詩篇　73篇1～6節

まことに神はいつくしみ深い。イスラエルに心の清らかな人たちに。

けれどもこの私は足がつまずきそうで私の歩みは滑りかけた。

それは私が悪しき者が栄えるのを見て誇り高ぶる者をねたんだからだ。

実に彼らの死には苦痛がなく彼らのからだは肥えている。

人が苦労するときに彼らはそうではなくほかの人のように打たれることもない。

それゆえ高慢が彼らの首飾りとなり暴虐の衣が彼らをおおっている。

最初に真実兄の証があります！

通読の恵みなど、証をしてくださる方を募集しております！

聖書箇所：レビ記16-17章

レビ記 16:8 雄やぎ二匹のためにアロンがくじを引く。一つのくじは【主】のため、一つのくじはアザゼルのためである。

LEV 16:8 He is to cast lots for the two goats--one lot for the LORD and the other for the scapegoat.

I.神様に近づくと罪が示される

ルカ 5:8 これを見たシモン・ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して言った。「主よ、私から離れてください。私は罪深い人間ですから。」

l 神様は聖いお方なので、神様に近づくと自分がどれほど不完全で罪深いかが示されていく

l 神様を信じる人は自分の本当の姿を知って、へりくだるようになる

l 神様は、まず私達がそれを認識することを願っておられる

II.私達には贖い（あがない）が必要

レビ記 16:9 アロンは【主】のためのくじに当たった雄やぎを連れて来て、それを罪のきよめのささげ物とする。16:10 アザゼルのためのくじに当たった雄やぎは、【主】の前に生きたままで立たせる。これは、それの上で宥め（贖罪・贖い）を行い、荒野のアザゼルのもとへ追いやるためである。

l 贖いを現す英語Redeemは日常でも使われる→身代金を払って救い出すこと

l 贖いを求めるためには、私達が罪に捕らわれて自由ではないと認識する必要がある

l 贖いの日（宥めの日）は、やがて来られる完全な贖い主（イエス・キリスト）を指し示すために定められた

l 神様は私達に真の状態を示す前から、既に贖いの準備をしてくださった

III.私達を愛し通されたイエス・キリスト

ヨハネ 13:1 過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。（口語訳）

l レビ記で示された宥めの日、贖罪の日は不完全なものだったが、イエス・キリストは一度だけ私達の身代わりとして永遠の贖いを成し遂げられた

l 神様と私達を隔てていた罪は取り去られ、赦された者として生きることができるようになった

l 神様からの愛が私達の内側に生ける水の川となって溢れ出るようになった

イエス・キリストの備えられた救いを受け取りましょう！

創世記 18:25 正しい者を悪い者とともに殺し、そのため正しい者と悪い者が同じようになる、というようなことを、あなたがなさることは絶対にありません。そんなことは絶対にあり得ないことです。全地をさばくお方は、公正を行うべきではありませんか。」

出エジプト記 9:34 ファラオは雨と雹と雷がやんだのを見て、またも罪に身を任せ、彼とその家臣たちはその心を硬くした。

1.個人的な交わり

2.大きすぎる恵み

ミカ 6:8 主はあなたに告げられた。人よ、何が良いことなのか、【主】があなたに何を求めておられるのかを。それは、ただ公正を行い、誠実を愛し、へりくだって、あなたの神とともに歩むことではないか。

聖書箇所：創世記35：1-15

35:2 それで、ヤコブは自分の家族と、自分と一緒にいるすべての者に言った。「あなたがたの中にある異国の神々を取り除き、身をきよめ、衣を着替えなさい。

35:3 私たちは立って、ベテルに上って行こう。私はそこに、苦難の日に私に答え、私が歩んだ道でともにいてくださった神に、祭壇を築こう。」

35:4 彼らは、手にしていたすべての異国の神々と、耳につけていた耳輪をヤコブに渡した。ヤコブはそれらを、シェケムの近くにある樫の木の下に埋めた。

I.家族で主の前に出る 35:1-3 ヨシュア記24:15

⚫ ヤコブはエサウとの再会を果たすときに、主の取り扱いを受け、神と人の前にへりくだるものへと変えられていた。

⚫ ヤコブは家族、一緒にいたすべての人に、神様の前に出る姿勢を教えた。

II.罪との格闘 35：4 ローマ12:2 テトス3:5

⚫ 偶像の魅力として、偶像をたくさん持っていれば、それが祝福、繁盛につながると信じられていた。

⚫ 貪欲は偶像礼拝。コロサイ3：5

⚫ あなたが握っているものはなんでしょうか。

⚫ 私たちの持っているものも、思いもすべてを一度主の前にゆだねることが必要。

⚫ 私たちは日々、自身の心を探り、聖霊の力により頼みながら、造り変えられていかなければいけません。

III.主の祝福と約束 へブル11:39-40、12:1

1. 神様の守り35:5

2. ヤコブへの祝福35:10

3. イスラエルの家族、子孫に対する祝福35:11-12

⚫ ヤコブの素晴らしいところは、主の語り掛けを忘れなかったこと。そのために、自身を主に委ね、家族を主を礼拝する者へと、主に委ねる者へと導いたところ。その先に待っているのは、主の祝福だった。

⚫ ヤコブは神様が示す地に行けず、ずっと放浪していた。子孫が祝福されることを目にすることもなかったが、主が示した道を全うした。

⚫ 私たちもリバイバルを信じ、まず主の御前に出て行きましょう。

2022年、全巻通読を目指して、恵みを分かち合っていきましょう！

大田師プロフィール：

三重県 紀伊長島の出身。国内をはじめ、海外での働きを経験され、2000年に関西聖書学院の学院長に就任。2020年の3月、20年にわたる関西聖書学院学長の働きを終えられた。2019年からは、アンテオケ宣教会総主事に就任。現在、紀伊長島教会の礼拝説教も担当しておられる。

聖書箇所：使徒1:3-8

1:3 イエスは苦しみを受けた後、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。四十日にわたって彼らに現れ、神の国のことを語られた。

1:4 使徒たちと一緒にいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。

1:5 ヨハネは水でバプテスマを授けましたが、あなたがたは間もなく、聖霊によるバプテスマを授けられるからです。」

1:6 そこで使徒たちは、一緒に集まったとき、イエスに尋ねた。「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」

1:7 イエスは彼らに言われた。「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定めておられることです。

1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。

"神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄を分けるまでに刺し貫き、心の思いやはかりごとを見分けることができます。"

ヘブル人への手紙　4章12節

"聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。

神の人がすべての良い働きにふさわしく、十分に整えられた者となるためです。"

テモテへの手紙 第二　3章16～17節

Bible Project おすすめ動画 その①

「聖書って何？」https://youtu.be/dW4dIC96FNc

リバイバルへの招き

メッセージ:須藤　望 師

聖書箇所：ネヘミヤ記、ヘブル11:39、ヨハネ15:15

ネヘミヤ 1:3 彼らは私に答えた。「あの州で捕囚を生き残った者たちは、大きな困難と恥辱の中にあります。そのうえ、エルサレムの城壁は崩され、その門は火で焼き払われたままです。」

ネヘミヤ 2:5 王に答えた。「もしも王が良しとされ、このしもべにご好意をいただけますなら、私をユダの地、私の先祖の墓のある都へ遣わして、それを再建させてください。」

I. 旧約聖書の中のリバイバルのパターン

・「選び→リバイバル→繁栄→堕落→選び…」というパターン。堕落した状況の中で、神様は特定の人物を選び、その人を中心に多くの人が神様に立ち返る。Ex.アブラハム、モーセ、ダビデなどなど

・ネヘミヤの時代、イスラエルの民は捕囚の民として大きな苦しみの中にあり、信仰を失いかけていた。

・それでも、ネヘミヤは信仰をもち続け、神殿再建を決心する。

・エルサレム神殿は、イスラエル人の信仰の中心であり、象徴的存在だった。

・私たちにとってのエルサレム神殿は日曜礼拝。

II.私たちもリバイバルに招かれている

・日本の状況はどうか。クリスチャンは少数派。問題も山積み。この暗い状況の中でのクリスチャンは、リバイバルのために選ばれている。

・家庭、職場、学校で、クリスチャンがひとりだとしても、神様はそのひとりからリバイバルを始めようとしている。

・ネヘミヤが神殿再建(リバイバル)に取り組んでいると、

　　① 霊的戦い：否定的な考えがやってくる

　　② 御言葉によるきよめ：リバイバルは心の刷新の時

III.リバイバルを目指す生き方

・リバイバルの招きに応じなくても、私たちに対する神様の愛は変わらない。

・でも、応じるなら、神様と心をひとつにすることができる。

・リバイバルは私たちの人生を越えている。私たちの献身はリバイバルにつながっている。教会として一致して歩む時、大きな力になる。

・今年、多くの人が神様に立ち返り、癒され、力強く立ち上がっていきます！

ヘブル 11:39 これらの人たちはみな、その信仰によって称賛されましたが、約束されたものを手に入れることはありませんでした。

ヨハネ 15:15 わたしはもう、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべなら主人が何をするのか知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。父から聞いたことをすべて、あなたがたには知らせたからです。

聖書箇所：Ⅱコリント5:17、II列王記5章、Ⅰコリント1:18

２コリント 5:17 ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

I. 古いものへのこだわり

２列王記5:11しかしナアマンは激怒して去り、そして言った。「何ということだ。私は、彼がきっと出て来て立ち、彼の神、【主】の名を呼んで、この患部の上で手を動かしツァラアトに冒されたこの者を治してくれると思っていた。

・ナアマンには古いものへのこだわりがあった

・プライド、病気を抱えながらも頑張ってきた自分、辛かった日々を理解してくれる人、自分を扱う人の取るべき態度などなど

・一番重要な病を癒すという「新しくされる」ことよりも重要だと考えた

・小さなこだわりやプライドが、一番大切なものを得ることを妨げる

・新しくされたいと願いながら、ネガティブなことさえも手放そうとしない

II.新しくされることは愚かと思えるほど簡単

２列王記 5:13 そのとき、彼のしもべたちが近づいて彼に言った。「わが父よ。難しいことを、あの預言者があなたに命じたのでしたら、あなたはきっとそれをなさったのではありませんか。あの人は『身を洗ってきよくなりなさい』と言っただけではありませんか。」

１コリント 1:18 十字架のことばは、滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たちには神の力です。

・神様の救いと癒し、新しくされることは簡単な方法による

・イエス・キリストの十字架と復活を信じて、救いを受け取るだけ

・多くの人にとっては、あまりにも簡単すぎてプライドが許さない。

III.イエス・キリストを受け入れた人は、リセットされリバイバルがもたらされる

２列王記 5:14 そこで、ナアマンは下って行き、神の人が言ったとおりに、ヨルダン川に七回身を浸した。すると彼のからだは元どおりになって、幼子

のからだのようになり、きよくなった。ナアマンはその一行の者すべてを連れて神の人のところに引き返して来て、彼の前に立って言った。「私は今、

イスラエルのほか、全世界のどこにも神はおられないことを知りました。

・ナアマンの病は、愚かと思える方法で完全に癒された

・古いものは過ぎ去り、すべてが新しくなり、幼子のからだのようになった

・イエス・キリストを受け入れる人にも同じ事が起こる

・主は、東京メトロチャーチと私達にリバイバルをもたらされる。

・2022年の始まりに、私達はイエス・キリストによるリセットボタンを押そう