200万年前、人類が文明をつくる以前には、「労働」という特別な活動があるわけではありませんでした。
その後、人類は古代文明をつくっていきますが、そこで共通していたのは「労働=辛い」という価値観でした。
エジプトにおけるピラミッドの建設、古代ギリシアの奴隷労働、そしてユダヤ教やキリスト教における労働観など、古代のネガティブな労働観は、その後、「消すことのできないシミ」のように、人類につきまとうようになります。
2話目まででいきなり10個以上の「労働の捉え方」が出てくるこのシリーズ、まずはしっかり「古代」をおさえておきましょう!
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高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。
バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツにも少しずつ興味が出始めてきた哲学初心者。
東京都昭島市出身。「哲学を勉強したいな〜」と思い、京都大学総合人間学部に進学。
しかし大学で学ぶ哲学にはなかなか興味が持てず、法学部に転部。司法試験に合格し、大手法律事務所で弁護士として働く。『日本一やさしい法律の教科書』など、法律の入門書を3冊出版。現在は(株)LiBでキャリアに関わる仕事をしつつ、(株)COTENの歴史調査チームで歴史や思想の調査にも従事。ビジネスパーソンや経営者向けのコーチとしても活動中。
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