「防災への気づきのきっかけに 防災グッズを通年商品で揃えるハンズの役割とは」 「最大震度7を観測した元旦の能登半島地震が起きた翌日の1月2日はハンズ新宿店の仕事始めにあたった。元旦に起きた地震の衝撃に防災グッズ売場には多くの買い物客が来店、以降、しばらくは新宿店の防災グッズは前年の7倍の売上を挙げるほどであった。ハンズ全店で見ても、防災グッズは現在およそ5倍の売上で推移している。項目別に見ると、食品では保存水、ごはん系の主食、防災用品としては携帯トイレや非常用ブランケットが中心に売れた。1月3日から営業を開始した金沢店には水などの確保に必要なのか、ポリタンクの問い合わせが相次いだ。ハンズは全国にある店舗に呼びかけ、金沢店にポリタンクの在庫の送り込みを行ったという。「何かあった時にハンズを思い出してもらえるように、『ハンズにいけば防災用品がある』と思ってもらえるように」とハンズ広報部の山田一之氏が話すよう、ハンズは防災用品を定番の通年商品として、30年以上前から店頭に置いてきた。当初は今ほど品揃えも多くなく、防災食も「カンパン」の缶詰をはじめ数種類程度しかなかったという。それでも大工道具、DIY用品の一角に必ず防災用品売場は設けられた。」