公益財団法人日本バレーボール協会は2日、女子日本代表に安田美南、深澤つぐみ、廣田あい、髙佐風梨の4選手が追加登録されたことを発表した。4選手とも今年度が初登録となる。深澤選手は双子の姉の深澤めぐみ選手が既に今年度の日本代表でVNLに出場しており、姉妹での代表選出となった。背番号、ポジション、所属などは以下の通り。

公益財団法人日本バレーボール協会は1日、7月5日（土）と6日（日）に奥州市総合体育館 Zアリーナ（岩手県）で開催する「2025バレーボール男子日本代表国際親善試合 日本B対オーストラリア（岩手大会）」に出場する選手15人を発表した。新井雄大が主将を務め、VNL中国大会、ブルガリア大会出場メンバーからは村山豪、藤中颯志、高橋慶帆、下川諒、三輪大将、後藤陸翔が選出された。また、この15人以外に練習生として三宅綜大（順天堂大学1年）が親善試合を含めた岩手合宿に参加する。監督はジェイテクトSTINGS愛知監督の真保綱一郎氏が務める。コーチとして現役SVリーガーで北京・東京五輪代表の清水邦広氏、元日本代表で現役時代にU20代表監督の経験もある永野健氏（ともに大阪ブルテオン）。既報の通り、コーチ兼マネージャーにヴィアティン三重女子監督の西田誠氏が就任するなど、スタッフ陣にも注目したい。メンバーは、以下の通り。

公益財団法人日本バレーボール協会は6月30日、7月2日（水）から13日（日）まで、オシエク（クロアチア）とベオグラード（セルビア）で開催される「2025 女子U19 世界選手権大会」に出場する選手12人を発表した。主将は12人の中では唯一のSVリーガー・結束美南（東レアローズ滋賀）が務める。5月に開催された黒鷲旗大会で新人賞にあたる若鷲賞を受賞した馬場柚希（金蘭会高）、昨年開催されたU18アジア選手権でベストオポジット賞に選出された忠願寺莉桜（東九州龍谷高）らがメンバー入りした。監督は旭川実業高の岡本祐子氏が務める。メンバーは、以下の通り。（番号は背番号）1　結束 美南　OH　東レアローズ滋賀　172cm　※主将 2　古川 千裕　S　鹿児島実業高3年　172cm 3　徳元 菜々美　L　金蘭会高3年　172cm 4　荻野 明花　OH　下北沢成徳高3年　179cm 5　中川 いちの　MB　古川学園高3年　184cm 6　馬場 柚希　OH　金蘭会高3年　180cm 7　紅野 花歩　MB　八王子実践高2年　190cm 8　土岐 陽夏　S　下北沢成徳高2年　168cm 9　忠願寺 莉桜　OP　東九州龍谷高2年　182cm 10　山下 裕子　MB　共栄学園高2年　184cm 11　宮嶌 里歩　OH　文京学院大女子高2年　178cm 12　大雲 舞子　OH　八王子実践高1年　184cm※本稿初出時からメンバーが変更となり、熊谷苺花（旭川実業高3年）に代わり、紅野花歩（八王子実践高2年）を登録。

バレーボールSVリーグ男子の日本製鉄堺ブレイザーズは#1 マシューアンダーソン、#14 ウルリックダール、#90 トンマーゾリナルディ選手の入団を発表したダール選手はVC長野トライデンツからの移籍、アンダーソン選手は長年アメリカ代表として活躍、リナルディ選手はイタリア代表歴がある。経歴・プロフィールは次の通り#1 マシューアンダーソン 生年月日 1987年4月18日 出身地 アメリカ合衆国 身長/体重 208cm／100kg 最高到達点 369cm ポジション アウトサイドヒッター／オポジット 経歴 Cheonan Hyundai Capital Skywalkers→Tonno Callipo Vibo Valentia→Casa Modena→Zenit Kazan→Leo Shoes Modena→Shanghai Volleyball Club→Sir Safety Perugia→Zenit Saint Petersburg→Ziraat Bankası Ankara→日本製鉄堺ブレイザーズ 本人コメント 私がバレーボールプレーヤーとしてのキャリアをスタートさせたときから、日本のリーグでプレーしたいと思っていました。日本に来てプレーする機会を与えてくれた日本製鉄堺ブレイザーズに感謝しています。自分の能力を発揮し、チームの成功と今シーズンの目標達成に貢献したいと思っています。コートの外では、家族と一緒に日本を探検し、この国の豊かな歴史を学ぶ事がとても楽しみです。

バレーボールSVリーグ男子のヴォレアス北海道は#10 マートタンメアル選手の入団を発表したタンメアル選手はエストニア出身で日本のリーグは初所属となる。

バレーボールSVリーグ男子のジェイテクトSTINGS愛知は藤中謙也、呂姜耀凱選手の入団を発表した藤中選手はサントリーサンバーズ大阪からの移籍、呂 姜選手は台湾出身で日本のリーグは初所属となる。2選手共に契約は2025/8/1からとなる。経歴・プロフィールは次の通り藤中 謙也 生年月日 1993年7月25日 出身地 山口県周南市 身長/体重 188cm/85kg 最高到達点 340cm ポジション アウトサイドヒッター 経歴 山口県立宇部商業高等学校→専修大学→サントリーサンバーズ/サントリーサンバーズ大阪→ジェイテクトSTINGS愛知 本人コメント この度ジェイテクトSTINGS愛知に入団することになりました、藤中謙也です。 新しいチーム、そしてチームメイトとプレーできることをとても楽しみにしていました。 自分の持てるすべての技術、経験でチームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります。 STINGSファミリーの皆さん、サポーター、パートナー企業様、そしてホーム岡崎の皆さん、 共に日本一を目指して闘っていきましょう！ 応援よろしくお願いいたします。呂 姜 耀凱 生年月日 1993年10月23日 出身地 台湾新北市 身長/体重 台湾新北市 最高到達点 355cm ポジション ミドルブロッカー 経歴 国立華僑高級中等学校→台灣大學→ Falcons中堃窯業→国立彰化師範大學→連莊Winstreak→ジェイテクトSTINGS愛知 本人コメント この度、ジェイテクトSTINGS愛知に加入できることを大変うれしく思います。

バレーボール日本男子代表は29日、ネーションズリーグブルガリアラウンドの最終戦をスロベニアと戦い、3－0と快勝した。スロベニア　25-27　15-25　16-25　日本日本のスターティングメンバーは以下の通り。宮浦健人　大塚達宣　富田将馬　エバデダン・ラリー　佐藤駿一郎　永露元稀　リベロ　小川智大第1セットは大塚のパイプ、佐藤のクイックなどセンターゾーンを使う立ち上がり。日本リードで進んだがデュースにもちこまれ、からくも逃げ切った。2セット、3セットは日本が余裕を持ってとりきり、ストレート勝利でブルガリアラウンドを2勝2敗とした。解説の柳田将洋選手がリベロ小川選手に「よくコートのコーナーでディグをあげていましたが、あれはデータなのか読みなのか」という質問に「両方ですね！　指示の声はテンションあがってそのまま叫んでいました（笑）」永露選手には「先日のウクライナ戦は被ブロックが多かったですが、今日はどんなところを意識しましたか」との問に「やはり相手ブロックが高いのでちらしていくことを考えました」。ブルガリアラウンドのキャプテン代行の富田選手は「リバウンドなどを意識しながら練習した」と振り返った。ベストスコアラーの宮浦は「ウクライナ戦はもったいない負け方だったので、1セット目の難しい場面を乗り切れたところが良かった」。次は16日から日本の千葉ラウンドとなる。U-NEXTで日本戦全試合が日本語解説つきで生配信、見逃しあり。

公益財団法人日本バレーボール協会は29日、日本時間の同日18時から開始されるネーションズリーグ2025男子第2週ブルガリア大会第4戦のスロベニア戦で出場選手を1名交代することを発表した。アウトサイドヒッターの甲斐優斗（専修大4年）がリザーブ選手となり、同じくアウトサイドヒッターの後藤陸翔（東京グレートベアーズ）が出場選手となる。 後藤は今年が初代表で、この試合が初めてのベンチ入りとなる。SVリーグでは内定選手の時から巧さのあるプレーで活躍してきた後藤のプレーが日本代表でも発揮されるのか注目したい。スロベニア戦はU-NEXTでライブ配信があり、解説は後藤選手と同じ東京GBに所属し、先日、現役選手ながらJVA理事就任も発表となった柳田将洋選手が務める。

バレーボール男子日本代表は27日、ネーションズリーグ予選ラウンド第7試合目をウクライナと対戦し、フルセットで惜敗した。ウクライナとはこれまで対戦経験がなく、お互い選手を入れ替えながらの激戦となった。ウクライナ　24-26　25-17　25-18　22-25　15-13　日本日本のスターティングメンバーは以下の通り。宮浦健人　大塚達宣　大宅真樹　三輪大将　佐藤駿一郎　山崎彰都　リベロ　小川智大第1セットは競り合いをよく制し、日本が先取した。第2セット、第3セットはウクライナのペースで連取される。大塚、宮浦の攻撃で反撃するが、日本にミスが増え、20点にのせることができず流れを変えられず。第4セットにティリ監督が動く。スターティングメンバーをそれまでと完全に入れ替え、永露、西山、リベロ藤中らを送り出す。中盤までウクライナがリードしていたが、西山がタイムアウトをはさんで連続エースをとり、13－13に追いつく。僅差でウクライナを追う展開となり、リリーフサーバーの宮浦の好サーブでエバデダン・ラリーがブロック。最後もエバデダン・ラリーのブロックでまさかのフルセットに。第5セットは第4セットと同じスターティングメンバー。永露のサーブで崩して立ち上がりは日本が連続得点でリードするが、相手のSPで5－5と並ばれ、永露のツーアタック、エバデダン・ラリーのブロックで逆転するも、2本めのツーアタックが拾われて切り替えされ、熱戦を繰り広げたがフルセットで敗れた。山崎はこの大会初スタメンで要所でいいスパイクを決めていたが「もっとできた」と唇を噛んだ。

バレーボールネーションズリーグは26日、ブルガリアで予選ラウンド第2戦を東京五輪、パリ五輪を連覇した王者フランスと対戦。1－2というビハインドから大幅にメンバーチェンジを行い、これが奏功してフルセットで激戦をものにした。ティリ監督にとってはかつての古巣に勝利したことになり、感慨もひとしお。スターティングメンバーは以下の通り。宮浦健人　大宅真樹　富田将馬　甲斐優斗　エバデダン・ラリー　佐藤駿一郎　リベロ　小川智大第1セットは競り合いの末日本が先取。日本はこのところセットポイントを先取してもとりきれない傾向があったがそのジンクスを破った。第2セットはフランスの強いサーブが入りだし、被ブロックも増えて取り返される。第3セットもフランスリードの展開で1－2と後がなくなった日本。第4セットは大塚達宣、村山豪、山崎彰都を入れて速いバレーと勝負どころでの宮浦が決めるパターンで息を吹き返す。山﨑がサービスエースをとり、大塚が前日とはうってかわったようにスパイクを決める。最終セット、日本が僅差でリードを保ち、最後は宮浦のサービスエースでしめくくる。日本は前日の試合からこの試合まで24時間たっておらず、疲労もあったがそれ以上に大きな白星を掴んだ。解説の清水邦広は宮浦の好調、そして小川が「コートの中に何人小川選手がいるかわからない」などと楽しそうにコメント。また大塚が途中まで決定率100％だったことも手放しで喜んだ。試合後大塚は「昨日の負けのあとチームの人達がみんな声をかけてくれて、今日のプレーにつながった。セッターとも話し合って少しトスのスピードを変えてもらってうまくいった。