※2025年に最高裁は判断を示しています。
辻 雄一郎「インターネットのプラットフォーム規制と言論の自由」法律論叢 98(1) 47-100頁( 2025)の一部をまとめたもの
1. 公務員の「個人的な」SNSアカウントは、実は「公の場」かもしれない。政府による言論の自由の侵害にあたるかを判断する基準
A. その公務員が、特定の事柄について政府を代表して発言する権限を持っていること。B. その公務員が、投稿する際にその権限を行使する意図があったこと
2. 政府がSNS企業に「要請」しても、ただちに「検閲」にはならない。
プラットフォーム(私人、企業)によるコンテンツ削除の判断を、政府の圧力とは「別個独立している」ものであり、企業独自の利用規約に基づいたものである。
3. 子どもを守るためのネット規制が、大人の自由を「萎縮」させる矛盾が存在する。