24日、バレーボールSVリーグ、ヴィクトリーナ姫路は福留慧美（日本代表）の加入を発表した。ポジションはリベロ。福留は龍谷大学卒業後、デンソーエアリービーズに入団。その後日本代表に選出され、パリ五輪にも出場した。五輪後はヴェロ・バレー・ミラノ（イタリア）に移籍し、海外での経験を積んでいた。獲得に際し、ヴィクトリーナ姫路は 「卓越したディグ力と安定したレシーブ技術を武器に、世界のトップスパイカーにも臆することなく立ち向かう守備の要となる選手。特に、相手の攻撃を読み切るポジショニングと反応速度に定評あり」 と述べている。ヴィクトリーナ姫路は21日のイ・ジェヨンから始まり、22日のカミーラ・ミンガルディ、23日の野中瑠衣、そして24日の福留慧美と４日連続で新加入を発表した。 SNSでは発表に先駆けて4人のシルエットを先行公開し、話題を呼んでいた。なお、本日の福留、および前日の野中においてはその姿形から推測して 「もしや…」 の声が熱心なファンから上がっていた。以下、本人コメント（チームHPより）この度、ヴィクトリーナ姫路に入団させていただくことになりました福留慧美です。 新たな環境でバレーボールができることに感謝し、自分らしさを大切にしながら思いきり楽しみたいと思います。 そして、チームの勝利に貢献できるよう精一杯がんばります。

プロバレーボールプレーヤーで日本代表主将の石川祐希が第一三共ヘルスケア株式会社（本社：東京都中央区）が展開するスポーツサプリメントブランド「DNS（ディーエヌエス）」とパートナーシップ契約を締結。第一三共ヘルスケアが23日に発表した。2024年パリ五輪では、日本代表を16年ぶりの自力予選突破へと導いた石川選手。圧倒的なジャンプ力と鋭いスパイクで世界を相手に戦い続けるその姿勢は、「世界で戦う日本人アスリートを育てる」というDNSのブランドミッションと深く共鳴し、今回のパートナーシップ契約に至った。日本のアスリート、またスポーツ自体を世界レベルに引き上げたいという想いから誕生したDNSは、そのミッションと新たな価値を発信するべく、2025年6月26日（木）よりブランドキャンペーン「GET THE WIN DNS」を展開中。すべてのアスリートの“本気”に応える、“勝つためのプロテイン”として、石川選手と共にDNSはさらなる進化を遂げていくとしている。今回のBRAND MOVIE は、爆発的なジャンプ力とスパイク力を武器に、世界の舞台で戦い続ける石川選手が見せる真剣な表情と、ストイックなトレーニングの様子を通じて、「世界で戦う日本人アスリートを育てる」DNS魂を体現したムービーに仕上がっている。また、インタビュー動画では、世界で活躍する日本人アスリートの石川選手が、普段どのような覚悟や意志を持ち、健康や栄養を考え、勝利と向き合い続けているのかを明かしている。石川選手出演のBRAND MOVIE全篇は、23日より第一三共ヘルスケア公式YouTubeにて公開中。URLと内容は以下の通り。

バレーボールSV女子のヴィクトリーナ姫路は22日、2025-26シーズンの新外国籍選手としてカミーラ・ミンガルディ（Camilla Mingardi）が加入することを発表した。　カミーラ選手のポジションはオポジットで、186cmの長身を活かしたパワフルなスパイクが特徴。イタリア国内リーグだけでなく、イタリア代表としても活躍していた選手で、2020-21シーズンにはセリエA1でベストスコアラーに輝いた実績がある。　プロフィールとコメントは、以下の通り。

23日、バレーボールSVリーグ、ヴィクトリーナ姫路は野中瑠衣（日本代表、元Astemoリヴァーレ茨城）の加入を発表した。野中は攻守にバランスの取れたアウトサイドヒッター／オポジット。高校卒業以来、５年間在籍したAstemoリヴァーレ茨城を退団するに際して「自分の生き方を変えてみたい、色々な世界を知って大きくなりたいと思い今回の決断に至りました」と語っていた。プロフェッショナルな意識が強い野中は自身の置かれた環境について愛着を持ちながらも葛藤があったとみられる。ヴィクトリーナ姫路は野中瑠衣の獲得について「粘り強いレシーブとバックアタックの精度が高い、攻守両面で活躍できる万能型のスパイカー」と述べている。以下、本人コメント（チームHPより）初めまして。今シーズンから加入しました野中瑠衣です。 まずは、このチームでプレー出来ることを嬉しく思います。私にとって様々な事が新しくなる今シーズンは、とにかくチャレンジし続け、成長し、チームの力になる選手になれるよう頑張ります。

バレーボール男子日本代表のミドルブロッカー・山内晶大が「買取大吉バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会」を終えて自身のInstagramアカウントを更新。「千葉ラウンドたくさん応援ありがとうございました！　試合にはほぼ出場することはなかったですがコートに入った時のみんなの声援は嬉しかったです！」とファンに向けてメッセージを発信した。さらに、「ファイナルは腰と膝のコンディションが良くないので帯同しないですが引き続き日本代表の応援よろしくお願いします！」とファイナルラウンドには出場しないことを併せて報告した。 英語を日々勉強していると話し、海外での試合後のインタビューも英語で対応している山内は、同様の内容を英語でも綴っている。山内は千葉大会に帯同したが、4試合中3試合はリザーブ登録。第3戦ブラジル戦は出場選手としてベンチ入りしたが、試合終盤にワンポイントブロッカーとしての出場のみにとどまった。9月の世界選手権には、万全なコンディションで代表チームに戻ってきてくれることを期待したい。

21日、ヴィクトリーナ姫路は元韓国代表のイ・ジェヨン（Lee Jae-yeong/李 在英）の加入を発表した。イ・ジェヨンは興国生命ピンクスパイダーズなどで活躍したアウトサイドヒッター。双子の妹イ・ダヨンと共に韓国国内で人気を博していたが、過去のトラブルから代表を外れ、ギリシャで活動を行っていた。 その後、怪我などの影響もあり活動休止状態にあったが、今回、日本で現役復帰、新たな挑戦に挑む。ヴィクトリーナ姫路は「高い攻撃力と世界トップレベルのパスレシーブ能力を併せ持つ、アウトサイドヒッター。クラブで綿密な協議を重ね、現在のコンディションであれば、チームの戦力として十分通用すると判断した」とコメントしている。本人のコメントは以下（チームHPより抜粋）日本のみなさん、こんにちは。今シーズンよりヴィクトリーナ姫路に加入することになりましたイ・ジェヨンです。今回、子どもの頃から夢だった日本でプレーをすることが叶い、とても幸せな気持ちです。過去に起きた出来事については真摯に受け止め、反省しています。バレーボールを続けていくか悩みましたが、私にとってバレーボールはかけがえのない存在であり、今回またプレーをするチャンスをくださったチームの皆さんには心から感謝しています。 これからは自分のプレーを通じて、チームのために力を尽くしてまいります。どうか今後の活動を見守っていただけますと幸いです。姫路の皆さん、これからよろしくお願いします。

バレーボールSVリーグ男子の大阪ブルテオンは#9彭 世坤、#22ブライアンバグナス選手の入団を発表した。彭選手は中国代表でVNL2025に出場している。2021-2023にはサントリーサンバーズ（現サントリーサンバーズ大阪）で活躍をした。 バグナス選手はフィリピン代表で、2019-2022は大分三好ヴァイセアドラーで活躍をした。各選手の経歴・プロフィールは次の通り。 #9彭 世坤（ポンシーコン） 生年月日 2000年8月26日 身長/体重 210cm/110kg 出身地 中国 ポジション ミドルブロッカー 経歴 Sichuan Jinlang Sports（中国）→サントリーサンバーズ（現サントリーサンバーズ大阪）（日本）→Shanghai Bright（中国）→Paris Volley（フランス）→大阪ブルテオン（日本） 本人コメント Hello, I’m Peng Shikun. I’m so proud to enter BLUTEON which is the best team in Japan. I hope everybody loves me, and apart from that, I’m looking forward to playing with my teammates. So see you there. こんにちは、ポン・シーコンです。 日本最高峰のチームである大阪ブルテオンに入団でき、とても誇りに思います。 皆さんに愛してもらえると嬉しいです。そして、チームメイトとプレーするのが楽しみです。 それでは会場でお会いしましょう。

バレーボールSVリーグ男子の広島サンダーズは#6 クーパーロビンソン #23 ダニエルマルティネスカンポス選手の入団を発表した。ロビンソン選手はVNL2025でアメリカ代表に選出され7/20の日本戦ではスターターとして起用された。マルティネス選手はVNL2025キューバ代表としてメンバー登録されたが出場機会はない。 マルティネス選手はオポジットでフェリペモレイラロケ選手とオポジット2人が外国籍選手となる。各選手の経歴・プロフィールは次の通り。

買取大吉バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会は20日、千葉ポートアリーナにて予選ラウンド最終戦を行い、日本はアメリカと対戦。勝敗にかかわらず、日本が2セットをとった時点でファイナルラウンド進出が決まるという重要な1戦となった。日本チームのスターティングメンバーは、小野寺太志、宮浦健人、髙橋藍、石川祐希（主将）、永露元稀、佐藤駿一郎、リベロ・小川智大。第1セット、石川のバックアタック、髙橋藍のレフトからの攻撃などで日本が3-0とリード。髙橋はフェイントなどもうまく絡めて得点し、9-7。相手も譲らず、10-10と拮抗する。11-13と逆転されるが、ロングラリーを石川のスパイクで制して同点に戻し、永露のサービスエースで15-13としたところでアメリカがタイムアウト。その後、宮浦のスパイクで16-14、石川のサーブブレイクで18-14とし、アメリカはタイムアウトを使い果たす。相手のスパイクがアウトになり23-19。宮浦のスパイクで24-20と日本はセットポイントを握る。最後も宮浦が決めて、25-21で日本がセットを先取した。第2セット、宮浦の2連続サービスエースで4-1とし、会場も大いに沸く。小川の好ディグから髙橋藍の攻撃につなげ、小野寺もクイックを決めて、6-3とする。中盤は13-11とリードを保ち、髙橋のバックアタックで14-11。佐藤のクイックも出て、髙橋が相手コートをよく見てボールを落とし、16点目。宮浦のスパイク、小野寺のブロックで19-12と点差を広げる。相手のミスにも助けられて21-14、小野寺のクイックで22-15とする。石川のフェイントが決まり、23-15。

公益財団法人日本バレーボール協会は20日、現在開催中の買取大吉バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会第4戦アメリカ戦で男子日本代表チームの出場選手を2名変更することを発表した。18日に行われたブラジル戦の出場選手を外れていた石川祐希主将と小野寺太志が復帰し、ブラジル戦に出場した山内晶大と山崎彰都はリザーブ選手となる。アメリカ戦は予選ラウンド最終戦となり、20日の19時20分から千葉ポートアリーナにて行われる。U-NEXTでリアルタイム配信、TBS（地上波）で生中継で放送される予定。