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第58回吉川英治文化賞を受賞されている書体設計士の鳥海修さんの、改めて自らのためになぜ書体を作るのか?の問いへの答えに感動しました
曰く
"今までは、なんか体を鍛えるために、色々やってきたみたいな感じ
それでもう体鍛え終わったので、あとは自分のそのいわゆる鍛えられた体の、全部を使って
あの、自分のやりたいことを表現しましょうっていうような、言い方でいかがでしょうか?
でもね、誰かには刺さる、きっと、誰かには、刺さる。"
ここから私は思いました
1、ビジネスからアートへ
2、大義を信じるパッション
3、後世へ残す最大の遺物
そもそもあんなにたくさんある書体を、手作業で創られているということに、まずは衝撃でした!ほんの少しの違いで全然印象が変わる、一つの書体というものを、すべての文字にこだわり抜いて作っていく作業だけでも気が遠くなるなと、感動しました
1、ビジネスからアートへ
まず思ったのは、これまで企業のためや他人のために、創られてきたビジネスデザインの作業から、ここから本当に自分のためのアート的な作業に移られたということなのかなあと、勝手に思いました
ビジネスは、ユーザーのニーズに応えることから始まって、そこに自らのパッションを注入する方向ですが、アートは逆で、自らのパッションの源をとにかく掘り下げるという作業で、それをユーザーが見て、初めて完成するという、そして感じ方は自由自在という、全く逆のベクトルを向こうとされているのかと感じました
2、大義を信じるパッション
それでも、誰かには刺さる、と断言されていたことにもとても感動したのですが、それは、きっと、これまで、イノベーター3つのフレームのように、自らのパッションとお客様ニーズを仲間と共に掛け合わせて、お客様が喜んでもらえる大義を創られてきた経験があるからこそ
すでに鳥海さんの中には、自らのパッションに基づいたフォントが、必ず誰かにも突き刺さるという、大義の先にいる人たちの顔が見えてる中での、大義を信じるパッションがある中での、パッションの追求なのかと、そんな風にも感じました
3、後世への最大の遺物
内村鑑三さんの、後世への最大の遺物、のように、何をこの世に遺せるのかを、考えた時に、誰かに役に立つものを遺したいと、思ってしまう私ですが
でも本当に遺したいものは、自らがとことんまで納得して、他の人はどう思うが、自分は天才だと思えるほどのものを、なにか遺すことができた、ということの方が、本当は満足できるんじゃないかなあと、そんなことまで思ってしまいました
一言で言うと
最後はパッションを遺すノベーション
そんなことを感じさせて頂きました^ ^
参考:TBS 情熱大陸 vol 1345 鳥海修/書体設計士 「水のような空気のような」文字を70歳で辿り着いたフォントデザイン 2025/3/23 https://www.mbs.jp/jounetsu/2025/03_23.shtml
第58回吉川英治文化賞を受賞されている書体設計士の鳥海修さんの、改めて自らのためになぜ書体を作るのか?の問いへの答えに感動しました
曰く
"今までは、なんか体を鍛えるために、色々やってきたみたいな感じ
それでもう体鍛え終わったので、あとは自分のそのいわゆる鍛えられた体の、全部を使って
あの、自分のやりたいことを表現しましょうっていうような、言い方でいかがでしょうか?
でもね、誰かには刺さる、きっと、誰かには、刺さる。"
ここから私は思いました
1、ビジネスからアートへ
2、大義を信じるパッション
3、後世へ残す最大の遺物
そもそもあんなにたくさんある書体を、手作業で創られているということに、まずは衝撃でした!ほんの少しの違いで全然印象が変わる、一つの書体というものを、すべての文字にこだわり抜いて作っていく作業だけでも気が遠くなるなと、感動しました
1、ビジネスからアートへ
まず思ったのは、これまで企業のためや他人のために、創られてきたビジネスデザインの作業から、ここから本当に自分のためのアート的な作業に移られたということなのかなあと、勝手に思いました
ビジネスは、ユーザーのニーズに応えることから始まって、そこに自らのパッションを注入する方向ですが、アートは逆で、自らのパッションの源をとにかく掘り下げるという作業で、それをユーザーが見て、初めて完成するという、そして感じ方は自由自在という、全く逆のベクトルを向こうとされているのかと感じました
2、大義を信じるパッション
それでも、誰かには刺さる、と断言されていたことにもとても感動したのですが、それは、きっと、これまで、イノベーター3つのフレームのように、自らのパッションとお客様ニーズを仲間と共に掛け合わせて、お客様が喜んでもらえる大義を創られてきた経験があるからこそ
すでに鳥海さんの中には、自らのパッションに基づいたフォントが、必ず誰かにも突き刺さるという、大義の先にいる人たちの顔が見えてる中での、大義を信じるパッションがある中での、パッションの追求なのかと、そんな風にも感じました
3、後世への最大の遺物
内村鑑三さんの、後世への最大の遺物、のように、何をこの世に遺せるのかを、考えた時に、誰かに役に立つものを遺したいと、思ってしまう私ですが
でも本当に遺したいものは、自らがとことんまで納得して、他の人はどう思うが、自分は天才だと思えるほどのものを、なにか遺すことができた、ということの方が、本当は満足できるんじゃないかなあと、そんなことまで思ってしまいました
一言で言うと
最後はパッションを遺すノベーション
そんなことを感じさせて頂きました^ ^
参考:TBS 情熱大陸 vol 1345 鳥海修/書体設計士 「水のような空気のような」文字を70歳で辿り着いたフォントデザイン 2025/3/23 https://www.mbs.jp/jounetsu/2025/03_23.shtml
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