アルバム全曲解説

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アルバム全曲解説 episodes

  • Nas『Illmatic』全曲解説 #3 20歳の誕生日と父のコルネット『Life's a Bitch』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第8弾はNasのデビュー作『Illmatic』(1994)。第3回は3曲目『Life's a Bitch』。アルバム唯一の客演ラッパーAZが、キャリア初録音にして「史上最高の客演ヴァース」と呼ばれ続ける一節を残し、そのままレコード契約を勝ち取った曲です。プロデュースはL.E.S.。本当はMtume『Juicy Fruit』を使う予定がレコードを忘れ、The Gap Band『Yearning for Your Love』に差し替えられた逸話、そして曲の最後に響く、Nasの実父でジャズ・ミュージシャンのOlu Daraのコルネット。人生の短さを歌う曲が、なぜこんなに温かいのかを読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Nas『Illmatic』全曲解説 #2 不穏なピアノと観察者の眼『N.Y. State of Mind』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第8弾はNasのデビュー作『Illmatic』(1994)。第2回は2曲目『N.Y. State of Mind』。DJ Premierがジャズ・ドラマーJoe Chambersの『Mind Rain』から掘り出した不穏なピアノ・ループの上で、20歳の言葉が夜のニューヨークを映画のように写し取っていきます。冒頭に残された「どう始めればいいか分からない」という呟き、そこから一気に走り出したと伝えられる長い最初のヴァース。ヒップホップ史上最高の一曲に数えられ続けるこの曲の、観察の文体を読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Nas『Illmatic』全曲解説 #1 地下鉄の轟音から始まる創世記『The Genesis』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第8弾はNasのデビュー作『Illmatic』(1994)。第1回は1曲目『The Genesis』。地下鉄の轟音、映画『Wild Style』(1983)の台詞と音楽、そして17歳のNasがMain Source『Live at the Bar-B-Que』(1991)に残した伝説のデビュー・ヴァースの断片。クイーンズブリッジの部屋での会話だけで作られた1分45秒のイントロが、なぜ「創世記」と題されているのか。ヒップホップという文化の起源と、一人の20歳の起源を重ね合わせた設計を読み解き、新シリーズを開始します。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #14【最終回】10分間の大団円『Too Long』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。最終回は14曲目『Too Long』。1曲目『One More Time』のRomanthonyが再び歌う、10分におよぶアルバムの大団円です。「長すぎる」という題名の自己言及、祝祭で開き祝祭で閉じる円環の構造、そして『Interstella 5555』の結末——物語すべてが、レコードを聴く一人の少年の想像だったという種明かしまで。アルバム『Discovery』が最後に届ける「音楽を聴くことそのものへの讃歌」を読み解き、第7弾シリーズを締めくくります。次シリーズ第8弾はNas『Illmatic』(1994)。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #13 70個の断片で作った素顔『Face to Face』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第13回は13曲目『Face to Face』。米ニュージャージーのハウスの職人Todd Edwardsを共同制作と歌に迎えた一曲です。約70個もの細かなサンプルの断片を縫い合わせて、元の曲では誰も聴いたことのない新しい旋律を作るという、アルバムでも最も緻密な作り。出典は20年以上謎のままでしたが、近年Edwards本人が当時のフロッピーディスクを開いて明かしました。『Interstella 5555』では、バンドの記憶と本来の姿が戻る「素顔での対面」の場面。断片から顔を組み上げるという制作手法と物語が重なる一曲を読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #12 音楽がショートする瞬間『Short Circuit』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第12回は12曲目『Short Circuit』。うねるファンクの機械が全力で回転したかと思うと、曲の途中で文字どおり「ショート」して、壊れた電子音だけがゆっくり息絶えていく異形のインストです。『Interstella 5555』では、記憶のディスクを取り戻そうと単身潜入したオクターヴが、警備員の電撃を受けて倒れる場面。題名と音と映像が一直線につながる、アルバムでいちばん「痛み」を描いた一曲を読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #11 パイプオルガンが明かす秘密『Veridis Quo』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第11回は11曲目『Veridis Quo』。教会のパイプオルガンのような音色が、同じ旋律を荘厳に繰り返す一曲です。題名はラテン語の警句「Quo vadis(どこへ行くのか)」をもじった造語で、並べ替えると「Very Disco」、続けて読めば「Discovery」になる言葉遊びでもあります。『Interstella 5555』では、バンドが敵の館の隠し部屋で、すべての企みが記された一冊の書物を見つける場面。アルバム全体の題名が、物語の核心で「秘密の書」として姿を現す仕掛けを読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #10 金のレコードを積んだ探査機『Voyager』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第10回は10曲目『Voyager』。歌のない、引用もない、うねるベースと80年代風のシンセだけで進む一曲です。『Interstella 5555』では、正体を取り戻したバンドが車で敵の館へ向かう移動の場面に置かれています。そしてこの題です。1977年、地球はボイジャーという探査機に金のレコードを積んで宇宙へ送り出しました。地球の音楽を、いつか誰かが見つけてくれることを願って。一方この映画の悪役は、宇宙じゅうから金のレコードを集めようとしている。偶然にしてはできすぎた響き合いから、このアルバムの主題を読み解きます。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #9 機械の声で、いちばん人間らしいことを『Something About Us』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第9回は9曲目『Something About Us』。サンプルを使わず、ゆったりしたリズムと加工されたボーカルだけで組み立てられた、このアルバムの心臓部です。2003年には映画『Interstella 5555』の宣伝としてシングルにもなり、「ラブ・テーマ」という副題が付きました。この曲が流れる場面では、助けに来て撃たれた青年が、想いを寄せる相手に手を伸ばし、彼女に夢を見せ、正体を明かして息を引き取ります。声を機械に通すことでかえって感情が濃くなる——このアルバム全体の逆説が、いちばん静かな形で現れる一曲を解説します。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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  • Daft Punk『Discovery』全曲解説 #8 誰も元ネタを言い当てられなかった『High Life』
    海外アーティストの名盤を1曲ずつ深掘りするポッドキャスト。第7弾はDaft Punkの『Discovery』(2001)。第8回は8曲目『High Life』。声のような、意味をなさない音の断片をひたすら回し続ける一曲です。Daft Punkはこのアルバムでサンプルの出典をほとんど公表しなかったため、この曲の素材が何なのかは長くインターネット上の議論の的になり、のちにTavaresの1980年の曲『Break Down for Love』だと突き止められました。声を「意味を持たない素材」として扱うこと、そして『Interstella 5555』でこの曲が受賞式の場面に置かれていること——華やかな成功の場面に、いちばん空虚な音を当てた構造について解説します。※歌詞の朗読・逐語引用は行わず、背景とテーマの解説をお届けします。
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