
Sign up to save your podcasts
Or
アカデミー賞10部門ノミネートのミュージカル映画のウィキッドから、主演のアリアナ・グランデの言葉に震えました
曰く
"グリンダとエルファバのふたりがすばらしいのは、誰もが彼女たちのなかに小さな「自分の欠片」を見つけることができるところです。
複雑な心情と人間らしさを、これでもかというくらい表現してくれます。美しく、新しい感性、愛情、自分の限界への挑戦、愛や意見がもつれたときの複雑さ、正しいことをしようとする勇気も描写されています。これらすべての根底にあるのは“愛”なんです"
ここから私は思いました
1、個性派「パッション」
2、相容れない「仲間」との交流
3、自分を超える「大義」
あのアリアナ・グランデが、この役をやるために10年も前から志し、そしてクラシックやオペラ手法を改めて学び直したと言うことにも、それだけで涙してしまうし
アカデミー賞、エミー賞の主演女優賞を総なめにしているシンシア・エルヴォの魂の演技と歌にも、号泣が止まらない、言葉が見つからないほど素晴らしい映画がウィキッドですが
これはイノベーター3つのフレームでも語りがいのある、イノベーターの物語だと思いました
1、個性派「パッション」
緑色で生まれて謎の力を持っている自分を持て余すエルファバ(シンシア)は、それをコンプレックスとしてずっと生きてきますが、それが実は自分の個性として、むしろ誰でもないものとして、気づき、そして成長していく、そんな個性派パッションの発現を観させて頂いた気がしました
自分も、じっと席に座ってられなかったり、四角のマスの中に字を入れたり絵を描くことができずにどうしてもはみ出してしまうとか、自分が人と違っていて悩んだこと、コンプレックスがあると思い煩っていたことなどを、思い出しました。
でもそれは、実はパッションの源の中でも、ものすごく強いパッションになる可能性を秘めていて、そのコンプレックスが、とてつもなく成長する原動力(成長パッション)になったり、他の人とは違うからいいのだと言う(個性派パッション)になったりすることを、改めて思いました
これまで出会ったイノベーターの中にも、自らが他の人よりも劣っていると思い悩んでた人の話もたくさん伺いました。でもそれは、実はイノベーターになるとても近いところにいる、個性派パッションの源なのだと勇気づけられことを思い出しました
2、相容れない「仲間」との交流
その自分自身のパッションの源に目覚める一つの重要な鍵として、「仲間」がいるということも、エルファバとグリンダの関係を観させて頂き、改めて思いました
全く育った環境も性格も価値観も正反対な2人が、出会うことによって、ものすごく反発し合う2人だけれども、あるきっかけで、お互いの真の姿は自分の中にあるものと共感できることができると分かり合えていく姿は
ヘーゲルのアウフヘーベンのように、反発し合う二つの対立するものが、共に赦すことで、第三の道を見つけることができるような、そしてだからこそ、強固な「仲間」となれるような、瞬間を観させて頂いた気がしました
3、自分を超える「大義」
そしてその先に、これまでは自分たちのために、魔法を使えるように考えていたのが、もっと自分を超えたもののために、自分の力を使うことに目覚めていく様子は
イノベーターが、自らのパッションに基づいて自分のためにやってたことが、仲間と共に過ごすうちに、たくさんの人たちを喜ばす「大義」へ興味が移っていくように
自分を超える「大義」を目指すように育っていく、そんな成長物語であり、そして、イノベーターの物語だなあと、つくづく思いました
最後の曲がめちゃくちゃ好きな曲なのですが"Defying Gravity"重力に逆らって、と言うような意味ですが、自分の中の殻に閉じこもる重力、挑戦しないで失敗する重力、世の中の問いや違和感に対して違を唱えない重力、様々な重力から解放されていくのだと言う、決意の曲で、号泣が止まらなくはりました
ということで
コンプレックスを跳ね除ける「個性パッション」から始まり、全く異なる「仲間」との出会いから、様々な重力に屈服せず、誰かのために世の中を変えていく「大義」を、目指していくイノベーター物語と、私からは見えました
一言で言うと
重力に抗うノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:映画 Wicked 2人の魔女 監督 ジョン・M・チュウ 主演 シンシア・エリボ アリアナ・グランデ他 ユニバーサル映画 配給 東宝東和
https://wicked-movie.jp
アカデミー賞10部門ノミネートのミュージカル映画のウィキッドから、主演のアリアナ・グランデの言葉に震えました
曰く
"グリンダとエルファバのふたりがすばらしいのは、誰もが彼女たちのなかに小さな「自分の欠片」を見つけることができるところです。
複雑な心情と人間らしさを、これでもかというくらい表現してくれます。美しく、新しい感性、愛情、自分の限界への挑戦、愛や意見がもつれたときの複雑さ、正しいことをしようとする勇気も描写されています。これらすべての根底にあるのは“愛”なんです"
ここから私は思いました
1、個性派「パッション」
2、相容れない「仲間」との交流
3、自分を超える「大義」
あのアリアナ・グランデが、この役をやるために10年も前から志し、そしてクラシックやオペラ手法を改めて学び直したと言うことにも、それだけで涙してしまうし
アカデミー賞、エミー賞の主演女優賞を総なめにしているシンシア・エルヴォの魂の演技と歌にも、号泣が止まらない、言葉が見つからないほど素晴らしい映画がウィキッドですが
これはイノベーター3つのフレームでも語りがいのある、イノベーターの物語だと思いました
1、個性派「パッション」
緑色で生まれて謎の力を持っている自分を持て余すエルファバ(シンシア)は、それをコンプレックスとしてずっと生きてきますが、それが実は自分の個性として、むしろ誰でもないものとして、気づき、そして成長していく、そんな個性派パッションの発現を観させて頂いた気がしました
自分も、じっと席に座ってられなかったり、四角のマスの中に字を入れたり絵を描くことができずにどうしてもはみ出してしまうとか、自分が人と違っていて悩んだこと、コンプレックスがあると思い煩っていたことなどを、思い出しました。
でもそれは、実はパッションの源の中でも、ものすごく強いパッションになる可能性を秘めていて、そのコンプレックスが、とてつもなく成長する原動力(成長パッション)になったり、他の人とは違うからいいのだと言う(個性派パッション)になったりすることを、改めて思いました
これまで出会ったイノベーターの中にも、自らが他の人よりも劣っていると思い悩んでた人の話もたくさん伺いました。でもそれは、実はイノベーターになるとても近いところにいる、個性派パッションの源なのだと勇気づけられことを思い出しました
2、相容れない「仲間」との交流
その自分自身のパッションの源に目覚める一つの重要な鍵として、「仲間」がいるということも、エルファバとグリンダの関係を観させて頂き、改めて思いました
全く育った環境も性格も価値観も正反対な2人が、出会うことによって、ものすごく反発し合う2人だけれども、あるきっかけで、お互いの真の姿は自分の中にあるものと共感できることができると分かり合えていく姿は
ヘーゲルのアウフヘーベンのように、反発し合う二つの対立するものが、共に赦すことで、第三の道を見つけることができるような、そしてだからこそ、強固な「仲間」となれるような、瞬間を観させて頂いた気がしました
3、自分を超える「大義」
そしてその先に、これまでは自分たちのために、魔法を使えるように考えていたのが、もっと自分を超えたもののために、自分の力を使うことに目覚めていく様子は
イノベーターが、自らのパッションに基づいて自分のためにやってたことが、仲間と共に過ごすうちに、たくさんの人たちを喜ばす「大義」へ興味が移っていくように
自分を超える「大義」を目指すように育っていく、そんな成長物語であり、そして、イノベーターの物語だなあと、つくづく思いました
最後の曲がめちゃくちゃ好きな曲なのですが"Defying Gravity"重力に逆らって、と言うような意味ですが、自分の中の殻に閉じこもる重力、挑戦しないで失敗する重力、世の中の問いや違和感に対して違を唱えない重力、様々な重力から解放されていくのだと言う、決意の曲で、号泣が止まらなくはりました
ということで
コンプレックスを跳ね除ける「個性パッション」から始まり、全く異なる「仲間」との出会いから、様々な重力に屈服せず、誰かのために世の中を変えていく「大義」を、目指していくイノベーター物語と、私からは見えました
一言で言うと
重力に抗うノベーション
そんなことを思いました^ ^
参考:映画 Wicked 2人の魔女 監督 ジョン・M・チュウ 主演 シンシア・エリボ アリアナ・グランデ他 ユニバーサル映画 配給 東宝東和
https://wicked-movie.jp
3 Listeners
31 Listeners
0 Listeners
7 Listeners
0 Listeners
1 Listeners
4 Listeners