「スマートホームのSWITCHBOTが法人向けに本格参入　省エネを後押し」 IoT（モノのインターネット）などの先進技術で快適性を高めた次世代住宅「スマートホーム」向け製品を手がけるSWITCHBOT（スイッチボット、東京都渋谷区）は20日、法人向け事業に本格参入すると発表した。第1弾として、無⼈・省人で運営する施設の電気代と運営コストを削減する「省エネDXソリューション」を提供する。

「お盆の家電量販店、 PCやゲームが売り上げに貢献 　平日も家族連れで混雑」 今年の夏は11日の山の日や旧盆を合わせると最大9日間連続の休暇を取ることができた。あいにく前半は各地で豪雨など悪天候に見舞われ、夏休みの予定が変更になった人も多かったようだ。家電量販店ではウィンドウズ10のサポート終了が近づきパソコン（PC）が売り上げを伸ばしている。

「AIエージェントが対話し協調、連携して複雑な課題も推進　NTTが新技術開発」 NTTは、人間同士のように対話を通じて互いの意図をくみ取り合うAI（人工知能）エージェントが協調し、複雑なプロジェクトを推進できる新技術を開発した。

「ICTで「個別最適な学び」追求　日体大柏高のキーマンに舞台裏を聞く」 日本体育大学柏高校（千葉県柏市）が、全校的にデジタルトランスフォーメ―ション（DX）を進めている。新入教員の80%がソフトウエア開発のLoiLo（ロイロ、横浜市）や米グーグルが提供するICT（情報通信技術）支援ツールの「認定教育者」となるなど、着々と成果が表れている。

「エレクトロニクス商社25年4～6月期決算、顧客の在庫調整長引く　増収6社、営業増益5社　米関税政策なお懸念も」 エレクトロニクス商社上場20社の2026年3月期第1四半期（25年4～6月）連結決算は、増収が6社、営業増益が5社にとどまった。産業機器向け半導体などで顧客の在庫調整がなお長引いているという分析が複数あったほか、7月下旬の日米合意を経ても米関税政策の影響に懸念を示すところが少なくなかった。

「国内家電市場、足元で一服感　主要量販店の7月月次売上速報」 エアコンなど主要家電、前年割れ パソコンやスマホは好調 　国内家電販売市場は一服感が出てきた。今年度も早い時期からの全国的な猛暑でエアコンが好調に推移していたが、足元では前年を下回る状況となっている。

「ミネベアミツミが芝浦電子TOBで記者会見　TOB価格、YAGEOグループと同額に」 ミネベアミツミは、14日に芝浦電子の株式公開買い付け（TOB）価格の引き上げを発表したことを受け、18日に東京都内で記者会見を行い、TOB価格引き上げの背景や狙いなどを説明した。 　同社は14日、芝浦電子株式のTOB価格をそれまでの1株当たり5500円から6200円に引き上げると発表している。期間は8月28日まで。

「【ミリ波】戦後80年を伝える」 去る16日夜に行われた京都の五山送り火。今年は現地で見送ることがかなわず在阪局の配信で見た。暗くした部屋のパソコン画面に浮かび、揺らぐたいまつの炎。同じころ東京の明治神宮外苑での花火の音が聞こえてきて静かな気持ちで見つめていた▼同じ日に行われたのが米ロ首脳会談。

「中国NEV販売台数　7月、27％増の126万台　BEV、引き続き好調」 中国自動車工業協会（CAAM）によると、7月のNEV（新エネルギー車）販売台数（輸出含む）は126万2000台、前年同月比27.4％増。しかし、132万9000台を販売した前月に比べて5.0％減となった。動力別ではBEV（純電池駆動車）が前年同月比47.1％増の81万1000台で相変わらず好調だ。

「総合電機各社の25年度1Q決算、注力事業の成長継続 　通期見通しは期初計画を据え置き」 総合電機各社の2026年3月期第1四半期（1Q、25年4～6月）連結決算は、米国関税政策の影響を最小に抑えながら成長事業を拡大し、利益を大きく伸ばしたところが目立った。ソニーグループ（ソニーG）と三菱電機は営業利益で過去最高を更新。情報通信関連の富士通は営業利益を、NECは調整後営業利益を大幅に増やした。