REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

100回記念特番 日本で2番目に有名な主婦投資家が優待株の魅力語る

07.19.2023 - By 日本経済新聞社 マネーのまなびPlay

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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー発行人の大口克人です。

2021年7月に始まったこの番組は今回で100回目を迎えました。これもリスナーの皆様のお陰と感謝申し上げます。そこで今回は記念のスペシャルバージョンとしてスタジオにゲストをお迎えして、REINAさん、大口、個人投資家で株主優待投資にも詳しいようこりん(ハンドルネーム)さんの3人で、「優待投資の魅力と銘柄選び」をテーマにトークを行いました。

大口は「日本一有名な優待投資家といえば元プロ棋士の桐谷広人さんでしょうが、ようこりんさんは彼に次いで2番目くらいじゃないですかね」と言います。というのも、ようこりんさんは現在、優待株だけで約400銘柄を保有しており、優待品を入れておく専用の「優待部屋」までお持ちだからです。

「もともとは届いた優待品を一時入れておくとか、タカラトミーの株主限定のオリジナルリカちゃん人形を飾っておく部屋だったんですが、優待品があまりにもたくさん来るので人にあげても使い切れず、今では倉庫のようになってしまいました(笑)」(ようこりんさん)。写真を見たREINAさんも「床から天井まで、優待品の箱が積み上がってますね!」と驚くような状態で、なかなかに壮観です。

ただ、ようこりんさんは「本当は優待品は2番目で、私が好きなのは株式会社。日本人なので、株式投資で日本企業を応援したいんです」とも言います。なのでその投資手法は本格的で、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)や業容・業績を調べて長く持てる企業を選び、10年、20年といった長期のチャートで株価水準を確認した上で投資するそうです。「キャピタルゲイン(値上がり益)を狙って集中投資もしますし、株主総会で社長の説明を聞き、いいと思った時には総会の最中にその会社の株を買い増したこともあります」(ようこりんさん)。

他にも近年、優待実施企業が減少する中で投資家はどう考えればいいのか、株価に高値警戒感がある今からでも買っていける優待銘柄は何か……など、実践的で投資家の参考になる話がどんどん出てくる回でした。REINAさんも「刺激を受ける話が多く、20分では足りないほどでしたね。100回記念にふさわしい内容でしたが、今後もこの番組でもっともっと学んで、マネー初心者を卒業したいです」と締めくくってくれました。

なお今回の「優待投資」について、さらに詳しく知りたい方はこちらの日経電子版の関連記事もお読みください。

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