口頭試験対策では、あなた自身の評価だけで満足せずに、シビアな他人目線に自分を晒してみて、試験官に映るあなたという人物が技術士二次試験合格に値するかどうかを感じてみる必要がある。

そのためには、常識的な口頭試験対策法だけではなく、他人目線を実感するための対策を実践することも重要である。

その、たった一人で今スグできる他人目線の実感方法とは・・・？

口頭試験は試験官にあなたの評価を行っていただく場である。 したがって、あなたは専ら謙虚に振る舞わねばならないし、質問の趣旨を的確に把握して、さらに最小限の言葉で適切に回答しなければならない。質問されてもいない事項について滔々としゃべり続けるようなことは、ご法度だ。これは、技術力以前の、職業人として、また人間として当然のことだからである。これが、実のところ試験結果を大きく左右してしまうものなのだ。。。

技術士二次試験のトリをとなる口頭試験。あなたが試験官に伝えるべきものはあなたの技術者としての資質であることは間違いない。ただし、口頭試験対策を行う上で、その点ばかりに注目していると、思わぬところで墓穴を掘ってしまうこともある。口頭試験の場では、あなたが意図せずとも試験官に伝わってしまう重要な情報があるからだ。その、口頭試験で伝わってしまうものとは・・・？

あなたの一生の大半を占める“シゴト”の時間。

その時間を、あなたは生き生きと過ごしているだろうか。もしそうでないとしたら、それはとてつもない損失だ。

ならば、今ここでそのような生き方に決別しよう。

それには、あなたはあるタカラモノを持つだけでいい。そのタカラモノとは・・・？

総監合格には、青本に示されている課題分析、解決テクニックだけでは不十分なのである。

さらに、それを保ち、継続していくためのテクニックが必要なのだ。

そのテクニックとは・・・？

技術系資格の最高峰である技術士資格の、 さらにその頂点に位置する最上級の資格、総合技術監理部門。

厄介なことに、この最上級資格は技術ノウハウの多寡を問うものではなく、 いかにたくさん学習したからといって合格するものではなく、経験を積んだからといって合格するものでもない。青本の学習だけでは、合格しないのである。

そんな総監合格に絶対必要なもの、 それは“総監マインド”だ。

その “総監マインド”とは・・・？

技術士受験申し込みを控えた今、あなたが進めるべきなのは、技術ノートを充実させることだ。

ただ、単にいわれるがまま情報を蓄積するのでは芸が無い。そこにあなたなりの工夫を添えることで、技術士合格以上の大きな成果を得ることになるのだ。

その工夫とは・・・？

年度末の忙しい業務の中で、ひとまず技術士試験の学習は置いといて・・・と、いずれ“その他大勢”になる受験者は判断をくだす。

しかし、いかにして“その他大勢”にならないようアドバンテージを得ていくかという技術士試験においては、その判断が致命傷となりかねないのだ。

ならば、この年度末の忙しい最中、あなたが取るべき判断とは・・・？

あなたが成功を収めるためには、“成功するまで続けられない瞬間”に、継続を途切れさせないことが重要である。すなわち、そのようなシーンの対処法さえ心得ておけば、もうあなたの成功は約束されたようなものである。

その対処法は、こどもだましのようなある“呪文”を唱えるだけの、いたって簡単な方法である。

その“呪文”とは・・・？

あなたがビジネスマンとしてより大きく成長しようと思うなら、会社という限られた世界での影響だけに依存するのではなく、あなたにより大きな影響を与えるビジネスの偉大なる先輩方のお話にこそ耳を傾けるべきである。

そこで、私自身、非常に大きなインパクトを受け、そしてきっとあなたも思わずハッとするような至言をひとつだけ・・・。