2024年1月8日(月)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
仕事始めとなる4日早朝、
県内各地で水産物の初競りがありました。
このうち糸満市にある
県水産公社地方卸売市場=イマイユ市場では午前5時半から
JF沖縄魚市場有限責任事業組合主催の
初競りが行われ、
参加したおよそ40業者の仲買人が
目当ての品を競り落とそうと
威勢良く声を出していました。
1番セリは31キロのメバチマグロで、
成樹(なるき)鮮魚が1キロ当たり1万5555円の
ご祝儀価格で、
この日の最高値で競り落としました。
最高値のメバチマグロを競り落とした
成樹鮮魚の新里成樹(なるき)代表は
「景気付けと5の数字が好きで
この値段を付けた。赤身もよく鮮度もいい。
地元の料理屋に提供したい」と喜びました。
水産公社市場の担当者は
「近年ではなかった高い値段がついた。
沖縄は生のマグロが食べられる利点がある。
県民のみなさまにおいしいマグロを
食べてほしい」と語りました。
また、競り前の初興しでは、
JF沖縄魚市場有限責任事業組合の
上原亀一(かめいち)職務執行者があいさつで
「能登半島地震の被害者に哀悼の意を示したい。
1日も早い復旧を願っている」と語りました。
4日の水揚げ量はおよそ35トンで
売上額は3874万円余でした。