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July 27, 20202020-07-27 No.3780「抑制のゆらぎ」抑制のゆらぎ意識の力が削られてゆくひとつではない衝動が膨らみ続ける胸の内に留めておくことが難しくなってしまう積み重なった抑制のゆらぎその反動の足音が響く0 minPlay
July 26, 20202020-07-26 No.3779「陽射しの破裂」陽射しの破裂上から突き刺さるつけているものをすべて外しても救われないやがて外したことが間違いだとわかる捨ててしまったものはもう見当たらない陽射しの破裂から身を守ろうとする度に後悔の文字が嗤う0 minPlay
July 25, 20202020-07-25 No.3778「遠くから来た」遠くから来たという懐かしい匂いのする人知るはずのないことを言葉の端々に忍ばせるその理由について繰り返し尋ねてみても遮るように話題を変えられてしまう0 minPlay
July 24, 20202020-07-24 No.3777「雨の夜の庭」雨の夜の庭暗がりに現れるやがて扉が開いてどこから来たのか見当もつかない雨の夜の庭中に光が散らばってゆっくりと透明な階段を降りてくる通じない言葉で同時に話しかけられる固まって動けずにいるとふわりとした感触が光に包まれて体が浮かび上がる0 minPlay
July 23, 20202020-07-23 No.3776「夢の中の密林」夢の中の密林経緯も分からないままいつの間にか紛れ込んでいた意外な人やいるはずのない人まで現れてそれぞれが出口を探し回っている覚めることのない夢の中の密林0 minPlay
July 22, 20202020-07-22 No.3775「時間の巻き取り」時間の巻き取り取り返しのつかないものがあちらこちらに散らかってしまってどうしようもなく逃げ場もなくなってから委ねられてしまう0 minPlay
July 21, 20202020-07-21 No.3774「足りなさの気づき」足りなさの気づき向き合うことを避けていられたらこんな気分のままむやみやたらに傷つけたりしないでいられる必要ないはずのものを抱えてしまうと迷い惑わされ自分でもわからなくなって足りなさの気づきに苦しめられる0 minPlay
July 20, 20202020-07-20 No.3773「診られの日」診られの日余計なものに追い回される奇妙な模様の描かれた仮面を被った動物が陰になって邪魔をするので気付くべきことがわかりにくくなる大切なものを見落としてしまう診られの日が来るまでの間に十分な時間を稼がれて手遅れにさせられる0 minPlay
July 19, 20202020-07-19 No.3772「打撃への抵抗」打撃への抵抗かつて十分だったはずのものが気がついた時には殆ど残っていないとても対処できそうにない立て続けに現れるたび突き出たところを打撃するあちこちから繰り返される痛いところに打ち付けられる0 minPlay
July 18, 20202020-07-18 No.3771「橋の下で雨宿り」橋の下で雨宿り待ち人の現れそうにない行き交う人々に何度も同じことを尋ねられるので紙に書いてぶら下げておくことにしたするとそのことについてちょっとした騒ぎになる橋の下で雨宿りただ大人しく待っているだけなのにその様子を離れて見ていたどうすべきか少し考えたあと足早に立ち去って二度と現れない0 minPlay