
Sign up to save your podcasts
Or
👋こんにちは、はるなです。
今日は『ChatGPTアプリの意外な活用事例』を紹介します。
おすすめの記事
* 📘iPadアプリ図鑑2025発売!
* 🎥 ChatGPT活用講座
* ✍️ 読書メモは文章を書く練習になる
🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。
🧒子どもの学びを支える、新しい“相棒”
最近、小5の息子がChatGPTアプリを使うようになってきました。
きっかけは、遊び感覚の画像生成でした。YouTubeのショート動画で流行っていた「ビックリマン風イラストを作る」を見て、自分の顔写真を変換して楽しんでいたんです。
少し前から、「困ったときはChatGPTを使うといいよ」と息子にも伝えていましたが、いまいち何に使えるのかイメージがわかなかったのか、最初の頃はGoogle検索と同じような使い方しかしていませんでした。
それが最近、その一歩進んだ使い方ができるようになってきたんです。
小学5年生の宿題に「自主学習ノート」があります。これは自分で自主的に学びを見つけ、まとめるノートです。自由にテーマを選び、指定されたページ数ノートを埋めるという、なかなか手ごわい課題なんです。
だいたい「何書いたらいいかわからない…」「何て書けばいいの?」と聞かれるので、ChatGPTに聞いてごらんと伝えます。
すると息子は「5年生の自主学習におすすめのテーマは?」と聞いていました。これに対するChatGPTの答えは、「興味がある教科やテーマはありますか?」でした。
ここから何度かやり取りを重ねて、自主学習のテーマを決められたようです。
ある日の息子は「廃藩置県について」をノートにまとめようとしていました。ただChatGPTの答えが難しくてよく分からないと言っていたので、難しいと感じたら「小学生向けにして」と頼めばOKだよ、とだけ教えます。
子ども向けの文体や、噛み砕いた内容になって再出力されましたが、今度は逆に「子どもっぽすぎる」と言って、「もう少し大人っぽく」と自分で調整していました。
子どもの適応能力はすごいですね。
📷教科書を読み取って、問題を生成!?
もうひとつ驚かされたのが、「テスト勉強」における使い方でした。
教科書に沿った問題をChatGPTに作ってもらおうとしたとき、最初は単元名をテキストだけで伝えていたのですが、うまくいかなかったようです。
そこで息子がとった行動は「教科書の写真をiPadのカメラで撮影して画像を送る」こと。
画像を添付して「この教科書にあった問題を出して」と依頼していたんです。画像からChatGPTが教科書会社や学年などの内容を読み取り、教科書の単元に合った問題を作成できました。
この発想、すごいと思いませんか?どうやって教科書対応の問題を作ったのか?と聞いたところ、ChatGPTに教科書見せて頼んだと言っていました。
これは一人で勝手に宿題をやっていた時なので、自分一人で考えてやったことです。
毎年、教科書対応の問題集を全教科分購入していましたが、今年は購入していません。
本人にも問題集を買うか?ChatGPTを使うか?聞きましたが「問題集はいらない。わからないところはChatGPTに聞くから」と言われました。
🔍“問い”を持つことが、学びの起点に
ChatGPTアプリも、ただぼんやり使っているだけでは本領を発揮しません。でも、「こうしたい」「これを知りたい」という明確な問いがあると、それに対する“対話”が生まれ、思わぬところまで導いてくれます。
先週はミャクミャクについて調べてまとめると言っていて、タイトルを何にするかChatGPTに相談していました。
検索エンジンと違って、ChatGPTは自然な“質問の形”で話しかけることができます。また、その背後にあるニーズや文脈をくみ取ってくれます。
これはもう、ただのアプリではありません。「一緒に考える相棒」と言ったほうがしっくりきます。
そして何より、「やさしく説明して」「小学生向けにして」といったフィードバックをすれば、きちんと希望の形に出力しなおしてくれます。
学習というと、先生や親が教える、ひとりで教科書を読み問題集を解くというのが一般的でしたが、ChatGPTをサポート役にすれば、子ども自身が自分の力で学びを進めることができます。
もちろんChatGPTに答えを求めて、その答えを丸写しするだけでは、あまり効果はないと思いますが、学びの伴奏者としてChatGPTを使えば学びの速度はめちゃくちゃ加速します。
完璧ではありませんが、自分の頭で考える習慣が、AIとの対話を通して根付きつつあるのを感じています。
ということで今日は「ChatGPTアプリの意外な活用事例」というお話でした。
👋こんにちは、はるなです。
今日は『ChatGPTアプリの意外な活用事例』を紹介します。
おすすめの記事
* 📘iPadアプリ図鑑2025発売!
* 🎥 ChatGPT活用講座
* ✍️ 読書メモは文章を書く練習になる
🎧 iPad Workers Podcastは毎週、木曜日配信予定のポッドキャスト番組です。リクエスト・感想などは #iPadWorkers のハッシュタグを付けて投稿してください。
🧒子どもの学びを支える、新しい“相棒”
最近、小5の息子がChatGPTアプリを使うようになってきました。
きっかけは、遊び感覚の画像生成でした。YouTubeのショート動画で流行っていた「ビックリマン風イラストを作る」を見て、自分の顔写真を変換して楽しんでいたんです。
少し前から、「困ったときはChatGPTを使うといいよ」と息子にも伝えていましたが、いまいち何に使えるのかイメージがわかなかったのか、最初の頃はGoogle検索と同じような使い方しかしていませんでした。
それが最近、その一歩進んだ使い方ができるようになってきたんです。
小学5年生の宿題に「自主学習ノート」があります。これは自分で自主的に学びを見つけ、まとめるノートです。自由にテーマを選び、指定されたページ数ノートを埋めるという、なかなか手ごわい課題なんです。
だいたい「何書いたらいいかわからない…」「何て書けばいいの?」と聞かれるので、ChatGPTに聞いてごらんと伝えます。
すると息子は「5年生の自主学習におすすめのテーマは?」と聞いていました。これに対するChatGPTの答えは、「興味がある教科やテーマはありますか?」でした。
ここから何度かやり取りを重ねて、自主学習のテーマを決められたようです。
ある日の息子は「廃藩置県について」をノートにまとめようとしていました。ただChatGPTの答えが難しくてよく分からないと言っていたので、難しいと感じたら「小学生向けにして」と頼めばOKだよ、とだけ教えます。
子ども向けの文体や、噛み砕いた内容になって再出力されましたが、今度は逆に「子どもっぽすぎる」と言って、「もう少し大人っぽく」と自分で調整していました。
子どもの適応能力はすごいですね。
📷教科書を読み取って、問題を生成!?
もうひとつ驚かされたのが、「テスト勉強」における使い方でした。
教科書に沿った問題をChatGPTに作ってもらおうとしたとき、最初は単元名をテキストだけで伝えていたのですが、うまくいかなかったようです。
そこで息子がとった行動は「教科書の写真をiPadのカメラで撮影して画像を送る」こと。
画像を添付して「この教科書にあった問題を出して」と依頼していたんです。画像からChatGPTが教科書会社や学年などの内容を読み取り、教科書の単元に合った問題を作成できました。
この発想、すごいと思いませんか?どうやって教科書対応の問題を作ったのか?と聞いたところ、ChatGPTに教科書見せて頼んだと言っていました。
これは一人で勝手に宿題をやっていた時なので、自分一人で考えてやったことです。
毎年、教科書対応の問題集を全教科分購入していましたが、今年は購入していません。
本人にも問題集を買うか?ChatGPTを使うか?聞きましたが「問題集はいらない。わからないところはChatGPTに聞くから」と言われました。
🔍“問い”を持つことが、学びの起点に
ChatGPTアプリも、ただぼんやり使っているだけでは本領を発揮しません。でも、「こうしたい」「これを知りたい」という明確な問いがあると、それに対する“対話”が生まれ、思わぬところまで導いてくれます。
先週はミャクミャクについて調べてまとめると言っていて、タイトルを何にするかChatGPTに相談していました。
検索エンジンと違って、ChatGPTは自然な“質問の形”で話しかけることができます。また、その背後にあるニーズや文脈をくみ取ってくれます。
これはもう、ただのアプリではありません。「一緒に考える相棒」と言ったほうがしっくりきます。
そして何より、「やさしく説明して」「小学生向けにして」といったフィードバックをすれば、きちんと希望の形に出力しなおしてくれます。
学習というと、先生や親が教える、ひとりで教科書を読み問題集を解くというのが一般的でしたが、ChatGPTをサポート役にすれば、子ども自身が自分の力で学びを進めることができます。
もちろんChatGPTに答えを求めて、その答えを丸写しするだけでは、あまり効果はないと思いますが、学びの伴奏者としてChatGPTを使えば学びの速度はめちゃくちゃ加速します。
完璧ではありませんが、自分の頭で考える習慣が、AIとの対話を通して根付きつつあるのを感じています。
ということで今日は「ChatGPTアプリの意外な活用事例」というお話でした。
8 Listeners
52 Listeners
12 Listeners
1 Listeners
6 Listeners
0 Listeners
4 Listeners
16 Listeners
219 Listeners
3 Listeners
0 Listeners
13 Listeners
3 Listeners
1 Listeners
0 Listeners