「中国、「天舟7号」補給船の打ち上げに成功 物資の中には春節を祝うための品も」 中国航天科技集団有限公司(CASC)は日本時間2024年1月17日、無人補給船「天舟7号」の打ち上げに成功しました。天舟7号は、中国が建設した中国宇宙ステーション(CSS)「天宮」へ生活に必要な物資などを輸送しました。天舟7号を搭載した「長征7号」ロケットは日本時間2024年1月17日23時27分(北京時間同日22時27分)、中国南部の文昌衛星発射センターから打ち上げられました。発射約10分後に天舟7号はロケットから分離され、ソーラーパネルを展開しました。CASCによると、天舟7号は予定した軌道に投入され、打ち上げは成功したということです。その後、天舟7号は日本時間2024年1月18日2時46分(北京時間同日1時46分)にCSSのコアモジュール「天和」の後方ドッキングポートへ自動ドッキングを行いました。CASCによると、打ち上げから3時間という短時間でドッキングすることに成功したということです。ドッキング時にはCSSに滞在している有人宇宙船「神舟17号」の飛行士3名がモニタリングを行いました。