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後発医薬品が品不足

2022年2月23日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
ジェネリック医薬品、後発薬メーカーの
不祥事の影響で、全国的に医薬品の流通が滞り、
県内の調剤薬局でも、多くの品目で
在庫不足が深刻化しています。
去年以降、過去にないほど供給が不足し、
医薬品卸会社、医師、薬剤師が連携し、
治療方針や薬の変更による「綱渡り状態」で
窮状をしのいでいますが、
普段使っている薬が手に入らないことや、
同じ薬効で他の薬への変更をすることで
自己負担額が増加する可能性もあり、
薬剤師らは、県民に理解と協力を求めています。
沖縄の後発薬の使用割合は
去年10月時点で88.9%に上り、
全国で最も高くなっていますが、
不足しているのはリウマチの薬や
アトピーなどの抗アレルギー薬、
血圧を下げる降圧剤など多岐にわたりますが、
県内のある薬剤師は今年1月以降、
薬の不足が一層深刻化していると指摘し
「種類によっては、入荷が見込めないものもある。
危機的な状況だ」
と厳しい状況を訴えました。
別の薬剤師は
「治療に支障が出ないように、
メーカーの違う薬や同じ薬効の薬を
処方するなど努力している。
負担が増えることもあるかもしれないが、
状況をぜひ理解してほしい」
と呼び掛けました。
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By ラジオ沖縄
後発医薬品が品不足

2022年2月23日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
ジェネリック医薬品、後発薬メーカーの
不祥事の影響で、全国的に医薬品の流通が滞り、
県内の調剤薬局でも、多くの品目で
在庫不足が深刻化しています。
去年以降、過去にないほど供給が不足し、
医薬品卸会社、医師、薬剤師が連携し、
治療方針や薬の変更による「綱渡り状態」で
窮状をしのいでいますが、
普段使っている薬が手に入らないことや、
同じ薬効で他の薬への変更をすることで
自己負担額が増加する可能性もあり、
薬剤師らは、県民に理解と協力を求めています。
沖縄の後発薬の使用割合は
去年10月時点で88.9%に上り、
全国で最も高くなっていますが、
不足しているのはリウマチの薬や
アトピーなどの抗アレルギー薬、
血圧を下げる降圧剤など多岐にわたりますが、
県内のある薬剤師は今年1月以降、
薬の不足が一層深刻化していると指摘し
「種類によっては、入荷が見込めないものもある。
危機的な状況だ」
と厳しい状況を訴えました。
別の薬剤師は
「治療に支障が出ないように、
メーカーの違う薬や同じ薬効の薬を
処方するなど努力している。
負担が増えることもあるかもしれないが、
状況をぜひ理解してほしい」
と呼び掛けました。
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