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今週紹介したのは、ノンフィクションの一冊『どっちもある名言集』
名言集を読んでいると、
ときどき正反対のことを言っているように見える言葉に出会います。
たとえば、、、
・私たちの最大の弱点は、あきらめることだ。―エジソン
・断念の仕方さえ身につけば、人生はけっこう楽しい。―フロイト
「絶対にあきらめるな」というエジソンと、
「時にはあきらめよう」というフロイト。
偉人でさえ意見が割れていることを知ったとき、思ったのです。
「ああ、どっちもあるんだ」と。
そう考えると、人生にはいつも答えが1つあるわけではないのかもしれません。
今のあなたに必要なのは、背中を押す名言かもしれません。
あるいは、立ち止まることを許す名言かもしれません。
ページをめくりながら、そのときのあなたに、
いちばんしっくりくる言葉を1つでも見つけてもらえたら。
あるいは、「どっちでもいい」と肩の力を抜くきっかけになれば。。。
今週紹介したのは、小林 早代子『みんな、好きが下手』
彼女に「好き」と言うことは、「いいね!」を1000回もらうより難しい。
東京生まれサブスク育ち、
人生を懸けるほど好きなものが見つからない大学一年生、ジン太。
愛情豊かな両親、優等生な姉、過剰だけど憎めない幼馴染に囲まれて
何不自由なく育ち、大学には気の合う仲間もいる。
だけど、なぜか恋愛だけがうまくいかない。
この原因はいったい何?
痛々しくて瑞々しい、令和の失恋小説決定版!
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、暁社 夕帆『カンテサンス』
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、畠中 恵『猫君 りんねの輪』
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、秋永 真琴『森島章子は人を撮らない』
彼女の目に、
僕は、この世界は、
どんなふうに映っているんだろう?
札幌を舞台に描く青春群像劇
アマチュア写真家が集う社会人サークル〈札幌フォトジェニック〉に所属する大学生の森島章子。
彼女の撮るものは、日常の何気ない景色ばかりなのに、どこか人を惹きつける不思議な魅力を具えていた。
章子に撮ってもらいたいという人は多く、周囲もポートレイトを撮ることを勧めるのだが、
彼女はかたくなに誰にもレンズを向けようとせず……。
元恋人、サークルの知人、小説家志望の歳上の女友だち、
家庭教師として勉強を教えている中学生。周りの人々の目に映る章子の横顔と、
章子がファインダー越しに覗く世界を描いた、心揺さぶる青春群像劇。
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、坂井 希久子『浅草観音裏小路』
このまま三味線にかまけて生きていきたい
──花柳界の退潮に苛まれながらも、
抗い逞しく生きる若い芸者たちの姿を描く傑作長編小説!
東京に残る花街は新橋、赤坂、芳町、神楽坂、向島、浅草の六ヵ所。
そのうちの浅草の観音裏界隈で芸者として生きる3人の娘たちに光が当たる。
真白は地方(ジカタ)と言って、小唄や三味線の演奏などを担当する。
25歳で結婚を理由に引退したが、7年で離婚しシングルマザーとなって出戻ってきた。
母親も元芸者で、真白にとってはここ観音裏が故郷なのだ。
もう一人の美鈴は立方(タチカタ)と言って、踊りを担当する。
真白とは同い年で、花柳界に入ったのは真白より先。
でも半玉という見習い期間を経て一本立ちしたのは真白の後になる。
故郷は遠く、そのせいもあってか花柳界の将来に大きな不安を抱いている。
そしてきよ鈴。半玉になってまだ半年の20歳。
周りからちやほやされながらも、日々踊りの修練に励んでいる。
こうした3人に迫ってくるのは浅草花柳界の退潮という現実。
昭和30年代に100軒以上あった料亭は4件に、芸者の数は600人から20人に減った。
お座敷文化をどうやったら後世に引き継げるのか。
3人の若手芸者の思惑が、人生が、ここ浅草観音裏界隈で交錯する……。
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。今週紹介したのは、本城 雅人『朝日のあたる病院』
大学病院の旧館を「朝日のあたる病院」と呼ぶ
小児外科教授・外木場は、毒舌と完璧主義で知られる現場主義者。
厳しさの裏にあるのは、
幼い命を救うための徹底した準備と祈りのような執念。
専攻医の栗山、清田、大町は、彼の指導に翻弄されながらも、
医師としての覚悟と責任を学んでいく。。。
「朝日は、子供の未来を照らす」
――小児医療の厳しさと希望を描く感動の医療長篇。
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、八木沢 里志『ペンション・ワケアッテ』
人生はずっと続くから
つかの間の休息を。
山のふもとに立つ「ペンション・ワケアッテ」。
タクシー運転手によると、「ワケアリ」のオーナーが経営しているらしい。
不安や秘密を抱えながらペンションを訪れる人々だったが、大自然に囲まれた静けさの中、
本当の自分の気持ちに気が付き、明日への一歩を踏み出していく。
あくせくした毎日からちょっとだけ抜け出し、
「今」を生きる大切さを噛みしめたくなる、温かな連作短編集。
2024年のブリティッシュ・ブックアワードにノミネートされ、
世界40カ国で翻訳が進行中の『森崎書店の日々』や「純喫茶トルンカ」シリーズなど、
世界中で注目される著者が描く、「ワケアリ」の人々が「なりたい自分」と「生きたい未来」を見つけ出していく、
明日への希望に満ちたヒーリング小説。
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、水沢 秋生 『山田太郎の話』
平凡以下だが令和のニューヒーロー、誕生!
自己主張が苦手なOL、及第点で満足している中学教師、
野心を抱くホスト、ブラック企業で病んでしまった青年……。
そんな彼らの共通点は、山田太郎に出逢ってしまったこと!
山田太郎は、中学の宿題「十年後の目標」に、
「一生懸命、生きています」と書くほどのリアリスト!?
家族を残して家出してしまった父の代わりに、山田太郎は妹の学費を稼ぎ、
母の介護費用を支払うため、職を転々としていた。
その愚直なまでの姿勢が、かかわっている人間たちを変化させていく。
生きづらさを感じる時代にあらわれた、令和のニューヒーローの物語!
FM802 DJ浅井博章が毎週ものがたりをご紹介。
今週紹介したのは、朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』
沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。
あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。
内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。
仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、
とある報道で状況が一変する女。
ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――
世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。
「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」
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