残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

言語化は自らのパッションの源に気づくノベーション(1379回)


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電通のコピーライターの永田貴之さんから、頭の中の言語化のコツを教えていただき、勉強になったとともに、考えさせられました


曰く

"1、「ためる」

:「できごと+感じたこと」をメモする "

→日々の違和感、嬉しい出来事

"2、「きく」

:なぜそう感じたのかをいくつも書きだす"     

→真の原因の深掘り

"3、「まとめる」

:現時点での「結論」を1行で書く"

→ひとことで抽象化


ここから私は思いました

1、prep法の反対

結論、理由、具体例

2、具体と抽象の往復運動

普遍化、横転可能化

3、イノベーションの種

自らのパッションの源を発見できる


本書の中にたくさんの事例が含まれていて、めちゃくちゃわかりやすく、自分の頭の中の言語化がとても大事だなあと、改めて勉強させて頂きました


これを聞いて、エレベーターピッチによく使われるPREP法を思い出しました。ただ、PREP法は、結論、理由、具体例の順番なので、実はこの手法は、その逆のルートを辿るものなので


簡潔に物事を伝えるPREP法と、頭の中を言語化するのには、とても関連性があるのだなあというところが、面白いなあと思いました


また、最終的にまとめをするところについては、細谷功さんの、具体化と抽象化の往復運動のお話を思い出しました


日々の具体的な事象を、何故何故で深掘りし、最終的に、それを抽象化して、まさに頭の中で言語化して、ストックしていく、そんなイメージを持ちました


また、日々によって、その抽象化は、変わってってもいいということなので、まさに日々、具体と抽象を往復運動することが、日々の言語化にも、とても必要なスキルだなあと思いました


いつも私のチャネルでは、自らの頭の中に眠っている、情熱の源を意識して、情熱のポートフォリオ上に書き出してみると、今のスライスの自分の情熱の源を理解するのにわかりやすいという話をするのですが


その前提として、この頭の中を言語化するというスキルをもとに、その整理をしているということなのだなあと、改めて理解しました


私のワークショップでは、日々の違和感や好きなこと、を日々メモっていき、それをあるタイミングで、何故そう思ったのか?という何故何故分析をかけて、最終的にまとめてみて、そこから情熱のポートフォリオに落とし込んで、みんなで意見交換する、ということをやっていたのですが


まさにその中に頭の中の言語化プロセスが入っていたのだということに、改めて驚かされました


この言語化スキルがきちんとできていないと、自らの情熱の源を見つけることも難しくなるなあと、その大切さを改めて思いました


一言で言うと

言語化は自らのパッションの源に気づくノベーション


そんなことを思いました^ ^


参考:本: こうやって頭のなかを言語化する。電子書籍版 発行者:永田貴之 発行所:株式会社PHP研究所 製作日:二〇二四年十一月十三日


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/szpMH-hG-k8

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残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"By kotaro zamma


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