5月12日配信の北海道新聞ポッドキャスト＜きくBIZ北海道＞は、9日に北海道財務局が苫小牧信金に経営管理体制に問題があったとして業務改善命令を出したニュースを取り上げます。

　9日の記者会見では信じられない内容が明らかになりました。「元理事長が保有する60万円相当のゴルフ会員権を240万円で信金に買い取らせた」「利用計画がない土地・建物を時価より高く購入させた」などの不適切な事例が示されました。

　内部で法令違反に異を唱えれば、「人事上不利益を受けたとみられる事案も見受けられた」とのことです。信金トップであるはずの理事長が「役職員に恐怖心を植え付けた」と語るなど、もはやパワハラという言葉だけでは言い表せない様子です。ポッドキャストでは今後の見通しや、懸念についても触れています。

　11年9カ月にわたって原子力規制委員会が続けてきた、北海道電力の泊原子力発電所3号機の安全審査は先月30日に「事実上の合格」となりました。北電は2027年早期の再稼働を目指していますが、再稼働には賛否両論があります。長く審査会合を取材してきた長谷川裕紀記者に審査の転換点と、これからの見通しを聞きました。

　番組後半は札幌と帯広・釧路方面とを列車で行き来するときに、ほとんどの利用者が感じる「圏外イライラ問題」を取り上げています。どうして石勝線のなかではスマホが使えないの？通信会社の方に聞いたところ、驚きの理由が明らかになります。でも、もうちょっとすると、圏外はなくなるかも？記者のトークは、意外な方向へと向かっていきます…

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【出演】山口真理絵、宇野沢晋一郎、長谷川裕紀

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