泉さんが日々書いている文章に触れて、気になっていたことがある星野。
なぜ書かれているのか。
誰に向けて書かれているのか。
また、最近書かれ方が変わってきていると感じ、
どうやら、泉さんが社会から受け取っている生の感情に変化がある様子。
海外での教育、海外でも深刻な問題を抱える地域、日本の地方、おこさんの教育現場など、
様々な環境に触れながら感じた感情から、文章は書かれているそう。
社会を構成するのは人。その人の根幹を支えるのは教育。
・傷ついた時に、回復してくれる保健室付き。
・審判的な存在なし。
・すべて自分たちで解決する。
・200人程の多様性を保てる規模。
・クラス分けナシ。
・とは言え、いくつかの所属がつくれる。
理想の教育環境について、次々とお話が出てきました。
とは言え、ポイントは一人ひとりのコミュニケーションを振り返る機能があること。
我々の普段の生活に、コミュニケーションに対する振り返りってない気がします。
それはつまり、せっかくの経験が経験値になっていない、ということ。
何かを感じたとしたら、その場のこと、相手のこと、などを振り返る際に考えてみて、
それによって自分の中のバランスがとれてくる。
次の機会には、相手にもっと伝わりやすいコミュニケーションができるようになる。
言わば、泉さんが想定する学校には、一人ひとりにコーチング機能がついているということ。
体系化された学びを提供するだけでなく、内発的動機付けをしていく。
そう考えると、新入社員研修ではなく、一人ひとりにコーチを付けたりも可能な話ですね。
その考え方の元、泉さんが普段おこなわれている「場活」もあるのだと感じました。