jigahouboku Daily New Songs

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By 自我放牧Music
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jigahouboku Daily New Songs episodes

  • 2020-08-14 No.3798「屋根のない部屋」
    屋根のない部屋
    削り取られた後で
    ほとんど何も残っていない
    袋に詰めたはずなのに
    どこにも見つからない
    開き放しで閉じられなくなった
    同じ速度でないとぶつかってしまう
    どことなく似ている人に眠らされ
    目覚めたら屋根のない部屋
    0 min
  • 2020-08-13 No.3797「雨上がり日の暮れ」
    雨上がり日の暮れ
    わずかな夏の名残り
    洗い流されたあと
    途中寄り道公園で足を止める
    空の真下にある石の上に座って
    濡れた地面から空に向かって
    吸い上げられてしまう様子を
    いつまでも見続けていた
    0 min
  • 2020-08-12 No.3796「扉の前で行ったり来たり」
    扉の前で行ったり来たり
    見えない人の顔色を伺うように
    その様子が具に観察されていることに
    気付けるはずもない
    やがてそれを伝えようとする人の現れる
    誰かが繰り返し試みても
    扉の前には伝えられない
    耳を塞ぎ目を閉じたまま
    行ったり来たりの扉の前
    0 min
  • 2020-08-11 No.3795「何もなかった」
    何もなかったはずのない
    言わずにいる言えない理由
    誰もが触れずにそっとして
    気付かないふりをする
    突然土足で踏み込まれる
    散らかったままの胸の中
    負けてしまうことを認められず
    らしくもなく当たり散らしてしまう
    0 min
  • 2020-08-10 No.3794「あおりあおる」
    あおりあおる
    あいまいの削りがんじがらめ
    眠りの途中で起こされる
    立ちたくないのに立たされる
    それをしないと枠に入れられる
    難しい名前で括られる
    言われてやるものではない
    言われてやるのがどこかおかしい
    仲間に入れてもらいたくない
    自由を謳う行き止まり
    0 min
  • 2020-08-09 No.3793「どちらかを選ぶ」
    どちらかを選ぶことが
    できないまま朝を迎える
    やり直せるはずと言われ
    諦めるべきだとも言われる
    どちらにしても大きく
    変わってしまう未来を前に
    行ったり来たりを繰り返し
    どちらも選べそうにない
    出かける時間の間際になっても
    どちらかを選ぶことのできない
    やり直せるはずと言われ
    諦めるべきだとも言われ
    どちらかを選ぶ
    0 min
  • 2020-08-08 No.3792「集まりの想像」
    集まりの想像
    二度と揃うことはない
    それは来ない
    嘆きの風に吹かれてしまう前に
    できることをする
    わずかなことひとつだけでも
    できることにまず取り掛かる
    材料のないものづくりが
    行き詰まったとしても
    あるものを見つけ出して組み合わせる
    0 min
  • 2020-08-07 No.3791「いつの間の眠り」
    いつの間の眠り
    拍子抜けに晒されて
    無理ないことと言い聞かす
    元に戻らない習慣の目標
    殆ど誰も気に留めていない
    そっとそのままにしておく
    いつか誰かが扉を開けるまで
    眠りを妨げることのないように
    0 min

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