By アイティメディア株式会社
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TypeScript 5.5 β版公開、「型述語の推論」や「JSDoc内の型インポート」とは。 Microsoftは2024年4月25日(米国時間、以下同)、オープンソースのプログラミング言語の最新版「TypeScript 5.5」のβ版を公開した。
2045年の需要量は2023年の約4倍に IDCが国内ハイパースケールデータセンターの需要を予測。 IDC Japanは2024年5月15日、国内ハイパースケールデータセンター(DC)の需要量に関する分析結果を発表した。
Google、WebベースIDE「Project IDX」のβ版を提供開始。 Googleは2024年5月14日(米国時間)、Webベースの統合開発環境(IDE)「Project IDX」のβ版を提供開始した。
OSSが抱えるリスクトップ10 OWASPが発表。 Webアプリケーションセキュリティなどの改善活動を推進する非営利団体「The Open Web Application Security Project」(OWASP)は、オープンソースソフトウェア(OSS)が抱えるリスクトップ10をまとめた「Top 10 Open Source Software Risks」のバージョンv0.1を発表した。
「デジタル技術による地方創生」を支援するプログラム NECが提供開始。 NECは2024年5月15日、NEC販売特約店との「NECアカデミーパートナープログラム」を同年4月に開始したことを明らかにした。同プログラムは、パートナー企業との連携強化や、デジタル推進人材の育成と顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の支援が目的。
Cohere、企業ワークロード向けLLM「Command R」のファインチューニング機能を提供開始。 Cohereは2024年5月9日(米国時間)、同年3月に発表した大規模言語モデル(LLM)「Command R」のファインチューニング機能を提供開始したと発表した。
AIを進める役割、海外企業は「CIO」だが日本企業は「IT部門リーダー」 ガートナーが調査結果を発表。 ガートナージャパンは2024年5月9日、AI(人工知能)に対する組織的な取り組み状況に関する調査の結果を発表した。これは日本、米国、ドイツ、英国の企業を対象に、AIに対する組織的な取り組み状況を調べたもの。
「AI活用に失敗した組織に将来はない」Gartner 、2024年のデータ&アナリティクスのトップトレンドを発表。 Gartnerは2024年4月25日(米国時間)、企業がデータ&アナリティクス(D&A)戦略に取り入れるべきトップトレンド4つを発表した。
IBM、サブスクでフラッシュストレージ環境を提供する新プログラム「IBM Storage Assurance」を発表。 IBMは2024年4月25日(米国時間)、新たなストレージサービスプログラムとなる「IBM Storage Assurance」を発表した。IBM Storage Assuranceは、ハードウェアとソフトウェアのアップグレード、プレミアムサポート、サービス品質の保証を提供するサブスクリプションサービスだ。
96%の企業が「クラウドリスクを軽減できていない」と回答 チェック・ポイントが調査レポートを発表。 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2024年5月13日、2024年版の「クラウドセキュリティレポート」を公開した。これは、北米や欧州、アジア太平洋地域などのサイバーセキュリティ専門家を対象に、クラウドサービスを利用する企業がセキュリティ上の障害にどのように取り組んでいるかを調査、分析したもの。それによると61%が、過去12カ月の間にパブリッククラウド利用に関連したセキュリティインシデントを経験していることが分かった。
Oracle、社内用AIコーディングコンパニオン「Oracle Code Assist」を社外にも提供する計画を発表。 Oracleは2024年5月7日(米国時間)、社内で使用しているAI(人工知能)コーディングコンパニオン「Oracle Code Assist」を将来、機能を拡充した上で社外の開発者にも提供する計画を発表した。
Microsoft、小規模言語モデル「Phi-3」公開 大規模言語モデルと異なる利用シーンを想定。 Microsoftは4月23日(米国時間)、自社開発の小規模言語モデル(SLM)ファミリー、「Phi-3」を発表した。また、同日からPhi-3シリーズ最小となる38億個のパラメーターを持つ「Phi-3-mini」が「Microsoft Azure AI Studio」「Hugging Face」「Ollama」で利用可能になった。
「今いる人材でなんとかしよう」と考える企業からの注目が集まる ITRが人材管理市場規模予測を発表。 アイ・ティ・アール(ITR)は2024年5月9日、国内人材管理市場規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は、対2021年度比で30.7ポイント増の215億4000万円だった。
Pythonがますます独走、Fortranが2カ月連続でトップ10入り プログラミング言語の人気ランキング。 ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは、2024年5月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。TIOBEインデックスは、プログラミング言語の人気を示す指標で、同社が毎月1回更新している。
「出社回帰の波」はITフリーランスにどんな影響を与えているか ギークスが「ITフリーランス案件倍率レポート」を発表。 ギークスは2024年5月9日、同年1~3月の案件倍率をまとめた「ITフリーランス案件倍率レポート」を発表した。同四半期の案件倍率は累計で8.60倍だった。
28万台のHDD調査で分かったモデル別故障率 メーカー別推移が明らかに。 クラウドストレージやクラウドバックアップサービスを提供するBackblazeは2024年5月2日(米国時間)、2024年第1四半期の自社データセンターにおけるデータドライブの統計レポートを発表した。
D&AやAIなどに取り組むリーダーには「経営層との密接なコミュニケーション」が不可欠 ガートナージャパン。 ガートナージャパンは2024年5月8日、年次調査「最高データ/アナリティクス(D&A)責任者(CDAO)サーベイ」の結果を発表した。この調査は世界各国のCDAO、最高データ責任者(CDO)、最高アナリティクス責任者(CAO)を対象に、2023年9~11月に実施したもので、479人から有効回答を得た。
LLMファミリー「Claude」の「Team」プランとiOSアプリを発表。 Anthropicは2024年5月1日(米国時間)、同社の大規模言語モデル(LLM)ファミリー「Claude」の「Team」プランとiOSアプリを発表した。
データセンターの総容量は4年ごとに倍増、世界のハイパースケールデータセンター数が1000の大台を超える。 Synergy Research Groupは2024年4月17日(米国時間)、世界のハイパースケールデータセンターに関する調査を発表した。それによると、ハイパースケーラーが運営する大規模データセンターの数は2023年末時点で992に増加し、2024年初頭には1000の大台を超えたという。一方、消費電力を尺度としたハイパースケールデータセンターの総容量は、施設数の急速な増加と、平均容量の上昇が続いたことを理由に、4年で倍増した。同社のデータによると、世界全体のIT消費電力のうち51%を米国が占めており、残りは欧州と中国がそれぞれ約3分の1を占めている。
「要件が定まらないまま開発に着手」が常態化? NRIが情報・デジタル子会社を対象にした調査結果を発表。 野村総合研究所(NRI)は2024年4月26日、「情報・デジタル子会社を対象とした今後の方向性と課題に関する調査」の結果を発表した。この調査は、日本国内に本社を持つ売上高上位の企業(約350社)を対象に実施し、31社から有効回答を得た。なお、NRIが同調査を実施するのは、2021年に続いて今回が2回目。
AI動向の年次調査レポート「2024 AI Index Report」公開 スタンフォード大研究所。 Stanford Institute for Human-Centered Artificial Intelligence(HAI:スタンフォード大学人間中心AI研究所)は2024年4月15日(米国時間)、AI動向をまとめた年次調査レポート「2024 AI Index Report」を発表した。
AWS、ビジネスとソフトウェア開発を支援する生成AIアシスタント「Amazon Q」の一般提供を開始。 Amazon Web Services(AWS)は2024年4月30日(米国時間)、ビジネス全般とソフトウェア開発を支援するように設計され、業務に合わせてカスタマイズできる生成AI(人工知能)アシスタント「Amazon Q」の一般提供を開始した。
ゼロトラスト戦略導入に必要な3つのトッププラクティスとは Gartnerが概説。 Gartnerは2024年4月22日(米国時間)、セキュリティリーダーを対象にした調査結果を公開した。調査によると、世界中の組織の63%がゼロトラスト戦略を完全または部分的に導入しているという。加えて、ゼロトラスト戦略への投資額はサイバーセキュリティ予算全体の25%未満に相当することが分かった。
年平均成長率はなんと79% ITRが国内GX(グリーントランスフォーメーション)市場予測を発表。 アイ・ティ・アール(ITR)は2024年4月23日、国内グリーントランスフォーメーション(GX)市場規模の推移と予測を発表した。2022年の売上金額は2021年の2倍となる25億円となっており、ITRは「2023年度も同じく市場規模が倍増する」と予測している。
GitHub、「誤情報やフェイク作成目的のプロジェクトやコンテンツを認めない」ポリシー追加を提案。 GitHubは2024年4月18日(米国時間)、非同意性的画像(NCII)およびフェイク情報などのメディアコンテンツに関する新たなポリシーの追加を、公式ブログで提案した。
データセンターの大規模停電、Cloudflareはどう対処したか?。 Cloudflareは2024年4月8日(米国時間)、以前のトラブルから得た教訓を生かし、同社のデータセンターで発生した大規模停電に効果的な対策を実施した事例を公式ブログで紹介した。
国内企業400社に聞いたIoTプロジェクトの達成度 「想定通り達成」は22.2%。 IDC Japanは2024年5月1日、「2024年 IoT(Internet of Things)担当者調査」の結果を発表した。これは国内企業400社を対象に、IoTに関するプロジェクトの目的達成度やIoTへの投資状況などについて調査したもの。
ドイツの州、3万台の自治体PCを「Linux」「LibreOffice」に移行すると発表。 ドイツ北部のシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州は2024年4月4日(ドイツ時間)、自治体のPC3万台で使用しているWindowsとMicrosoft OfficeをLinuxとLibreOffice(およびその他のフリーオープンソースソフトウェア〈FOSS〉)に移行すると発表した。
Linux 6.8カーネル採用の「Ubuntu 24.04 LTS」リリース。 Linuxディストリビューション「Ubuntu」の開発を支援するCanonicalは2024年4月25日(米国時間)、「Ubuntu 24.04 LTS」(開発コードネーム「Noble Numbat」)を公開した。
Meta、AIワークロード用に設計した次世代カスタムメイドチップを発表。 Metaは2024年4月10日(米国時間)、AI(人工知能)ワークロード用に設計されたMetaカスタムメイドチップの次世代バージョンを発表した。最新バージョンのカスタムチップは、前世代と比較してパフォーマンスが大幅に向上しており、FacebookやInstagramのランキング、レコメンデーション広告モデルのパワーアップに貢献しているという。Metaは新チップについて、次のように説明している。
国内AIシステム支出、2024年は対前年比34.5%増の9000億円規模 IDC予測。 IDC Japanは2024年4月25日、2024年の国内AI(人工知能)システム市場の予測を発表した。2023年の国内AIシステム市場の規模(エンドユーザー支出額ベース)は対前年比34.5%増の6858億7300万円。2024年の市場規模は対前年比31.2%増の9000億6000万円になると予測する。
AWS、生成AIアプリの構築、展開基盤「Amazon Bedrock」の新機能を発表。 Amazon Web Services(AWS)は2024年4月23日(米国時間)、基盤モデルを使用した生成AIアプリケーションの構築、展開を支援する「Amazon Bedrock」サービスの新しい機能を発表した。新機能には、カスタムモデルインポート、モデル評価、「Guardrails for Amazon Bedrock」があり、使用可能な基盤モデルの選択肢も拡大している。
「Protobom」でSBOMの作成、異なるフォーマットへの変換が容易に? OpenSSFが発表。 Open Source Security Foundation(OpenSSF)は2024年4月16日(米国時間)、米国の国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャー・セキュリティー庁 (CISA) および国土安全保障省 (DHS) 科学技術総局 (S&T) と共同で、オープンソースのサプライチェーンツール「Protobom」を発表した。
回答者の約7割が「自社は既存の事業を着実に推進し、新しい技術の採用には慎重」と認識 デロイト トーマツ。 デロイト トーマツ グループは2024年4月25日、「日本経済および日本企業の競争力に関する調査」の結果を発表した。これは日本経済の競争力や、日本が競争力を向上させるために解決すべき課題について調査したもの。日本国内で年商500億円以上の企業に勤務する課長以上の役職者を対象に実施し、483人から有効回答を得た。
「Visual Studio Code」バージョン1.88リリース タブのラベルカスタマイズやインラインチャットの改善など。 Microsoftは2024年4月4日(米国時間)、WindowsやLinux、macOSに対応するクロスプラットフォームのエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)のバージョン1.88を公開した。本記事では主なアップデート内容を紹介する。
Webフロントエンドエンジニアが「自分の現在地」を把握するのに役立つガイドライン 日本CTO協会が公開。 日本CTO協会は2024年4月24日、「Webフロントエンド版DX Criteria」(プロダクトのユーザー体験と変化に適応するチームのためのガイドライン)を公開した。
Microsoft、1枚の写真と音声から本当に話しているかのような動画を生成するAIモデル「VASA-1」を発表。 Microsoft Research Asiaは2024年4月16日(米国時間)、1枚の顔の静止画像と音声クリップから、その顔の人物が本当に話しているかのような動画を生成できるAI(人工知能)モデル「VASA-1」を発表した。
経験年数、開発分野別に見るローコード/ノーコードツールの利活用動向 SlashData。 開発者動向を分析する調査会社SlashDataは2024年4月3日(米国時間)、ローコード/ノーコード(LCNC)ツールの利活用動向をまとめたレポートを公開した。2022年第1四半期および2023年第3四半期のLCNCに関する開発者調査結果を比較し、結果をまとめたものだ。
AI導入プロジェクトや新規事業創出を疑似体験できる教材 経済産業省が提供開始。 経済産業省は2024年4月23日、「デジタル推進人材の育成のためのデータ付きケーススタディー教材」の提供を開始した。実践的なスキルを持つ人材の育成を目的としたもので、「実際の企業のAI実装を疑似体験学習できる」としている。
Wasmerが「py2wasm」を発表、PythonからWebAssemblyに変換 インタープリタより3倍高速実行可能に。 WebAssembly(Wasm)ランタイムを開発するWasmerは2024年4月19日(米国時間)、PythonプログラムをWebAssemblyに変換し、ベースラインインタープリタよりも3倍高速に実行できるようにするコンパイラ「py2wasm」を発表した。
パスワードの定期的な変更はリスク軽減につながるわけではない アカウントを安全に保つには?。 ESETは2024年4月3日(スロバキア時間)に公式ブログで、安全にサービスを利用できるパスワードの変更頻度について解説した。
Slack、生成AI機能を追加する「Slack AI」を提供開始 気になる料金体系は?。 Salesforceは2024年4月19日、同社のコラボレーションツール「Slack」の生成AI(人工知能)機能「Slack AI」をSlackの全ての有料プランで提供開始した。
デバイスに頼りすぎない「統合的なゼロトラスト環境」を目指す企業が増えている ガートナー。 ガートナージャパンは2024年4月22日、ゼロトラストの最新トレンドを発表した。
Meta、次世代オープンLLM「Meta Llama 3」を発表。 Metaは2024年4月19日(米国時間)、大規模言語モデル(LLM)「Meta Llama 3」の最初の2モデルを発表した。
Pythonは首位を維持、PHPの人気はピークを過ぎた? プログラミング言語の人気ランキング。 ソフトウェア品質の評価と追跡を手掛けるTIOBE Softwareは、2024年4月版の「TIOBEプログラミングコミュニティーインデックス」(通称「TIOBEインデックス」)を発表した。TIOBEインデックスは、プログラミング言語の人気を示す指標で、同社が毎月1回更新している。
12業種中7業種の求人数が増加 パーソルキャリアが2024年3月の転職求人倍率レポートを公開。 パーソルキャリアは2024年4月18日、2024年3月の「doda転職求人倍率」を発表した。これは、パーソルキャリアが運営する転職サービス「doda」の会員登録者(転職希望者)1人当たりの中途採用求人数で、同社は「中途採用市場での需給バランスを表す」としている。それによると、2024年3月の転職求人倍率は対2024年2月比で0.10ポイント増の2.77倍だった。
日本と中国を含むアジア太平洋地域の生成AI支出、2027年までに260億ドルに IDC予測。 IDCは2024年4月17日(シンガポール時間)、アジア太平洋地域(日本と中国を含む)では、生成AI(人工知能)の導入がかつてなく急速に進んでいることから、生成AI支出が2027年までに260億ドルに増加し、2022~2027年の年平均成長率は95.4%に達するとの予測を明らかにした。生成AI支出には、AIを中心としたシステムのソフトウェア、サービス、ハードウェアへの支出などが含まれる。
OpenAIが開発した音声生成モデル「Voice Engine」が見せた実力と課題。 OpenAIは2024年3月29日(米国時間)、音声生成モデル「Voice Engine」の小規模プレビューから得られた予備的な知見と結果を公表した。このモデルは、テキスト入力と15秒間の音声サンプルを使用して、元の話し手に近い自然な音声を生成する。15秒のサンプル音声1つでも、感情的でリアルな音声を作成できる。
Docker、開発者のAI利用動向レポートを発表 AIを脅威視する開発者は少数派。 Dockerは2024年4月16日(米国時間)、開発者がどのようにAI(人工知能)を導入、利用しているかを調査したレポート「Docker AI Trends Report 2024」を発表した。
自然言語の曖昧さを「数学的」に回避 自動運転の安全対策の一環としてNIIが発表。 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)は2024年4月10日、自動運転車の安全性保証の枠組みである国際標準「ISO 34502」で示された「危険シナリオ群」を数学的に定式化したと発表した。研究を担当したのは、NIIの蓮尾一郎氏(アーキテクチャ科学研究系教授)と京都大学大学院情報学研究科の和賀正樹氏(助教授)らの研究グループ。