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  • 『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史|音読ブラックスワン #6

    『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史

    青土社|2019年6月25日刊行


    朗読箇所:「計画的陳腐化」(第6章「修理の美学ーつくろう、ほどく、ほどこす」より)P.278-280


    おもちゃに変身するゴミ、土に還るロボット、葬送されるクジラ、目に見えない微生物……わたしたちが生きる世界は新品と廃棄物、生産と消費、生と死のあわいにある豊かさに満ち溢れている。歴史学、文学、生態学から在野の実践知までを横断する、〈食〉を思考するための新しい哲学。


    http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3305


    企画・朗読:若林恵

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)

    制作協力:宮野川真(Song X Jazz)

    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii

    黒鳥福祉センターにて収録

    9 min
  • 『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』宇野重規|音読ブラックスワン #5

    『未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学』宇野重規

    東京大学出版会|2018年9月27日刊行


    朗読箇所:「ハンナ・アーレントのメッセージ」(第5講「民主主義を使いこなすには」より)P.252-255


    友だち同士から国際政治まで、互いに異なる人たちがどうしたら一緒に暮らしていけるのか。各地で頻発するテロ事件、英国のEU離脱やトランプ大統領の誕生、そして日本社会や東アジアの行方。変わりゆく世界のなかで、政治の根本を考え抜く5つの講義.


    「『人と一緒にいる』のは素晴らしいことであると同時に、時としてつらいことでもあります。自分とまったく同じ人間は、世界のどこにもいません。当然、人と人には、いつも『違い』があります。『違い』があるからこそ、人と一緒にいることはおもしろいし、楽しいけれど、時には対立が起き、すれ違いが生じます。講義では、このような基本的感覚からスタートして、『政治』というものを考えてみようとしました」(「はじめに」より)


    http://www.utp.or.jp/book/b372461.html


    企画・朗読:若林恵

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)

    制作協力:宮野川真(Song X Jazz)

    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii

    黒鳥福祉センターにて収録

    11 min
  • 『すべて名もなき未来』樋口恭介|音読ブラックスワン#4

    『すべて名もなき未来』樋口恭介

    晶文社|2020年5月27日刊行 

    朗読箇所:「亡霊の場所ー大垣駅と失われた未来」P.143-152

    新世代の作家・批評家の誕生。ありうべき未来をめぐる評論集 

    令和。二〇一〇年代の終わり、二〇二〇年代の始まり。インターネット・ミームに覆われ、フィリップ・K・ディックが描いた悪夢にも似た、出来の悪いフィクションのように戯画化された現実を生きるわたしたち。だが、本を読むこと、物語を生きることは、未来を創ることと今も同義である。未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。社会もまた夢を見る。

    https://www.shobunsha.co.jp/?p=5747 


    企画・朗読:若林恵 

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds) 

    制作協力:宮野川真(Song X Jazz) 

    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii 


    黒鳥福祉センターにて収録

    23 min
  • 『マツタケ 不確定な時代を生きる術』アナ・チン|音読ブラックスワン#3
    『マツタケ 不確定な時代を生きる術』アナ・チン
    赤嶺淳・訳|みすず書房|2019年9月17日刊行
    不安定性、不確実性こそが、私たちの社会の現実かもしれない──
    オレゴン州(米国)、ラップランド(フィンランド)、雲南省(中国)におけるマルチサイテッドな調査にもとづき、日本に輸入されるマツタケのサプライチェーンの発達史をマツタケのみならず、マツ類や菌など人間以外の存在から多角的に叙述するマルチスピーシーズ民族誌。
    「進歩という概念にかわって目を向けるべきは、マツタケ狩りではなかろうか」
    https://www.msz.co.jp/book/detail/08831.html
    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    制作協力:宮野川真(Song X Jazz)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録
    20 min
  • 宮田文久「〈考えつづけてきた系譜〉を忘れずに」Part 4|blkswn dialogue #003
    コロナが明かした「文化」の脆弱性、そこから浮き彫りになった問題をめぐってあれこれ考察。ゆるゆるとさまよいながら続いた雑談は、結局いままで、折に触れて議論してきたことに逢着してしまう。〈考えつづけてきた系譜〉の大事さに思いを新たにする、ロングトークの最終話。
    0:00|山下達郎や糸井重里に想う
    5:40|コンテンツは技術論ではない
    9:02|オマエ金持ちなだけじゃん
    11:59|お金による支援は怖い
    15:31|不確実性のなかを生きる基盤
    21:25|ばさっとやること
    24:55|長期的な話以外なくね?
    27:00|代々受け継がれてきた畑なのである
    30:43|〈考えつづけてきた系譜〉への健忘
    出演:
    宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集
    編集:
    宮野川真(Song X Jazz)
    2020年5月14日
    虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
    36 min
  • 宮田文久「荒川エストニアとパリテキサス」Part 3|blkswn dialogue #003
    編集者の宮田文久が収録現場に携えてきた写真集、澁谷征司『BIRTH』。若林が編集にも関わった一冊の本をネタに、ビジュアル表現のまだ見ぬ可能性を考えるほか、パンデミック下における「窓」や「マスク」などについて語る。
    0:00|Zoomの画像を使うのはやめよう
    3:31|パワポで使うビジュアル
    7:54|荒川エストニア、もしくはパリテキサス
    12:22|ECMはニューエイジではないを撮る
    15:07|アンゲロプロス的な景色
    18:18|みんなカフカの虫になった
    23:12|「窓」を考える
    26:32|死んでもマスクはしない 
    出演:
    宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集
    編集:
    宮野川真(Song X Jazz)
    2020年5月14日
    虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
    31 min
  • 宮田文久「“文化人“という罠」Part 2|blkswn dialogue #003
    ふたりが敬愛する作家・多和田葉子の“炎上“から、話題は、編集者・宮田文久が行った朗読劇や若林が始めた朗読シリーズ「音読ブラックスワン」のことへ。一本化・一面化するジャーナリズム/政治のことばからいかにして逃れることができるのか。
    0:00|加藤周一だって炎上する?
    4:18|燃えたあとには届かない
    5:16|なんのために呼んだのか
    7:09|朗読劇、もしくは別の回路をひらくこと
    11:09|妻が読む『もの食う人びと』
    13:11|最近朗読してる?
    17:17|ゴルフ、もしくは人間の不完全性を自覚すること
    出演:
    宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集
    編集:
    宮野川真(Song X Jazz)
    2020年5月14日
    虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
    19 min
  • 宮田文久「“ジャーナリズム“から遠いところで」Part 1|blkswn dialogue #003
    編集者・ライターのためのサロンのようなものとして「音筆の会」をともに開催してきたフリー編集者・宮田文久と若林恵が、編集者同士の気安さのなか、久しぶりに雑談。2時間にわたる対話はメディア編集から、コロナであぶり出された「文化」の不安定さまでに及んだ。パート1では、「いまどういう記事をつくることに意味があるのか」を考える。
    0:00|貯金ある?
    5:10|「たかじんに見出された知事」の記事
    12:59|ポン・ジュノの“社会性”
    18:52|ジャーナリズム的なものから遠いところ
    22:05|フォトエディトリアルの良さ
    27:10|多和田葉子にいま何を聞くのか
    出演:
    宮田文久|1985年、神奈川・横浜生まれ。フリーランス編集者。株式会社文藝春秋入社後、『週刊文春』文化欄、『Number』『Number Do』で7年半の雑誌編集生活をおくる。2016年夏に独立。翌年に短編小説アンソロジー『走る?』を編集
    編集:
    宮野川真(Song X Jazz)
    2020年5月14日
    虎ノ門・黒鳥福祉センターにて収録
    39 min
  • 『言葉の魂の哲学』古田徹也|音読ブラックスワン #2

    『言葉の魂の哲学』古田徹也

    講談社|2018年4月10日刊行

    「しっくりくる」と感じる言葉のまわりでは、何が起こっているのか? ── 「命ある言葉」を哲学する力作から、カール・クラウスの言語論を頼りに、言葉が人の潜在的思考を形にする力について考える一節を朗読。

    中島敦の小説「文字禍」、ホーフマンスタールの小説「チャンドス卿の手紙」。この二つの作品に描かれたいわゆる「ゲシュタルト崩壊」、すなわち、文字が意味や表情を失って見える現象をてがかりに、ウィトゲンシュタインの言語論に新しい視座を与え、カール・クラウスの言語論に、すぐれて現代的な意味を見出す。清新な言語哲学の登場! 第41回サントリー学芸賞受賞作。
    https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000195634

    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    制作協力:宮野川真(Song X Jazz)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    13 min
  • 『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ|音読ブラックスワン #1
    『コロナの時代の僕ら』パオロ・ジョルダーノ
    飯田亮介・訳|早川書房|2020年4月24日刊行
    これは、僕たちのさまざまな関係を侵す病だ。 26か国で緊急刊行が決定した、傑作コロナウイルス・エッセイ。
    2020年2月から3月のイタリア、ローマ。200万部のベストセラーと物理学博士号をもつ小説家、パオロ・ジョルダーノにもたらされた空白は、1冊の傑作を生みだした。生まれもった科学的な姿勢と、全世界的な抑圧の中の静かな情熱が綾をなす、私たちがこれから生きなくてはならない、コロナウイルス時代の文学。
    https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014512/
    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    制作協力:宮野川真(Song X Jazz)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録
    10 min

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黒鳥社が贈る音声コンテンツレーベル。気になる話題を気になるあの人と語らう対談シリーズ「blkswn dialogue」ほか、レクチャーからドキュメンタリーまで、多彩なエピソードを続々と展開予定です。いつでもどこでも聞いて楽しい、たまに役立つポッドキャストレーベルです。

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