#6 「ナラティブを超えて:戦争と紛争」4週目を振り返る。
スウェーデン国際教育プログラムYIP
BEYOND NARRATIVES: WAR AND CONFLICT
ナラティブを超えて:戦争と紛争
4週間目を終えた振り返り回です。
▼(参考)今回の音声配信の中で出てきた言葉たち
1:ムービーナイトで見た映画
Where Olive Trees Weep
https://whereolivetreesweep.com/
2:NPO法人アクセプト・インターナショナルさん
https://accept-int.org/activity/approach/
3:ディスコース(Discourse / 言説)
ディスコースとは、単なる会話や文章のことではなく、特定の社会や時代において、何が「真実」で「常識」かを規定する、広範な知識、制度、慣習の体系を指します。これは私たちが普段意識せずに泳いでいる「水」のようなもので、私たちの現実認識や思考の枠組みそのものを形作ります。
例えばエドワード・サイードが指摘するように、西洋が東洋について作り上げた「オリエンタリズム」というディスコースは、東洋を劣ったものと見なす知識体系を構築し、支配を正当化しました。
4. エッセンシャリズム(Essentialism / 本質主義)
エッセンシャリズムとは、ある特定の集団(例:女性、イスラム教徒、アフリカ人など)には、固定的で不変の「本質」があり、その本質がその集団に属する全ての人々の行動や特徴を説明するという考え方です。この思考様式は、集団内の多様性や歴史的変化、個人の複雑さを無視し、人々を均質な一つのブロック(塊)として捉えます。
5. コロニアリズム(Colonialism / 植民地主義)
コロニアリズムとは、ある国が他の国や地域に対して完全または部分的な政治的支配権を獲得し、入植者を送り込み、経済的に搾取する政策や実践を指します。これは、帝国主義(インペリアリズム)という、より広範な支配の理論や態度、文化的プロジェクトの具体的な実践形態です。
植民地主義は、暴力的なプロセスであり、支配された社会の社会構造や経済を根本的に再編成します。例えば、大英帝国のような植民地宗主国が、現地の民族分布を無視してアフガニスタンとパキスタンの間に国境線を引いたことは、今日の紛争の原因の一つとなっています。
植民地主義を正当化するためには、支配される人々を「人間以下」と見なす"非人間化(dehumanization)"や、自分たちを「文明」、相手を「野蛮」と位置づけるオリエンタリズムのようなディスコースが用いられました。
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スウェーデン国際教育プログラム(YIP)の3週間目を終えた最年少と最年長の共同生活のリアル話。
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