話と言っていいのかと思います


直感と論理ですすめていき、最後の決断、つまり、意思決定には、哲学が必要だということ。これは、本を読むことも大切ですが、やはり経験値を積まないとなかなか、できないことだなあと思います


そのためにも、普段から、自らのメジャメントとしての、情熱の源を確認しておくこと、そして、そういう機会がたくさんある、起業家は、必然的に自らの哲学や意思決定における跳躍もできるようになるのだろうなあと思いました


そういう意味で、起業家の皆さんは、成功、失敗に関わらず、本気で何年も取り組んできた人は、必ず、経験値としての、ヤバい意思決定力を積み上げてきている、そんな人たちだと思います


そういう意味で、そのような人材こそ、大企業との間を行き来して、市場からも評価されるべき、そういう世界になればいいなあと、心から思いました


それは、すなわち、全世界一世帯あたり一法人化を実現する世界かもしれないなと


一言で言えば


ヤバい意思決定ノベーション


そんなことを思いました^ ^


参考:本: 演繹革命 日本企業を根底から変える シリコンバレー式思考法 著者 校條浩  発行所 株式会社左右社


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/lsaZZkuIudI

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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