「帰ってきた、鎌倉北条！」 「鎌倉殿の13人」でいよいよその軍才を覚醒させた源義経。彼はその後奥州にてその生涯を閉じた、と言われていますが、その真偽は2022年現在においてもはっきりしておらず、ここに至るまで様々な説が飛び交っております。 しかも、義経のその後については「奥州から生き延びた」に留まらず、大陸へ渡り『チンギス・カン』になったという話にまで拡がっています。 なぜ、義経伝説はここまで飛躍していったのか？ 死後800年以上にわたる「奇跡のバトン」をまいとさんが偏愛史上初の三部作で紐解きます。

  第二部は「義経祭上」 義経が予想だにしない形にて蝦夷地（北海道）で生き延びていた？！という情報が伝わっていく室町時代～江戸時代を取り上げます。  奥州藤原氏と深い関係を持っていた義経。その藤原氏が交易を通じて蝦夷地とも関わりを持っていた、ということと、義経生存説が結びつき、さらに蝦夷地に渡っていた倭人（本州人）がアイヌとのコミュニケーションのなかで、とんでもないやりとりをしてしまいます。  奥州で死んだはずの義経がたどり着いた終末の場所とは？    

【本日のお品書き】 解説内容  〇加速する義経伝説補完計画～加えられていく生存と逃亡の物語～ 〇義経目撃体験談が大拡散！伝達されていく与太（でも興味深い）話 〇全ては伝聞として記録された～江戸幕府も取り上げた義経伝説～ 〇アイヌの始祖は源義経だった？！倭人とアイヌとが盛り上げて生み出した「義経安住の地」 〇水戸藩も幕府もビックリ！蝦夷地調査で判明した義経・蝦夷地レジェンド      

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