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単に一時的なご利益による助かりを渡すのには御神徳は要らない。師匠大坪総一郎師の祈りがあればワラ人形でも、AI取次者でもおかげは渡せる。しかし真の助かりを求める氏子へとその心を育てるためには御神徳を頂いた生身の取次者の教導が要る。一時的な救いから恒久的助かりを求める心へと育たねばならない。
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師匠大坪総一郎師の提唱される合楽理念は、人間としての真の助かりを求める人へその生き方を教える御教えです。師匠は宗教以前の宗教とも表現しておられます。他にも道が有るかも知れませんが、人間として真実の助かりを得たいと求める人にとって大変有効な意義のある生き方の一つだと言えると思います。
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人は中々現実を受け容れると言うことが出来難い。そして人にあああったら、こうあったらと求め、自分にすらああありたい、こうありたいと求める。その思い通りになることを神に願い、叶えられると助かったと感じる。しかしそれは真の助かりではない。真の助かりは、現実を受け容れ、より真実を目指すところにある。
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合楽理念は役に立つ。がもし立身出世の為や教会発展の為、ご利益の為に合楽理念を使って、合楽理念は役に立たないと思うかもしれません。合楽理念は助かりの理念です。自らの真の助かりを求めて使う時にその真価を発揮します。大工仕事で五寸釘を打つのにノコギリを使っても役に立たないと感じるのと同じです。
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昨日のある記事に、沢山の経典をAIに学習させて宗教にもAIを導入しようと言う動きがあると。宗教AIが出来たり、AI教祖が誕生するのかもしれない。御道でも取次AIが生身の取次者に代わりAI取次者としてスマホアプリで動くようになるかもしれない。そこに天地金乃神様の生きた働きが有るかどうかと言うことになる。
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天地金乃神様の願いの第一は人間氏子の助かりです。その私どもの助かりようが、目先の問題解決的助かりから真の助かりへと成長して行かねばなりません。その真の助かりの基本は、神様に守られている私、神様の懐に抱かれている私の実感です。その実感を頂くためにはいよいよ成行きを大切にする以外に有りません。
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師匠大坪総一郎師は、神の心を心とすると教えて下さいます。私どもはどうも各自の思惑で師匠の御教えを頂いて来たように思います。それは指月(しげつ)の月のようなものではないでしょうか。私どもの思惑で師匠の御教えを頂こうとするのではなく、師匠の心を心として師匠の御教えを頂くことが大切です。
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師匠大坪総一郎師の信心の理想郷それは、梅の薫りを桜に持たせ、しだれ柳に咲かせたいと言うものです。梅の信心辛抱、桜の華やかさ潔さ、柳の素直さと教えて下さいます。信心には時節をじっと待つ辛抱が要ります。また華やかなおかげも受けたいと願うのも私どもです。天地金乃神様の御心即ち成行きを素直に頂くことが大切です。
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天地書附に、おかげは和賀心にありと、和らぎ賀ぶ心にあると教えて頂く。それならどんな喜びでも良いのだろうか。それは違うと思う。私どもの心の奥底には人の不幸を見て、いい気味だと喜ぶような心が潜んでいる。そう言う喜びもおかげに繋がるのだろうか、それは無いと思う。ただ喜べば良いと言うものではない。独りよがりの喜びではおかげには繋がらない。
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この世には天地日月の心を稽古し身に着ける為に来ているとも言えよう。師匠大坪総一郎師は、地の心、即ち成行きを天地金乃神様がかけて下さる根肥やしとして受けて受けて受け貫き自らの心を育てる土(どろ)の心で八合目まで登り、後の二合は与えて与えてやまぬ美わしの人の助かりを願い祈る心で登ると教えて下さる。
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