
Sign up to save your podcasts
Or
梅の花も盛りを過ぎ、もうすぐソメイヨシノの開花宣言も聞こえてきそうなこの時分になって、改めて私たちは気づきました。
「今年は巳年である」、と。
あの御方の夢のお話で占いをしてみたり、たま激推しの怪物大戦争の話をしてみたり・・・
大いに脱線した挙句、果てには蛇の異名に隠された日本語の“音”の秘密にたどり着いてしまったおぎたま。
変わらぬ喧しい友がたりですが、今宵もいつものつぼねに集いましょう。
<時のしおり>
(00:00) 今更ですが今年は巳年
(03:21) 蛇の夢@蜻蛉日記
(07:41) 道綱母が悪夢を見ちゃったわけ
(09:58) 「蛇に噛まれる」夢占いでは
(12:04) 悪夢の裏には現世のお悩み
(16:26) 蛇が△△と大乱闘!@今昔物語集
(21:03) 選ばれし下衆七人
(23:28) “ごちそう”には要注意
(28:15) 下衆の適応能力が高すぎる
(30:23) 手に汗握る!怪物大乱闘
(36:05)大活躍のGESU★7、その報酬は
(39:58) 蛇島は今もあるらしいが
(41:44) おぎが気になるのは後日談
(46:12) 結局、何の話だったのか
(49:26) そもそも古典の“蛇”って
(52:10) 蛇は、へみ
(01:00:42) 投票結果&メッセージご紹介
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
<参考>
今昔物語集現代語訳 巻26第9話 巨大ムカデと大蛇が闘う話
https://hon-yak.net/26-9/
※今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。大変わかりやすい現代語訳です。どうぞご一読あれ。
宗像大社(むなかたたいしゃ):本土の辺津宮(へつみや)、大島の中津宮(なかつみや)、沖ノ島の沖津宮(おきつみや)の3社を総じて宗像大社とお呼びする。沖ノ島は現代でも女人禁制、他言無用など厳しい戒律がある。地元の人からは交通安全の神様として親しまれている。
https://munakata-taisha.or.jp/
<おぎ注>
寧子(やすこ)ママ:2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道綱母が登場した際の役名である「藤原寧子」にちなみ、おぎたまは寧子ママと呼び続けている。
兼家パパ素通り事件:蜻蛉日記の一節。兼家パパ(藤原兼家)が寧子ママ(道綱母)宅に行く素振りをしつつ、目の前を素通りしてよその女の家に行ったため、寧子ママが大激怒したエピソードのこと。
両唇鼻音(りょうしんびおん):上唇と下唇を閉じたまま鼻を通して発音する音。日本語ではマ行とお考えいただいて大体間違っていない。
両唇破裂音(りょうしんはれつおん):上唇と下唇を閉じて、一気に開放することで発音する音。日本語ではバ行とお考えいただいて大体間違っていない。
通韻(つういん):似ている音が入れ替わったり混同したりすること。決して通院ではない。音の変化に伴い、使われる文字も変わるのでそのブレが何とも面白く、おぎの心をつかんで離さない。
<出典>
『蜻蛉日記』岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b259631.html
※土佐日記、紫式部日記、和泉式部日記も収録されててお得です!
『今昔物語集五』岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b626376.html
※全5巻+索引の6巻セットです。
『今昔物語集 本朝部 下』岩波文庫
https://www.iwanami.co.jp/book/b245769.html
巻二十六本朝付宿報
加賀の国の蛇と蜈と諍う島に生きたる人、蛇を助けて島に住める語 第九
巻第三十本朝付雑事
大刀帯の陣に魚を売りし嫗の語 第三十一
X(旧Twitter) → https://x.com/TUBONEnoANONE
ご質問などはこちらへ → https://marshmallow-qa.com/tubonenoanone
HP、更新中 →おぎたまの局 https://www.tibonenoanone.com
梅の花も盛りを過ぎ、もうすぐソメイヨシノの開花宣言も聞こえてきそうなこの時分になって、改めて私たちは気づきました。
「今年は巳年である」、と。
あの御方の夢のお話で占いをしてみたり、たま激推しの怪物大戦争の話をしてみたり・・・
大いに脱線した挙句、果てには蛇の異名に隠された日本語の“音”の秘密にたどり着いてしまったおぎたま。
変わらぬ喧しい友がたりですが、今宵もいつものつぼねに集いましょう。
<時のしおり>
(00:00) 今更ですが今年は巳年
(03:21) 蛇の夢@蜻蛉日記
(07:41) 道綱母が悪夢を見ちゃったわけ
(09:58) 「蛇に噛まれる」夢占いでは
(12:04) 悪夢の裏には現世のお悩み
(16:26) 蛇が△△と大乱闘!@今昔物語集
(21:03) 選ばれし下衆七人
(23:28) “ごちそう”には要注意
(28:15) 下衆の適応能力が高すぎる
(30:23) 手に汗握る!怪物大乱闘
(36:05)大活躍のGESU★7、その報酬は
(39:58) 蛇島は今もあるらしいが
(41:44) おぎが気になるのは後日談
(46:12) 結局、何の話だったのか
(49:26) そもそも古典の“蛇”って
(52:10) 蛇は、へみ
(01:00:42) 投票結果&メッセージご紹介
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
<参考>
今昔物語集現代語訳 巻26第9話 巨大ムカデと大蛇が闘う話
https://hon-yak.net/26-9/
※今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。大変わかりやすい現代語訳です。どうぞご一読あれ。
宗像大社(むなかたたいしゃ):本土の辺津宮(へつみや)、大島の中津宮(なかつみや)、沖ノ島の沖津宮(おきつみや)の3社を総じて宗像大社とお呼びする。沖ノ島は現代でも女人禁制、他言無用など厳しい戒律がある。地元の人からは交通安全の神様として親しまれている。
https://munakata-taisha.or.jp/
<おぎ注>
寧子(やすこ)ママ:2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原道綱母が登場した際の役名である「藤原寧子」にちなみ、おぎたまは寧子ママと呼び続けている。
兼家パパ素通り事件:蜻蛉日記の一節。兼家パパ(藤原兼家)が寧子ママ(道綱母)宅に行く素振りをしつつ、目の前を素通りしてよその女の家に行ったため、寧子ママが大激怒したエピソードのこと。
両唇鼻音(りょうしんびおん):上唇と下唇を閉じたまま鼻を通して発音する音。日本語ではマ行とお考えいただいて大体間違っていない。
両唇破裂音(りょうしんはれつおん):上唇と下唇を閉じて、一気に開放することで発音する音。日本語ではバ行とお考えいただいて大体間違っていない。
通韻(つういん):似ている音が入れ替わったり混同したりすること。決して通院ではない。音の変化に伴い、使われる文字も変わるのでそのブレが何とも面白く、おぎの心をつかんで離さない。
<出典>
『蜻蛉日記』岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b259631.html
※土佐日記、紫式部日記、和泉式部日記も収録されててお得です!
『今昔物語集五』岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b626376.html
※全5巻+索引の6巻セットです。
『今昔物語集 本朝部 下』岩波文庫
https://www.iwanami.co.jp/book/b245769.html
巻二十六本朝付宿報
加賀の国の蛇と蜈と諍う島に生きたる人、蛇を助けて島に住める語 第九
巻第三十本朝付雑事
大刀帯の陣に魚を売りし嫗の語 第三十一
X(旧Twitter) → https://x.com/TUBONEnoANONE
ご質問などはこちらへ → https://marshmallow-qa.com/tubonenoanone
HP、更新中 →おぎたまの局 https://www.tibonenoanone.com
4 Listeners
215 Listeners
7 Listeners
8 Listeners
0 Listeners
1 Listeners
4 Listeners
5 Listeners
171 Listeners
22 Listeners
2 Listeners
4 Listeners
33 Listeners
4 Listeners
0 Listeners